2019/12/10 キラキラした絵の具を使ってイラスト描いてみた

はい~毎度おなじみ「やってみた」のコーナー~(?)

今回はキラキラした絵の具。
呉竹の顔彩にキラキラしたパールのシリーズがありまして。中でも金銀のものは使ってみたいな~!と思っていたので、買ってきてさっそく描いてみました。

顔彩耽美 スターリーカラーズ

金にもいろいろ種類があるんだなあと。そういえばそうなんだけど。

黒い紙にも乗る感じだったので。

きれいに、黒い部分をなくすためには結構水で溶いてべったり塗らないとですね。顔彩は今までにも使ったことがあって、減りは早くないので、べったり塗ってもそこそこ持つとは思います。でもお試しということもあって薄めに塗り重ねるところから始めてみましたよ。

ドットは呉竹ZIG CLEAN COLOR DOTメタリックでポンポン打ちました。

線画は呉竹のペンじゃなくて、PILOT JUICE UP 04のシルバーで描きました。

最後に髪の毛などにラインを書き足して、一応完成ということで。

この光る感じを何かに利用できないだろうか。というかとにかく、薄く塗ってもきれいにキラキラするのに、それだと写真に写らない。

写真には写せないような、原画だけの特別な輝きを加えたいときなどには最高に良いと思います。

ミニ色紙に魚を描いて、周りを黒く塗りつぶして、墨でうろこを描いて、全体にうすく顔彩耽美を塗り重ねる。というものも描いてみましたが、絵自体を失敗してしまってて。

あとやっぱ写真にうつらないな!

金・銀のきらめきってなんだか和風の感じがでるのはどういう刷り込みなんだろうな。

とにかく塗ってて楽しい絵の具なので試してみてください。特別感出ますよ~。

2018/5/18 新しい画材を試す

新しい画材を買ってきて、試す。

好きなんですよね。こう、自分の技術の問題じゃなくてうまく色が出せる、塗れる画材がまだどこかに隠れているんじゃないかと思っていて……

いや、ほんと、あるんですよ。「私って絵が下手だな」って思ってたのに、画材を変えると途端にいい味が出て来たり、画材の発色や色ノリに助けられたり。

単純に、質がよくて苦労しないってこともあります。「ほかの画材でこの表現するのに苦労してたしテクニックが必要だったけど、こっちの画材だとテクニックいらずできれいにあの表現が……!」みたいな。

そういうのは使ってみないとわからないところが、なんとも難しいところです。


ゆるゆりの結衣先輩描いてみた。
ゆるゆりの結衣先輩描いてみた。

これは、先日買ってきた、墨だけどほんのり色があって、水で伸ばせば渋い色合いがスッと出てくるというものですよ。この6色だけで塗ると、絵にまとまりが出るし、でもなかなか色の違いもあるし、何よりなかなか使いやすいところが良いです。「顔彩」を使ったことのある方はわかるかも。あんなかんじ。

スケッチブックがわりとにじみ止めされてるタイプの紙だったということと、水分調整がむつかしい水筆で描いちゃったことが、絵具の使いやすさを超えて無駄なテクニックやクセに耐えなくちゃいけない条件になってしまっていましたが……

この辺も合う紙と筆を見つければばっちりでしょう。

アナログの絵は、絵の具だけじゃなく、紙や筆などの基本装備も重要なところなんですよ……相性を見るにも組み合わせが無限すぎる気がしますよ。

値段のわりにたっぷり描けそうです、何描こうかな……

 


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