ザ・ペニンシュラ東京のトルコ風アフタヌーンティーを堪能してきたぞ

トルコ風アフタヌーンティー。興味ありすぎる

いまとなっては誰から情報が回ってきたかわからなくなってしまったが、見ている複数のSNSのどこかで「トルコ風アフタヌーンティー」なるものの情報が流れてきた。

海外旅行をしたことがない私の「行ってみたい国」上位にいつも存在しているトルコ。トルコや周辺国の食べ物を積極的に食べて、遠い国に思いをはせている私なので「そんなのあるんだ。トルコ風アフタヌーンティーいいなあ。他のアフタヌーンティーも行ったことがないから今回もなんだかんだ言って行かないんだろうけど……」

こんなのあるんだって。そういう気軽な情報のシェアとして家族に送ったところ、

「これは行かねば。君はトルコの食べ物が好きだし、アフタヌーンティーも行ってみたかったし、機会を逃さないほうがいい」とサクッと予約を取ってくれた。すごい行動力だ。私にはそれが足りないとしみじみ実感する。

行って来たぞ!

私にとってはちょっと思い切りが必要な価格のアフタヌーンティ―。当日におなかが痛いだの、感染症に罹患してるだので行かれなかったらどうしようと何日も前から緊張した。当日も元気に行動で来たのでほっとした。

地下鉄・銀座駅からちょっと歩いて、でも地上に出たらすぐにその建物は見えてきた。ザ・ペニンシュラホテル東京。ドーン。

ザ・ペニンシュラ東京の建物写真
ザ・ペニンシュラ東京

いい天気!!!!!

ザ・ペニンシュラ東京
ザ・ペニンシュラ東京入口

回転ドアが人力で回ってる!!(ちょっとタイミングが難しくて緊張した)

ザ・ペニンシュラ東京のアート

中に入ると奥にこれがドーン!

アフタヌーンティーの会場は入口入ってすぐのコンチネンタルダイニング「ザ・ロビー」

テーブルウェアのセット
テーブルウェアのセット

予約してあるので確認いただいて、席へ案内される。わあ~期待高まるぅ

アフタヌーンティーのお品書き
アフタヌーンティーのお品書き

お品書きを見ながら内容の説明を受ける。

週末は少し料金が高い分、オリジナルカクテルがいただける。

トルコティー
トルコティー

ドリンクも豊富なメニューから飲み放題。飲み放題とはいえ、全部は試せないから吟味して……やっぱりトルコティーかな。渋みが深くておいしいので、スイーツと合わせたほうが良かったかもしれない。

アフタヌーンティーセット
アフタヌーンティーセット

鳥の巣のようにかわいいスイーツ台に、これまた枝にとまる鳥のように配置されたセイボリーとスイーツ。(写真は二人分)

順番は別に気にしなくてもいいらしいが、どれから食べるか迷ってしまうのでお品書きの上に書いてあるものから順に食べて行くことに決定。

ひとつひとつは「ひとくちで終わっちゃう!ああ~!」って感じのかわいいサイズだけど、スイーツの終わりごろには「かなりおなかいっぱい!!最後まで食べられるか!?」と思うほどの満足感。

しっかりした生地や目の詰まったスイーツが多かったかもしれない。

スパイスやメニューにトルコ・中東・東ヨーロッパを感じるものがたくさんありました。全部……全部好きなやつです。ありがとうございます。

それぞれのセイボリー&スイーツ
それぞれのセイボリー&スイーツ
生演奏ブース
生演奏ブース

ロビーには生演奏も響き続けておりました。

天井
天井

天井までキラキラしてて素敵。キラキラや~(語彙を失っている)

ほかのテーブルにはアフタヌーンティー以外をいただいているお客様もたくさん。

カレーやとんかつ定食みたいなものを食べている海外からの旅行客もいらっしゃったので「ああいう気軽なメニューもあるんだな~」などと思っていたが、5000円とかするようなのでびっくり。す、すごい。

空間を楽しみながら、ちょっとずつおいしいものを味わう。アフタヌーンティーは良いものですな……

以上、初めてのアフタヌーンティー体験レポートでした!

トルコ風アフタヌーンティー | ザ・ペニンシュラ東京https://www.peninsula.com/ja/tokyo/special-offers/dining/turkish-afternoon-tea

6月からはピーターラビットアフタヌーンティーと言うメニューにかわるようです。こちらも素敵ですね。

ピーターラビット™ アフタヌーンティー | ザ・ペニンシュラ東京
https://www.peninsula.com/ja/tokyo/special-offers/dining/peter-rabbit-afternoon-tea

 

ひとのブログを通読した

ひとのブログを読める分ぜんぶ読んだ

はああ~~~いますごい達成感を得ている。

読んだのはおともだちのフジイユウジさんの書いているブログだ。

フジイユウジ::ドットネット
https://fujii-yuji.net/

フジイさんとは6年前からマストドンでつながってるおともだちで……っておともだちでいいですよね、フジイさんの定義だとおともだちでいいはずだ。違ったらすいません。

先日わたしの念願かなってはじめて一緒にご飯を食べに行ったんですね。初めて「今度お茶でもしましょう」って私が言ったのが2018年のはずなので(あちらは覚えていないだろうが)5年たってるんですよ。なかなかいかないもんですね。でも今回はとんとんとお話進んでご飯を食べてきた。それをきっかけにブログを全部読みました。何を言ってるのかよくわからないかもしれないが……

通読する楽しみ

フジイさんのブログはもともとちょくちょく読んでいた。でも6年前に相互フォローになってから、気が向いたとき、フジイさんが「読んでくれー」などと言ってリンクした時に読むというかんじでつまみ読み(?)していた。

それを思い立って一気に最新から最古のものまでさかのぼって読んだのだ。

これはちょっと不思議な体験になった。

2017年以降のフジイさんは「知っている」のだが、それ以前はどういう人だったのかを知らない。今の立場になる前の話とか、行った旅行の話とか、直接聞いたり昔話として語っているのを見たことはあるけど、2012年より前になるとだんだん知らないフジイさんが出てきて、2008年や2007年までさかのぼると「同じ人なのにイメージがちょっと違うぞ!」と印象が変わっていくことにびっくりした。全く別人にはならないところも面白いなあ。

ひとの形を見つけていくこと

つい最近「私はこういうことがすきなんだなあ」と気づいたことに「ひとの形を見つけていくこと」がある。主にはSNSで、流れてくるタイムラインからひとりひとりの情報の断片を見つけて脳内で集合させることによって、その人が少し見えてくる気がするのが楽しい。好きだ。特にやろうと意識してないけどかってに断片が集まって塊になっていく。私はこういうところにだけ異様な記憶力を発揮する。普段は「アレ?そうでしたっけ?」とかとぼけているが、マストドン(自鯖)とTwitterはHTLを通読しているので何か呟いちゃったことがあったらもしかすると私が憶えちゃってるかもしれないね。

しかしそれでも「完全にこの人はこういう人だ」とわかるとは思っていないし、そうならないところが面白い。「ひとり」の塊のはずなのに、形が見えてくるほどいろんな面が見えてくる。「あれ、ここにこんなものが埋まっているのか」「こっちはこういうかんじだ」そのいびつにも見える塊がいとおしいなって思ってくる。みんなひとりの塊の中に、たくさんの人間らしさと、矛盾と、自分らしさを内包しているのだ。

フジイさんは6年もフォローしてるのに謎の多いひとで(私にとっては)、いろいろ情報の出し方に気を付けているんだろうなと言う予感はあったのだけど、ブログ全部読んでもその辺はあまり変わらなかった。

人のことを(本人が発した情報とは言え)収集・分析するのはあまり趣味のいいことではないと思っている。でも多分フジイさんはブログやSNSで得られる情報を見ることについては気にしないでいてくれるだろう。

ちょっとキモいかもな私って思ったけど

ひとのブログを、公開されてるからと言って全部一気にさかのぼるなんてきもいかもなとちょっと途中で不安になった。「読んだ」なんて言わないほうがいいだろう……それどころか「この記事いいな」と思ったらピックアップしてタイトルとアドレスをメモに貼り付けて一覧できるようにしたりした。キモい。

でもよく考えたら、「たまたま縁があった人の発表しているエッセイ本を一冊買って、ちょっとオッって思ったところとかに付箋を貼った」程度のことかもなって思ったら別にキモくないかもって思った。あとフジイさんもブログの初期のほうはそんなことばかりを(ほかの、フジイさん自身がとてもファンだというひとにむけて)やっていたので安心した。きっと許してくれるだろう……

私のサイトの日記にも過去ログはあるけど?

たぶんこの世で私の書いた文章を全部読んだ人は一人もいないだろう。まあライターとかやってるとそうだよね。膨大な量になっちゃうもんね。

無料で読めるこのサイトの文章だってたぶん全部読むのは無理だと思う!読んだよって人がいたら申し出てほしい、ほめるけど、1997年にWEBサイト開設したころの文章も残ってるのでむちゃくちゃ恥ずかしい。あんまり古いものは見ないように……

でも貼っちゃう2001年のわたしの日記とか。

もう自分で読み返しても「別人か!?」ってなるもんね。