旅に出るにあたってアプリ「世界の霧」を買った。とても良い

「世界の霧」というアプリを買った。3000円。

無料部分は一切ない有料のスマートフォン用アプリだ。2012年から存在するようで、検索すると「いまは600円なんだ。自分が買った時より値上がりしたな」「2000円だから買うかまよったけど……」みたいな価格への言及も残っており、昔はいまよりだいぶ安かったらしいことがうかがえる。徐々に値上がりしているようで正直ちょっと躊躇する価格だ。

でも考えてみると、スマホアプリで3000円は私にとって高額だが、PC用ソフトウェア・アプリケーションだと「やすい……」と思って買う金額だ。月額でもなくて買ったらそれだけでずっと使える(2025年6月の時点では少なくともそのようだ)。

旅に出る予定があった

何しろ近々遠くへ旅にいく予定があった。どうせなら旅に行く前にほしい……

「世界の霧」がどうしてそんなに欲しくなったのか説明しよう。

「世界の霧」はどういうアプリか

簡単に言うと、移動のログが地図に残る。それだけといえばそれだけ。

移動ログだけならほかにもポイント目当てのアプリや地図アプリでも同じようなことができそうだが、「世界の霧(Fog of World)」は日ごととか時間とかそういうログではなく、「未踏の地に足を踏み入れるとその世界(地図)が見えるようになる」ということを積み重ねていくログなのだ。

◆公式サイト

世界の霧 – 豊かな生活を体験する
https://fogofworld.app/ja/

◆iPhone用

「世界の霧 (Fog of World)」をApp Storeで
https://apps.apple.com/jp/app/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E9%9C%A7-fog-of-world/id505367096

◆Android用

世界の霧 – Google Play のアプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.ollix.fogofworld&hl=ja

 

知ったきっかけはデイリーポータルZの記事。これはすごく魅力的、ほしい……!と思ったのであった。

同じ道を歩きたくない :: デイリーポータルZ
https://dailyportalz.jp/kiji/fog-of-world

通過した道の地図が「見えるようになる」ところがまたいい。塗りつぶしていく方式もいいけど、さらに「ここには行ったことがある、見たことがある」という意味で地図のもやもやを晴らして明るくしていくというのがいい。

もともと近所の道を網羅する遊びをやっていた

以前その話を漫画にも描いている。電子書籍でまとめて読むならこちら(このお話は無料で読めます!ぜひ読んでね)

【連載マンガ】お楽しみは文房具 #56「地図を持ち歩いてご近所を塗りつぶそう!」|
https://www.buntobi.com/articles/entry/series/manga/015519/

近所にも結構歩いたことがない場所があることに気づく様子
歩いたことのない道を歩きたい!

2022年と2023年は印刷してチャレンジした。

意識すると結構いろんな場所には行けてないもので、なかなか通らない道もあるのだ。「この辺歩いてないから歩こう」も楽しいし、道を塗りつぶすのも楽しいけどやはり少し面倒である。間違った道を塗りつぶして「ああ~ここまだ通ってないのに」と地図が完璧に作れないことを嘆いたり……

アプリならその点、自動だもんね

GPSと位置情報をONにしたらあとは自動!なんならリアルタイムで霧が晴れていく様子も見れちゃう。

なかなか行けない遠くの場所だって、地図をあらかじめ作っておかなくてもアリの巣の観察みたいに通った道を後で振り返ることができるのだ。遠くへ旅に行くならその前に入れておくのがいいだろう。

「このアプリほしい」とつぶやいたら、SNSのフォロワーさんにも「Achiさんこういうの好きそうだと思ってた」と言われたし、家族にも「阿智さんのためのアプリじゃん」と言われた。でへへ……そうなんだよね……好きなんだこういうの。

決心して3000円で購入する。

で、シンガポールに行ってきた

シンガポールのマップと、移動ログ

広くはないシンガポールの中でもさらにちんまりした移動ではあるけど!

確かにこの場所を私がうろうろしたのだ!!ああああ!!うれしい!うれしいし楽しいぞ!!!少ない範囲だからこそ、道を見れば全部思い出せるともいえる!

(飛行機で飛んだルートを記録できなかったのは残念。本来はフライトも航海も記録できるらしいのだが、座席が窓際でなかったのもあって飛行機に乗ってる間は一切記録されなかった。でもまあそれはいいや!)

次いつ行けるかわからないし、もうこの国の移動ログはこれ以上増えないのかもしれない。でもすごくよかった。この楽しさでもう3000円の元をとった気がする。

このデータはバックアップもできるのだけど、この先近所を散歩したりほかの場所にも旅行に行ったりしてログがたまればたまるほど「消えるのがコワイ」データになりそうではある。あっという間に自分にとって3000円以上の価値のあるログになりそう……

とりあえずまた近所の「霧を晴らす」楽しみができたぞ。夏が本格的になると散歩が大変になるけど、出不精にならずいろんな場所へいろんなルートで行きたいな。なんて楽しみなんだ。

 

 

Bardに出してもらったお題で絵を描いてみた

AIは気が向いたらできるだけ試してみています。

GoogleのAIチャット「Bard」とちょっと会話してみました。

https://bard.google.com/

どんな会話したか見返そうと思ったけど、自分の質問しか見返せなかった。

いろいろ検索方法とか過去ログの見方をBardに聞いてみたけど、まだ開発中らしい。検索できるようにして!と要望をBardに伝えておきました。

スクリーンキャプチャは取ってあったので取り合えず今日の話題には問題ないですね。

Bardにもらったお題
Bardにもらったお題

最初は「絵の題材はどういうものがいいですか?」みたいなことを聞いたら、考えうる題材を網羅したような答えが返ってきちゃったから、やっぱ方法を指定して絞ってもらわないと意味がないんだな。と思って質問をやり直した。それが上の図。

1.宇宙船に乗った猫

2.森の中で踊る木

3.空飛ぶ学校

の3つを出してくれたので、それをテーマに絵を描いてみる。

書いたのがこれだ。

1.宇宙船に乗った猫

2.森の中で踊る木

3.空飛ぶ学校

ツールはClipStudioPaint EX。

ブラシ素材の、樹木を描くブラシで描いてみました。この手法好きなのです。本当にお絵描きを楽しんでやれている気がする。


またお題を出してもらって、この白黒シリーズでどんどん絵を描こうかな?

Bing Image Creatorを使って画像を作ってみた

Bing Image Creator 触ってみた

AI関連は、気軽に触れるものはできるだけ触ってみています。

日進月歩でどんどん変化しているので、前に使ったものも時間をおいてもう一度使ってみたり。

Bing Image Creatorは今のところ英語で指定したプロンプトをもとに画像を4枚生成してくれるので、まずは英語の文章を作るところから。

わたしには「自分のイメージ通りの絵が出てほしい」という要望は今のところなくて、「どんな絵をどういう風に、なんていったら書いてくれるのかな?」とか「こういう絵が出てくると思って指示したけどなるほどそっちかー」みたいな意外性を楽しむことが多いです。

上記の「意外性の楽しみ」は Stable Diffusion のほうで遊んでいて、B.I.Cにはもう少し精度の良さを期待しました。見たいのは基本的に絵ではなくて写真・写実的な表現ですね。絵でどんなに不思議な情景が描かれていても「絵はそうであってほしい」という気持ちになってしまって、今のところAIのお絵描きの発想に「あーこういう風に絵で表現したか」って思うことがない……んですね。 なので写真で「本物っぽい!」っていうほうが意外性を即効で感じられるかなと思っています。

まずはインク瓶を描いてもらう

ChatGPTちゃんに英文を考えてもらう。

「きれいな万年筆のインク瓶が暗い部屋の中で光っている」を英語にしてください!
“A beautiful fountain pen ink bottle is glowing in a dark room” と表現することができます。

 

A beautiful fountain pen ink bottle is glowing in a dark room でB.I.Cちゃんが出してくれた絵がこちら。

AI生成画像
AI生成画像

ちょっと勘違いしている気がする。ペン先のようなものやコンバーターがインク瓶に直接ついている……?まあカッコイイ瓶が出てきたことには間違いない。この中から4枚目(右下)のものを選んだ。

水の底に沈めてみようかな、と思い立つ

青いきれいな瓶が出てきたので、これは水の中にある瓶のようだ。と思いついた。そこで、水の中に沈めてみようかと思い立った。

The impressive sight of water bubbles swaying(「水の泡が印象的に揺れる様子」)◆以下英文はChatGPTが作ってくれたもの。カッコの中は私が書きこんだ文章

AI生成画像
AI生成画像

これも使いやすそうなのは右下のくっきりした泡の画像。

これらを組み合わせてみる。

Ai画像を加工した画像
Ai画像を加工した画像

何やかやしてなじませる。レイヤーモード、ぼかし、回転、色の調整など。

魚を配置したい

「あらぬところにいる魚」「傍観する魚」は好きなモチーフなので、魚も配置したい。せっかくだから、ちょっと普通の魚じゃないものがいいな。

Fish as transparent as bubbles(「泡のように透明な魚」)

AI生成画像
AI生成画像

意地悪だよな~、どれも全身入ってないもんな……などとぶつぶつ言いながら、一番全身が入ってる左下を選択。

魚の絵ちょっと切れちゃってる尾びれはそれっぽく描き足し。

組み合わせる。細部の調整

AI生成画像を組み合わせて仕上げる
AI生成画像を組み合わせて仕上げる

ブラシで少しなじませたり、左右反転して増やした魚を少し加工して違いを作ったり。光の加減も変えたりします。近くにある色に合わせたりします。

で、最後に

画像にあった短歌を考える

出来上がった画像をみて、合う短歌を考えて乗っけます。

短歌(水底で小瓶が語る思い出はかつて手紙をしたためたこと)と画像

これにてAIとの共作完成です。

面白かったし、画質もいいのでこのシリーズをもっと作ってみようかなと思ったのですが、Bingの規約で生成した画像は商用では使えないとのことだったので「じゃあいい作品作ろうという気にはならないな」と思ってしまいました。

まあまだAI生成画像が発展途中で、本当に絵のパーツやツールとして使うには危ういのはわかります。よく言われている「学習に使った画像の著作権・利用する権利は?」という問題のほかにも、規約の中にも「同じものが生成されないと保証できない」と書いてあって、確かに「オリジナルだ」と思って商業活動に使っていたのにほかの人のところにも同じモチーフが生成されて、別の商業活動に使われるということも考えられるし「私のプロンプトでもその画像が出てきただけ」と言われたらどう反論するか……というのもややこしそう。

今後AI生成でやれたらいいなと思う事

やっぱり、権利関係をクリアにして、AIによる作画のいいところを生かせるような「自分で用意した写真などをたくさん読み込ませて学習させて、雰囲気とかを構図を指定したりおまかせしたりして、作品に使える素材を作る」ができるといいと思うんですよね。泡なんかはすぐできそうだけど。あとは「もうちょっと、ここんとこを、こう」っていう細かい修正ができるといいな。「光を強く」「こっちから」「も少し煽りで」「左のほうを高く」とか……

 

またなにか試せるサービスがあったら使ってみたいと思います。

AIに描いてもらったハトと傘の絵または写真のようなもの

AIに絵を描いてもらう遊びをたまに思い出してやってみている。

いろんなサービスが出てくるのでそのたび遊んでみて、前のものももう一度使ってみたりしている。どんどん新しくなっているので前に使ったものも描画力が上がってたりするよ。

昨日はMicrosoft Bing の Image Creatorでちょっと遊んでた。
とりあえず、年賀状(2023年は結局出してない……)以降ちょっとマイブームだった海の中を泳ぐウサギの絵を描いてもらったりした。あんまりおもしろくない結果だったからそれはまあ、いいかな。

今日は雨だったので。

傘の下にいる猫のイラストを作ってる人を見かけて、そういうの良いなあと思った。海の中を泳ぐウサギもそうなんだけど、わたしがAIに描いてほしいと思ってるものは「自分で描くとなるとちょっと面倒なぐらいリアルタッチで、存在感があるけど合成じゃないような自然ななじみ方で、ありえない場所やシチュエーションにいる生き物などを描いた絵または写真」なんですよね。

「自分で描くとなるとちょっと面倒」がカギ

例えば魚の絵は自分で描く。描きたいのは空を飛んでたり、水じゃないところにいる魚の絵か、魚がいることで「ここは水の中なのかな?建物とか人工物とか人間のものとか、水の中になさそうな世界が広がっているけど……」という違和感があるようなそういう絵。それは自分で描きたいのよ。リアルでもイラストタッチでもいいんだけど自分で描きたい。

AIにも何度か描いてもらったけど、やっぱり違った。私の指示のせいというのもあるけど、「そうじゃないんだよなあ」っていう感じで、その筆わたしによこせ、わたしがかいたほうがましだ、みたいな感じになる。

ただ、ウサギやハトの絵はAIに描いてもらったほうが楽しめた。自分で描く気があんまりないんだと思う。あと、それらのおかしみは私の画風や画力を超えたところに生まれてきそうだなと思っている。うーん。伝えるのが難しい。

カサの下にいるハトを描いてもらう

今日は雨ですからね。

カサの下にいる魚というのは結構描いている。好きなモチーフ。水をよける必要がない、そんな状況がないはずの魚とカサという組み合わせは大好きだ。

カサの下にハトがいるってのはどうだろう。あーそんな写真が撮れる状況を見たらとてもびっくりして、写真に撮りたいって思うだろうけど、わざと作ったら面白くない。絵になってるか作品としてならきっと良いだろうな。ファンタジーなほうがしっくりきてすなおに楽しめそうだ。

まずは Scribble Diffusion ちゃん

「こんな感じで……」と簡単に構図を絵で説明して、文章も付けて描画してもらうタイプ。結構忠実に構図を再現してくるので、もともとの絵にも左右されるのが結構ムズイ。

scribble diffusionに描いてもらった、傘の下にいるハト

雰囲気は悪くないし、雨が降ってる感じもだせていいんだけど、わたしが描いた傘の形がそのまま反映されてしまってるので骨の折れたような傘になってるし、柄もへんだし先もとがってるし、ハトの羽も融合しちゃってるしまっすぐじゃないし……水たまりが穴開いたみたいになっちゃったし。

「そうなんだけど、そこはリアルにしてくれよ」ていう感じになってしまった。

Stable Diffusionちゃんに描いてもらう

StableDiffusionに描いてもらった傘の下にいるハト

Stable Diffusionの描くハトはちゃんとハトらしいし、リアルで割とお気に入り。しかし傘が……右上のなんか妖怪っぽさあるし。こわいよ~

Bing Image Creator ちゃんに描いてもらう

Bing ICに描いてもらった傘の下のハト

今回のお題はBingが一番「おお!」って感じの画像を作ってくれた。

ハトもリアルだし、傘もわるくない。雨の日の傘の下っていう不思議な空気感も出てると思う。いいね~

Bingは作品としては結構ごまかしをきかせてるような気がしちゃうけど(こいつ、うまく描けない・苦手な部分を描かずにごまかしたな? って感じの構図だと思う)、なんとなく雰囲気を良くして空気を作っていい感じにまとめるのが得意なのかもなって思いました。

Stable Diffusionは少ない言葉からも組み合わせのおもしろさとか突飛な感じで作ってくれるのが魅力で、アイディアとか世界観はランダム生成の楽しさがあって好きだけど、まとまりがないというかとってつけた感が出ちゃうんですよね。

Scribble Diffusionは写真っぽさとかリアルさを求めるとちょっと、手書きのラインを参考にして書いてくれる機能が邪魔をして半端になる気がする。ペイント風の絵ならなかなかいい感じに描いてくれたんですよ。

scribble diffusionで描いた魚の絵

こんな感じで。私の描いたラインをそのまま生かしてるのがいい結果になってると思う。

 

またなにか新しいものや変化が出てきたら記事にしますよ。

【買った】イトーヨーカドー たっぷりカードが収納できるミニ財布BOOK

買ったよ 「イトーヨーカドー たっぷりカードが収納できるミニ財布BOOK」

宝島社から出てる、最近よく見かける「付録がメインだけど本」のシリーズでイトーヨーカドーのハトのロゴを使用した財布が出たので買いました。

amazonでも買えますね。

わたしはhontoで買いました。購入はコチラ

……hontoのアフィリエイトリンクはいまいちなんですよね……なんか……


財布欲しかった

ちょうど財布を新しくしたいと考えていて、どうしようかな~と悩んでいたのですよ。

もう20年ぐらい?長財布派で、長年「私には長財布しかありえないっしょ」と思ってたんですよね。長財布にスッとお札を折らずに入れて、ギフト券とかも入れて、それなりにたくさんついているカード入れにカードも詰めて。

でも、いまお気に入りのバッグというか散歩用のポシェットには長財布は大きすぎる。「財布が入るサイズ」を基準にカバンやポシェットを選ぶと、長財布を入れようと思うとそこそこ大きなサイズになってしまう。あと外出時にどうしても持ち歩きたいのはカメラ。大きなカメラじゃないけど、小さいカメラでもない。コンデジの中ではけっこうゴツイほうかもしれない。

長財布と一緒にカメラも入れると、マチもそこそこないと入りきらない。いまはがま口タイプで底が広いので、カメラも長財布も入っていいのだがパンパンだし、カメラの入っているほうが膨らんで偏りがち。

カメラと財布を並べて入れたら……?

カメラのように、厚みはあるけど幅のない……二つ折り財布のようなものに変えて、片方に財布、片方にカメラと並べて入れたらすっきりするんじゃないか。そう考えた。一気に「二つ折り財布を使ってみてもいいかもしれない」という気になった。

財布に欲しい条件を考えてみる

実際に使うことをイメージして財布売り場に通う。ブランドは気にしないが、あんまり気持ちのアガらない気に入らないデザインだったら嫌だなと思った。

財布の形を調査するためにも、スーパーの服飾コーナーのワゴンから雑貨屋の財布コーナーまでいろいろ見たが、ワゴンのはやっぱりいまいちな気がする。きれいに並んでない、ごちゃごちゃしたところから「これでいっか」と選んだ財布を使ってたら運気が落ちるような、風水でも縁起でもないけどなんか……やっぱり……そこで妥協したものが好きなものになるような気がしなかった。

・チャックかホックでしっかり閉じる
・小銭入れも取り出しやすく、できればたたまれる箱型(?)じゃないほうがいい……
・カードも多めに入る
・お札も入る
・形がしっかりしている
・取り出すときにもたつかない
・ごてごてした飾りが外側についてない
・謎の文字とか金属のプレートとかのデザインがない
・3000円~5000円以内だと嬉しい

けっこうないんですよね……

電子マネーが中心になりつつもある

考えてみると、電子マネー中心になっていて、現金はあまり減らない。でもカードとかポイントカードとか、持ち歩きたいものもいろいろあるのは間違いない。うーん。なかなか決まらないな……と思ってた時に出会ったのがイトーヨーカードー財布ですよ。「あっ面白い、欲しい。条件にもあうぞ」と思ったので即注文。もし届いて「いまいちだったな」と思っても、コレクションにできる値段(3千円以下)。使っていまいちでも次のを買うのに躊躇しなくていいよね。

で、届いた

イトーヨーカドー財布ブック

いいぞ!!

イトーヨーカドー財布
イトーヨーカドー財布

実際に、今使ってる財布の中身を入れ替えてみた。

長年使っていると澱のように不要なものも入っていたりして、「もうこのお店無くなっちゃったんだよ……」「有効期限が過ぎているね……」というショップカードを何枚か抜いた。でも大して無かったので、そこそこ整理して使えてたんだなと思う。

手で押さえただけでは閉じ切らなくて、「結構ぱんぱんに詰め込んじゃったな」と感じたけど、ファスナーは無理なく閉じたし、形も崩れなかった。ぶあつい四角なので、普通の二つ折り財布より厚みがあるかもしれない。でも形が四角くいせいかそんなに気にならないし、私の理想通り。質感もわるくない。2500円しないとは思えない感じ!

ちょっといまいちなところ

・コインを入れるところは小さめ。結構小銭入れたいので物足りないかも?

・カードぱっつんぱっつんになっちゃった。ジャバラが深いから飛び出してくることはなさそうで安心だけど、探せるかなあ。新しくしたばかりなのもあって、カードの位置を覚えるまで手間取りそう。

・お札はいいけど、ギフト券が丸まっちゃうなあ。でもそれはまあ、長財布じゃないから仕方ないか。

・派手。いやそれがかわいいけど、ぱっと見で目立ちすぎるかもしれない。

・イトーヨーカドーでの支払いで出したくないような気がする。イトーヨーカドー系列のお店では電子マネーだから財布を出さないし……大丈夫……たぶん……


ちょっと使ってみようと思います!