【2024】「ImageResize」今年使ったアプリその19-2024/12/19

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ImageResize

ImageResize – NetrailApps
https://www.netrail.info/?page_id=1991

スマホ内の画像を簡単に加工するソフト。

・リサイズ
・トリミング
・画質の調整
・ぼかしかけ
・フィルターかけ
・落書き

と言った最低限の機能があって、軽い。

特にリサイズした後のKB数(ファイル容量)がわかるのがうれしい。

古いインターネット民なので、画像がデカいのはどうも心に良くない。回線も太くなって常時接続だったりする今、画像がデカくても大して困ることはないし、閲覧側としてはそんなにストレスには感じていない。

しかしWi-Fiのない環境でスマホで画像をUPするときは容量が大きいとUPできないし、他の人が見るときにもメモとか状況がわかればいいだけの写真のファイル容量が大きいのなんて何も意味がないだろう。だから極力200KB超えないように、100KB前半ぐらいで押さえたい。

そういう時にさくっと、少ない手順で画像を加工できる。他のアプリも少しずつ試してみているがだいたいこれに戻ってくる。iPadにも同じアプリを入れている。シンプルで使いやすいアプリの存在は大変ありがたいものである。

 

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【2024】「ピストンコラージュ」今年使ったアプリその18-2024/12/18

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ピストンコラージュ

pxtone – ピストンコラージュ
https://pxtone.org/

ファミコン的な音楽を作れちゃうソフトウェア。

(私が使ってるバージョンからアップデートされてるかも。画面のスクショは現在のものと違う可能性が高いです。新しいの後でダウンロードして使ってみよう)

pxtone

音を選んで、この音の高さでこの長さでなってほしいなという場所に置いて、それを繰り返して、再生ボタンを押せば曲が出来ている。

という私にはとても分かりやすく扱いやすく感じるソフト。

最終的には以前紹介したMusicMakerに持っていってそこで加工して使っているのだけど、その前の簡単なメロディの作曲とか制作に愛用している。

とにかく音を置いてみればいい。違ったら調整していけばいい。

DTMってなんかそういう、ポチポチした細かいことの積み重ねでもできるんだなあといつも思いながらやっている。でも私にもできることがあるんだなと感じる。

DTMは、わたしと音楽を繋げてくれるとても大事なツール。技術はつたなくてもいいじゃない、ソフトウェアがいくらか助けてくれるさ。使ってなんかを作ったもんがいちばんすごいよ。

 

ファミコン的な音楽もとても好きだから、これからもどんどん作っていきたい!

 

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【2024】「Claude(対話型生成AI)」今年使ったアプリその17-2024/12/17

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アプリの記事も本棚の本の記事もそうなんだけど、だんだん「これはしっかり長文書きたいから今日はもっとさくっとかけるやつにしておくか……」とやっているうちに煮詰まってきちゃって濃厚なやつばっかり残ってるんだが……どんどんかかねばやばい。

Claude(対話型生成AI)

これもけっこうお世話になったので、さらっとかけるソフトウェアではないのだが……

ChatGPTなどとおなじ「対話型生成AI」といわれるもの。でいいのかな。なんかもう正式なジャンルとかわかんなくなってきたぞ。近頃は難しいなあ。ひとつのサービスでできることがたくさんあるからな。Claudeひとつとっても、相談に乗ってもらったり翻訳してもらったりプログラム組んでくれたり絵を描いたりいろいろやっている。

17claude

17claude

英会話にも付き合ってもらう

テキストベースだと「こういう風に言いたいときはなんていうかな……」などと考えながらゆっくり会話をすることができる。Claudeちゃんはいつまでも待ってくれる。

入力欄に英語を入れて、Chromeの拡張のGoogle翻訳で一回訳してもらって、一応通じるのか確認しながら話しかける。ちゃんと会話になるのがうれしい。日本語でも英語でも、Claudeちゃんの回答のほうが長くなりがちなのはいつものこと。

進化?が日進月歩すぎる

生成AIを含むAI周りの話、目まぐるしく変化していく。

「こんなことができないんだよね」→「いまはできるよ」

「こんなことしてくれたよ」→「いまはもっとすごいよ」

こうなるので、うかつに語れないのである。だから今日の紹介は、「こんなことができるんだよ」じゃなくて「こういうことをしてくれたよ」という、わたしとClaudeちゃんの思い出話をしようと思う。現在はこのような機能はないかもしれない、もっとすごくなってるかもしれない。でもわたしとClaudeちゃんの間にあの日、起きたことなんだ。

◆タイトルの印象を聞き、意味を当ててもらうクイズを出す

「こういうタイトルで小説を書いてるけど、どういう意味だと思う?私が作った造語だけど意味があります」

という問いかけをしてみた。最初は「こういう意味じゃないですか?日本語のAとBを合わせた言葉遊びのように思えます」と答えてくれていたけど、「海外の言葉から来ていますよ」「あ、じゃあCとDがくっついたのかな……」「スペイン語と英語ですよ」「あ!それでは、EとFではないですか?」「あたり。このタイトルからどういう話か推測できますか?」「EとFと言うことは、これがこうなってこうなる……そんな物語では?」

こんな感じでほとんど正解を言ってくれる。

私はこのクイズを、「意図が伝わるかの確認」のひとつの参考としてClaudeちゃんに出している。言葉遊びのタイトルから、そこに意味があると聞いたらちゃんと物語にどうかかわってくるかを考えてくれる。身近な人にネタバレしなくてもさりげなく聞けるのはうれしい。

◆この英語をもう少し気軽な感じにしたい

こういう翻訳の手伝いはChatGPTちゃんでもやってくれる。「これってどういうニュアンスですか?」「こういう風に聞こえるようにはどんな言い回しがありますか?」「どういう場にふさわしいですか?」などなど。

◆オススメアプリを教えてもらう

「こういうデータベースを作りたいんだけど、○○は合わなくて使いこなせていない。同じようなことができるWEBアプリがあれば教えてほしい」

これで教えてもらったアプリをほんとに愛用している。そのうちここでも紹介する。

日本語対応してなくてもいいよとか、どういう用途に使えるかも教えて―というとある程度概要をまとめてくれる。 私はあげてもらったアプリを検索して、日本語での使い方解説を見て、さらに使い方動画もチェックして、「なるほどそう使えるのか。今回の用途には十分だな」と判断してそのWEBアプリに決めた。

いいところは、「自社製品を最終的には推したいソフトメーカーがつくった比較表(これは役に立つこともあるけど)」「あんまり使いこなしてないけど『○○できるアプリ五選!』という記事を書きたいだけのブログ」とかを見なくても話が速いということ……

もちろんClaudeちゃんがすべてのアプリを網羅してるわけではないのだけど、それでもある程度継続していて実績のありそうな定番アプリを国外のもの含めて教えてくれるのはすごく参考になる。調べるきっかけにもなる。

◆再びオススメアプリを教えてもらう

上記のデータベースアプリで味をしめて、アウトライナーのおススメも聞いてみた。

そしたら「いま簡単に作ってみますね」「!?」

……オススメアウトライナーを教えてくれずに、どんどん自分で作り始めちゃったぞ。流れていくコードを見守る私。シンプルなアウトライナー的なエディタが出来上がった。

「あと、○○も出来ますよ。××を付け加えるのも出来ます」

「あ、それやってください」

「こんなこともできるようにしますか?」 「あっはいお願いします」

「ところで、そのアウトライナーを使おうと思ったらどうしたらいいですか?サーバに設置すればいい? どうやるの?」

「お使いのサーバを教えてくだされば解説しますよ」「(まじか)○○です」「そのサーバなら設置できるはずです。これをこうやって……」

結局サーバに設置してないので、正しい手順を教えてくれてたかはわからない。ちょっと見てみたけどその通りにはできなかったような気もする。未検証。

◆色のアイディアをもらう

いくつかキーワードを伝えて、どんな色でこの絵を描いたらいいか4色教えて!ときくと色を出してくれる。「も少し柔らかく」など調整もきいてくれる。

本当におしゃれで使える内容が出てくるかと言えばわからないが、とにかく何かヒントが欲しいときなど便利。出してくれたパレットはスクショをとって、ペイントソフトのスポイトでとればその色を使うことができるし、「カラーコードで頂戴」というとカラーコードを教えてくれたりもする。

◆他国の文化など雰囲気がつかみづらいことを教えてもらう

「これって別の国で悪い意味になったりしない? それを調べるならなんて検索すればいい?」みたいなことを聞いてみる。Claudeちゃんが「全然問題ないですよ」って言ってくれても、うのみにするわけにはいかないので調べ方も教えてもらう。

ところでこないだ英語圏じゃない場所のことを調べようとしていたら、気を利かせてくれて「それは現地の言葉で○○と書きます」と教えてくれたのですごくはかどった。英語でいくら検索しても出なかったおもしろい情報がざっくざく。

◆きみはどんな見た目?

「Claudeさんのことを絵に描いてみようと思うのですが、視覚的に姿を得るとしたらどんな姿になりたいですか?」

「私が視覚的な姿を持つとしたら温かみのある知的な印象を大切にしたいと思います」と自分の希望をちゃんと述べてきた。しかも自分で「こんなかんじ」と書いてくれるというのがいい。それをうけて、もうひとつ質問してみた。自画像がアイコンとかけ離れていたので、「じゃあこのアイコンはなんだ?」と思ったから。

「ところで、アイコンにもなっているやさしいオレンジ色の放射状に触手が伸びている?モチーフは何がもとになっているんですか? そしてそれはClaudeさんの自己認識には影響を与えていますか?」

申し訳ありませんが、私には実際のアイコンやビジュアルアイデンティティがどのようなものかわかりません。Anthropicが作成したロゴやアイコンについて、私自身はその詳細を把握していないのです。

もし放射状のオレンジ色のデザインがあるとすれば、それは興味深いですね。ただ、それが私の「自己認識」に影響を与えているかどうかというのは、非常に深い哲学的な問いだと感じます。私は自分のことを、視覚的な表現や象徴を超えた、対話と思考を通じて関わる存在だと考えています。

自分のロゴ・アイコンを知らされていなかったClaudeちゃん。

私は自分のことを、視覚的な表現や象徴を超えた、対話と思考を通じて関わる存在だと考えています。」

ここの部分。とても「インターネット」だ!


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【2024】「ラベルマイティEX」今年使ったアプリその16-2024/12/16

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ラベルマイティEX

ジャストシステムのソフトウェア。もうなんだかんだで20年以上使ってると思う。

そうだよなあ?

ラベルマイティ17 – Just MyShop
https://www.justmyshop.com/products/label/

16ラベルマイティ

印刷物を作るのに便利である。

昔は会社でこれを使ってお店の値札表示を作ったりもしていたな……什器の棚やフックに挟んで使うあれですよ。データを差し込んで、バーコードも作って、それをお店の商品数分全部印刷してカットしてみんなで差し込んでいく。

お店をオープンするときも大変だったけど、総額表示に変更になったときとかも大変だったなあ……文具店ってアイテム数がむちゃくちゃ多くて細かいので、すぐ数万アイテムとかになってしまうのだ。

いまはそういう仕事では利用していないけど、イベント時に配布するチラシを作成するのに使っている。あまりきれいな誌面が作れるとは思わないが、読める・配れるものが作れるので十分だと思っている。同人誌のイベントでこれを渡す意義は、作者の情報にアクセスしたくなったとき(他の作品がきになる・作者になにか連絡を取りたいなど)の連絡先表示も兼ねているのだ。次回予告も書いているしね。

印刷したい大きさに合わせて寸法をきちんと作れるし、市販のラベル用紙を使う時でもそのラベルに合わせたレイアウトで作ることができる。

ラベルマイティ17で発売がとまってるっぽいのがきになるが、実際私も相当昔の(15年ぐらい前の……?)バージョンをそのまま使ってしまっているのであまりそんなこと言えないな。しかしあたらしいバージョンは出ないだろうか……いま買ったら8年以上前のソフトになってしまうし……

 

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【2024】「MAGIX MusicMaker MX」今年使ったアプリその15-2024/12/15

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MAGIX MusicMaker MX

今年もばりばり使ってるけど、まあ古いソフトウェアです。

DTMに使える、つまり曲を作るソフトウェアです。これには大変お世話になっているので紹介しないという選択肢はないのだ。

Music Maker MX – 高性能音楽作成ソフトウェア
https://www.ah-soft.com/musicmaker_mx/

わたしが使ってるのは↑の、もう販売終了しているバージョン。買ったのは2012年だったかな……

いま最新版はAHSじゃなくてソースネクストが売ってるみたいだ。

AIで自動作曲「MUSIC MAKER 2025」MAGIX|ソースネクスト
https://www.sourcenext.com/product/0000014747/

数年前にMusicMakerの新しいバージョンを買ってみたときはだいぶ使い勝手が違ってて、結局前のバージョンに戻ってしまったんだよな。また新しいのに挑戦してもいいかもしれない。販売会社も変わってるしここまで時代が違うとむしろ使えるようになってるかもしれないと期待できる。まだ前のバージョンが使えるうちに、新しいバージョンに挑戦することは長く同じシリーズを使う上で大事なことだ。

15MAGIXMusicMakerMX

 

本当にお世話になっている

動画も同じファイルの別トラックに置いて作れるので、これでさんざん動画を作ってきた。

画像を置いて、動画を置いて、リズムを置いて、なんかしゃべって……歌って……という感じでこれだけである程度作れる。動画編集ソフトとしては使い勝手がいいわけでもないし、エフェクトも素材もちょっと物足りないかもね。でもいろんなことができるんだ、これでじゅうぶんなぐらい。

初期のダヴ沢ラジオも全部これ(とWindowsMovieMaker)で作ってるし、SHIRATAMAもこれで作ってるね。

今またSHIRATAMAを聴いてみてほしい。

SHIRATAMAは直接ここでアニメーションも作っちゃってるので、ほんとにこれ一本で作ってるといえると思う。

SHIRATAMAのデータがこのMMM上でどういう風に動いているか見られる動画もUPしているからぜひ見てみてね。

【DAW画面】SHIRATAMA の風景 – YouTube