2022/01/25 英語の勉強進捗【55】

英語学習進捗報告 兼 メモ

英語を楽しく勉強しているので、やったことを報告したりメモしたりする。
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2022年1月17日~1月23日の学習時間
【438.5分】

今週は8分しかやらなかった日が発生した。あぶない。

mikanはまたその日に忘れてて、連続がリセットされちゃった……
ここにきて、継続することのあたらしいモチベーションとか理由を発見する必要が出てきた気がするなあ。

今週やったこと

Duolingo、mikan、動画視聴

とくにかわり映えなし。

Duolingoで先週「トーナメントランキングから落ちてつぎのステージに行けないところだった、ギリギリだった」とか言ってた気がするけど、今週はさらに強敵?で負けてしまい、また最初からになってしまった。っていうかまあこれをクリアしたからなんだということもないんだけど、Duolingo的にモチベーションをあげてくれてるんだよね。

毎日こつこつ、少しずつレッスンをすすめてランクアップしてるつもりだけど、レッスンカテゴリ数が沢山あるので、そのうちのひとつをクリアしたぐらいでは「水をためたいバケツに一滴水を垂らしてみた。満杯にはとおいな~」というイメージなぐらい、進んでる感が得られない気持ちになってしまっている。

家事の合間の動画視聴

前回も、手に入れた骨伝導イヤホンをつかってのリスニングについて触れたが、散歩のときにリスニングをやるのはやめた。

今後も、運動のためにいつもの道を歩くっていうときとか単純な移動の時はリスニングするけど、散歩自体を楽しみたかったりあたらしい道を歩いてみるときは何も聞かずに散歩に集中しよう。

代わりに、家事の途中で聞いてみることにした。

10分ぐらいで終了するyoutube動画を聴きながら、ちょっと苦痛だった家事をやってみる。いいかんじに気がまぎれる。洗濯物を干すみたいな、結構分量がある(まとめてやってるから……)けど単純作業で耳と頭が開いてるような家事にぴったり。たぶん拭き掃除とかにもいいと思う。あんまりやらないけど。

家事やってるときにぼーっとしていると、「なんでこんなことやらなくちゃなのかな~」「一生やるのかな~」などと良くないことを考えてしまう。実際は、「もう家事をやらなくていい。しになさい」などと言われたら「しにたくない!家事やるほうがましだよ~!」とか思うんだろうけど、まあ日々の家事ではやっぱしんどいな~ってなるよね。そんな時にリスニングとか音声コンテンツ良さそう。気がまぎれるし、時間を有効に使えてる感がある。

英語でかかれた子ども向けの本を読んでみる

kindleで買えたもの。

たまたま「読みたいな~」と思った電子書籍が英語の本だったので、買って読んでみた。内容は私的にはまあよかったし、200円と安いんだけど、ちょっとヒトを選びそうだったので紹介するのはやめておこうかなあ。

◆人を選びそうなかんじのするポイント
・新書版ぐらいのサイズだとすると、ページの真ん中に5cm×3cmぐらいの写真が配置されてて(見た目が小さいだけじゃなくて拡大しても解像度が低い)、そこに解説が1行ついてるだけで1ページ(これが100ページもないぐらい)
・写真がなんとなく、著者が自分でとったものじゃなくてネットで見つけたとか他の本とかからとったものっぽい……(あかんような……)
・だから、たぶん情報もネットで検索した情報の寄せ集め?

なんか、海外の安い電子書籍とかペーパーバックって今のところそういうのしか買えてないんだけど、だいじょうぶかいな。ちゃんとした本を買えばそんなことないんだと思いたいけど……安くても自分で情報用意した書籍であって欲しいよ。

◆でも、英語の勉強にはなった気がする

「よめる!」ってなった。いいね。勉強の成果をかんじたぞ。

あと、kindleは単語をダブルクリックすると辞書(要ダウンロード)をひらいて意味を教えてくれるので、それを見て単語の意味を確認しながら進めた。子ども向けということもあるのか、難しい内容の文章じゃないし、1行ずつしか出てこないから圧倒されずに読めたかもな。


今週も、月末で締め切りあるけど合間にやっていくぞ~。


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【図鑑001】いろいろ たまご図鑑 ポプラ社【動画】

 

図鑑が好きでいろいろ持っているが、「図鑑を読む」のも好きだ。

・図鑑は眺めるもの
・図鑑は必要な時に必要な部分を確認するもの

という使い方が本来の用途なのかもしれない。だが、私は子どものころから図鑑は「頭から順にめくっていくもの」として読んでいた。ほかの書籍と同じだ。

何度も何度も読んだ図鑑もある。1ページずつめくって、「こんな生き物がいるんだ」「こんな植物があるんだ」「こういうところに行けばこれがあるんだ」図鑑は、調べようと思っているもの以外のこともたくさん教えてくれる。全部読まなきゃもったいない。


ここでは、そんな「読んで楽しかった」図鑑を紹介したいと思う。

すでに手に入らないものが多いが、きっと今でも様々な図鑑が書店にはあるだろう。私も日々、見つけては買い求めている。何度読んでも楽しくて、たくさんのことが知れる図鑑に出会いたいのだ。


いろいろたまご図鑑

256p A5サイズ ポプラ社 1650円+税 ISBN4-591-08554-6
2005年2月発行 出版社のページ(品切れ中)

いろいろたまご図鑑
いろいろたまご図鑑

2005年、書店で発見してすぐ買ってしまった本。

私たち人間は生き物の中でも、動物で哺乳類だ。

身近なのによくわからないのが、卵から生まれる生き物たち。哺乳類だって卵から始まると考えると卵を持っているのに、なぜか産み落とされた卵から生まれる生き物のことを「遠い存在」のように考えてしまっていないだろうか。

なんとなく「卵から生まれるんだろうな」と考えた時、想像するのはニワトリやウズラのような鳥の卵。少し楕円形で、外側が固い。

もしくは、さかなの卵。たらこや数の子のような集合したものから、イクラのようにばらけたものまで(食品のイクラは筋からバラしているのだが……)。

じゃあ、虫や、タコや、ヒルはどんな卵から生まれてきているのか? 考えてみると知らないのではないだろうか。

たまご図鑑でたっぷり見られる

そんな「知っていそうで知らない身近な生きもの」の卵をいろいろ掲載しているのがこの「いろいろ たまご図鑑」なのだ。鳥の卵もたくさん掲載されているが、こんなに鮮やかな青い卵、赤い卵があったのか!?とまず驚く。

ニワトリの卵でなんとなく「鳥の卵」に慣れ親しんでいるが、ではカラスの卵を見たことがあるか? ウグイスの卵を見たことがあるか? という話なのである。

虫の卵も、チョウチョの卵は見たことがあるかもしれない。しかしそれは何ていうチョウだったか?バッタの卵を見たことはあるか?カは?ハエは?と考えると、身近にいる動物でも卵を見たことはないと気づくだろう。

「卵」というからには、産卵管や総排泄口から産まれてくると思ってしまうが、ミミズの卵は「脱ぐ」のだとこの本には書いてある。ミミズの体の外側に分泌されたものがだんだんかたまって、……(中略)……最終的にはそれを頭から「脱ぐ」ことで卵を産み落とすという。

知らなかった。卵、産卵というとかなりイメージが固まってしまっていたんだなと実感する。ミミズもどこかから卵を「産んでいる」のかと思っていた。「脱ぐ」なんて……そんな増え方をする生き物がいると考えると、おもしろいと思ってしまう。

参考サイト:
RIVER-WALKブログ【ミミ活⑱卵ではなく卵胞ですから‥】 | RIVER-WALK
http://river-walk.co.jp/?p=11110

写真が大きく、文章もしっかり読める

基本的に見開きにひとつの種類の卵が紹介されている。生き物の名前と、「科」の名前と、卵の大きさがそれぞれに書かれている。日本に生息する生き物たちで構成されており、ダチョウやハチドリのような卵もコラムで紹介されている。

写真がページの大きい部分を占め、卵の写真はページの半分以上の大きさで紹介されている。きれいで、眺めているだけでもとてもたのしい。

文章も読みごたえがあり、エピソードが良い。

表紙の写真の真ん中より少し左上にあるキラキラした宝石のようなものは、なんと「ヤマビル」の卵なんだそうだ。あの、山にのぼるなら気をつけなくてはいけない厄介者のヤマビル……こんな美しい卵で増えるなんて……

ヤマビルのページの文章を読むと、その卵をどうやって産んだのかは分かっていないらしい(少なくとも図鑑の著者には)。ヤマビルを入れていた容器の落ち葉の下に転がっていた、どうやってできたのかは不明だがヤマビルの卵のうだ、というエピソードが書かれている。このたまごの美しさにとても驚いた様子が文章から伝わってくる。

卵は生き物の「秘密」なのだ

こうやって一冊にまとめて「卵」を見ていくと、やはり「卵」は秘密なのだ、と感じた。一番守りたくて、無防備な生き物の最初の姿。それをたっぷり堪能できるこの図鑑はやはり素晴らしい!

 


【動画でも紹介しています】

図鑑の紹介動画をはじめてみました。中身を見せるのではなく、延々表紙をサカナに好きなポイントを語るという動画です。文章での紹介とはガラッと変えて、ホエホエ~としたしゃべりでオタク的早口でご紹介します。ぜひ見てみてね。見てくれる人がいるなら他の図鑑もどんどん紹介していこうと思っています。