文房具エッセイまんが「お楽しみは文房具」連載100回だよ!思い出とか語ろう。

100回記念ロゴ

やった!連載100回!

記念すべき100回めはこちら↓です!

【連載マンガ】お楽しみは文房具 100「連載100回!記念文具をオンデマンドで作ろう!」
https://www.buntobi.com/articles/entry/series/manga/021610/

文房具情報WEBメディア「文具のとびら」に連載している、毎月1回5日にUPされるWEB漫画です。

文具の紹介などは本体の「文具のとびら」にいっぱい掲載されているので、私の連載は気軽な読み物というか(サイト全体が気軽な読み物といえばそうなんだけど)、文房具に興味があって毎日なにか作ったり買ったり使ったりしている「わたし」の日々を描いたギャグエッセイ漫画。

それが100回……100か月ってことですよ。すごいな。

わたしは「たくさん」のことを「百」だと思ってるので、百やったら「たくさんやったなあ」という感じなんですよ。

ぜひ99回までのこれまでの様子も見てみてね。→お楽しみは文房具

昔は絵や作風がちょっと違ったり、むしろ絵がうまかったりいろいろ違いを見つけられるかもしれない……


100回記念文具作ってみた。

つくるか……「百回記念文具」!

なんか文房具作りたくなっちゃうのがわたし。

今までにも作ってるでしょ……在庫がいっぱいになっちゃったり困ったりしてるでしょ。

【38話】「オリジナル文房具づくりはほどほどに!」
https://www.buntobi.com/articles/entry/series/manga/012470/

グッズが在庫になっている様子(38話より)

 【66話】「イベントにオリジナル文具を出品したいぞ!」2023/2
https://www.buntobi.com/articles/entry/series/manga/017020/

この時も作ったでしょ!?

第二回に向けて文房具作るか!

なので今回はオンデマンドグッズにしたんですよ。在庫を持たないでもグッズが作れちゃう。

SUZURI様様ですね。

しかしたくさん作るわけじゃないので単価は高いですね。自分でも注文してみたものの、ほかにもなんか作るかもしれない。売れずに在庫が残っちゃうなら、ちいさめでもらっても困らないようなものを作って無料配布したらいいじゃない……とか考えています。

オンデマンドでもグッズ用の原稿をつくるのは同じように大変なのであった。

今までの九十九話から選りすぐりのコマをピックアップしてコラージュして……

すんごい単価が高いですがほしい方は注文してね。わたしもひとつづつ注文してみました。届くの楽しみ~。


「連載!!!100回!!!」っていうアピールをしていきたい

これは偉業ですからね。

そして、まだ読んだことない人にも「100回も続いてる、自分と文房具のことばっかり書いてるエッセイまんががあるんですよ~」ということを伝えて、読者を増やしたいですね。

101回からはしれっといつも通りに戻りたいと思います。文房具とわたしの日々。小さい事件ばかりですが見守ってもらえると嬉しいです。


読んでもらえたからこその思い出もいろいろありますね

同人誌も長年作っていて、コラムも書いたりいろんな作品を作っていると読者の方から声をかけられることもあります。

普段、ひっそり連載をしているし、最新作がUPされましたよ!と告知しても、たくさんは反応がないのですよ。でも、いつも読んでくださる方たちが「今回のこれわかる!」とか「これ自分もこう思った」「こっちの方が好きだよ」など、文房具ネタだからこそいただける共感や別の角度の情報をつぶやいてくれたりして、そういうのを見かけるとにまにましています。

トークイベントなどで「漫画読んでます!」と言われると嬉しい。自分の告知をきっかけに読んでくれた人は私にも認識できるけど、ほかにどういう読者がどれぐらいいるのかはよくわかっていないところがあるので、全く今まで知らなかったところに読者がいるととっても嬉しいですね。メディアにも貢献できているんだなあという嬉しさもあります。

コミックマーケット97でスタッフをされてた方の帽子にサインした様子

これは2019年12月のコミックマーケット(冬コミ C97)で来てくださったスタッフの方が「文具のとびらでお楽しみは文房具を連載されている先生ご本人ですか?いつも読んでいます。 この帽子にサインしてください」と新刊を購入してくださったあとに差し出してきた帽子に「い、いいんですか???」と大胆にサインしちゃったもの。

漫画に描いた文房具屋さんが訪ねてきてくれたこともある

「文具マーケット」に参加したとき、「このまんがを描いているご本人ですか?」と聞かれたので「ハイ!!」と元気よく答えたら「”文具のヨシダ”です!」とおっしゃるの。

文具のヨシダさんは杉並区の文具店で、とてもいい文具店さんなんですよ。

https://www.instagram.com/yoshibun_bung/(文具のヨシダさんのインスタグラム)

【ニュース】東京・杉並の「文具のヨシダ」がリニューアル!「たのしい文具クラブ」も再開|
https://www.buntobi.com/articles/entry/news/016521/

初めて行った時「すごくいい文房具やさんだなあ!」と思って、その気持ちを漫画に描いたんですね。

【連載マンガ】お楽しみは文房具 #55 「『Bun2』100号を手に入れろ!」
https://www.buntobi.com/articles/entry/series/manga/015364/

この回ですね。

文具店を訪れたときの様子

私はあまり文具店の名前をはっきり書かないスタイルでまんがを描いているので、この時も「良い文房具店だなあ」と思って褒めつつも店名を書いてはいなかったのです。

すると少したってから編集部よりお手紙が転送されてきました……「なんだろう?」と読んでみるとなんと差出人は「文具のヨシダ」さんで、読者の方が「この漫画に描かれている文具店は文具のヨシダさんでは?」とお店の方に伝え、それへのお礼……ということでお手紙をいただいたのでした。

「うわ~~~っ!! お店に声もかけずに勝手に描いちゃったのでなんか知られちゃうとちょっとドキドキするな~!本当に文具のヨシダさんのことだし、外観も自分で訪問時に撮影した写真を少し変えて(でもほとんどそのまんまで……)描いたけどやっぱ見る人が見ればわかっちゃうんだなあ! ひゃ~~~!!」

と、うれしいような恥ずかしいような感覚で身もだえてくねくねしたのです。

 

で、この見出しの最初のところ、文具マーケットの日まで時は進みます。なんとイベントに参加していたら文具のヨシダさんが「一度ご挨拶したかった、漫画に描いてくれてありがとうございます!今日は文具マーケットに参加されてると聞いてやってきました!」と直接伝えに来てくれたのです!

わー、わわー!わー!! すごい!こちらこそありがとうございます!!!と跳ねて驚いて喜んだ私です。イヤーびっくりしたけど嬉しかった。


まだまだ続くよ、お楽しみ!

まだまだがんばって連載を続けていこうと思っていますので、これからも応援してください。
文房具を一緒に楽しみましょう。いつだって「お楽しみは文房具」なのだから。


 

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そしてもちろん!最新回が最速で公開されるのは「文具のとびら」の連載ページ!毎月5日公開!

これからも応援よろしくお願いします!!!