ストリートビュー散歩101 アフリカ・マダガスカルにもストリートビューがあった

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★5月25日は Africa Day ということで。

マダガスカルのストリートビュー

いろんな地域の地図を見ながら「ストリートビューできてないかな~」と探しています。Googleが行きやすい国やストリートビューに理解がある国?はどんどん更新されて、同じ場所も何度も撮影されるのですが、撮影されない国はずっと撮影されないままなんですよね。

アフリカの国々も、そうそうストリートビューで見れる範囲が広がることはありません。なので数年前にケニアがババーンと追加されたときはすごく興奮したのですよ。それまでは、国立公園の一部と、一般の人が投稿した一部分しか見ることができなかったけど、いまは結構広い範囲を見ることができます。

マダガスカルは私の認識では「ストリートビューがない」国のひとつだった

2022年5月25日時点のアフリカの地図
Google maps 2022年5月25日時点のアフリカの地図

青い線があるところはストリートビューがある地域。マダガスカルにもちらほらあるけど、こういう短いものはGoogleが撮影したものではなく投稿されたもののことが多い。私はできればGoogleが撮影したストリートビューを観たいと思っている……

でも、マダガスカルの地図をグーっと拡大して、その撮影されたストリートビューを見てみたらGoogle撮影のものだったんですよ。

2014年7月~から数か月かけて、とびとびだけど複数個所を歩いて撮影しているみたい。首都以外の小さな集落が多い。

川を小さな船で移動しているものや山の中を歩いているものもあるけど、街中を歩いているものもある!(私は自然を撮影したものよりは人が住んでいる場所のストリートビューの方が好きなのだ)

マダガスカルの街もとても活気があってよい

2014年のものなので、いまは変わってるところもあるかもしれないけど。

携帯電話ショップ。アフリカのストリートビューではよく見かける感じのお店。

自転車タクシーをたくさん見かける。ここの気軽な交通機関は自転車のようで、自転車タクシー以外でも自転車に乗っている人をよく見かける。

自転車に乗れるというのは、道がある程度整ってないとできないことだと思う。なので、自転車に乗る人がたくさんいる土地と全くいない土地とけっこうはっきり分かれると思われる。アフリカだと他にはガーナとかで見かける。

幌の部分がハートにくりぬかれててちょっとかわいい!

ほかにも、人力車も見かけた。

フジフイルムも見つけたよ。 アフリカの街中で見かける日本の企業の看板はSONYなども多いけど、フジフイルムはフジフイルムのお店だと思うのですごい。看板には「DIGITAL PRINT SHOP」とあるので、フィルムの現像というよりはプリントサービスをやってるのではないだろうか。2014年の撮影だから、今も続いているかはわからない。

独立記念

ストリートビューで散歩していると、アフリカ大陸が描かれたものを見つけた。

ほかにも、マダガスカルだけが描かれたものもあって、

これは地図の部分をズームするとこんな感じだった。

マダガスカルの地図が描かれた碑
マダガスカルの地図が描かれた碑

地図の上にある「26JUIN 1960」はマダガスカルの独立の日。

こういう風に、その日を大事にしてあちこちに書いてあるんだろうなあ。ここは首都から800km以上離れた北の街だから。首都にもモニュメントがあったりするのだろう。

 

アフリカの国々で、独立記念の碑を見に行く旅もいいかもしれないと思った。

 

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2022/05/23 英語の勉強進捗【72】

英語学習進捗報告 兼 メモ

英語を楽しく勉強しているので、やったことを報告したりメモしたりする。
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2022年5月16日~5月22日の学習時間
【414分】

あんまり時間とれなかったけど、普段のアウトプットとかでついでに「英語だとどういう文になるかな」と意識したり、見かけた英語のこと良く眺めて文法見たりってことはやっている。そういう時間に換算できない学習も大事だよな~と思って。

今週やったこと

Duolingoは黒曜石リーグに残留。まあここはのんびりやろう。日々継続して、英語に触れていきながら新しい文章にもチャレンジしていこう。

mikanは出来るだけ難しかったり普段使わない語彙を得られたらな~と思って使っている。これで知った単語を使って「英語だじゃれ」を作るようにしている。完全に日本語の文だけど、「英語だじゃれ」で英語がどこかにあると思うとわかるようなやつなので自分用のものだけど。今週作ったのは「その服装、アタイや~」「服装」という英単語が「attire」というらしいので。

https://context.reverso.net/%E7%BF%BB%E8%A8%B3/%E8%8B%B1%E8%AA%9E-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E/attire

例文を見てみると、「装い」とか「かしこまった服装」「民族特有の服装」みたいに、服装全体に言及するとき……だから最初に挙げた「装い」への言及で出てくる感じですね。

空耳から英語を覚えるのは私に向いてるかもしれない。


映画「リベリアの白い血」を見た

Amazon Prime Video 「リベリアの白い血」

西アフリカの国、リベリアが舞台のお話。

リベリア – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%99%E3%83%AA%E3%82%A2

アフリカの歴史についてお話を聞いているときに、リベリアは最初に独立した……というかアメリカの黒人奴隷が解放されて、その人たちの国として建国したということで、周りがまだ植民地だった時代にもう黒人の人たちの国として存在したわけですよね。でもよく知らない国である。

どうも私の知識はいま、ストリートビューで見られる場所に偏っていて(そのことを意識はしているけど……)ストリートビューがない国はあまり情報を得ていないんですよね。なのでリベリアもどういう国かわからずに映画を見た。

ルーツがアメリカで奴隷として働かされていた人たちということで、公用語は英語だと。なので映画も英語で進みます。たまに現地語も聴ける感じがある。

英語は癖があって、「リベリアの英語」だなという感じはあるけど、むしろ聞き取りやすいなって思う。ケニアの英語とかも結構聞き取りやすいなって思うんですよね。あくまで「比較的」ですが……自分に英語力がまだまだないもんで……

映画良かったですよ。舞台は限られているのでそんなに「リベリア感」を堪能できる感じではないですが、ゴム農家のゴムを採取する様子とか、村の生活とか、集会とかやり取りとか。あとで監督インタビューを見たら映画の撮影での苦労などもいろいろ知れたので、視聴後にはインタビューも探してみることをお勧めします。ちなみに監督は日本の人なのです。日本人ちょこっとだけ出てくる。ほんのちょこっと。

リベリアとアメリカの関係についても語られていた。ちょっと内容に触れると、リベリアの人たちの中には「アメリカに行けばお金がもうかる。仕事もある」と思っている人がいると。実際はアメリカに行っても苦労する人は多いけど、暮らしを楽にしたくてアメリカにわたる。この映画でも後半は舞台をアメリカに移して、リベリア人コミュニティと過去の恐ろしい記憶に主人公は翻弄されていく。

わかりやすく何かストーリーがある映画ではなくて、淡々と起こったことを切り抜いて並べていくような内容だったな。それがちょうどよかったかもしれない。謎は謎のまま残ったりもするけど、そういうところもリアルなのかもなって。

★聞き取った英語の印象的な文(間違っているかもしれない)

So, many of the people come here thinking this is the land of milk and honey.
(たくさんの人間が、この国に豊かさを期待してきている。)

「milk and honey」で「豊かさ」になるんだなって言うのが、実感としてわかるけど表現として面白いなと思ってメモった。調べてみたら、聖書のフレーズから来てて「land of milk and honey」で「豊かさ」という表現はお決まりなのね。

land flowing with…の意味・使い方|英辞郎 on the WEB
https://eow.alc.co.jp/search?q=land+flowing+with+milk+and+honey&ref=wl

勉強にナルゥ!!!

あとは「You leave after the smoke. OK?」(吸い終わったら帰れ)とかも。やっぱり「なんか文章がちゃんとしすぎてて、日本語訳にあるようなぶっきらぼうさとか呆れた感じとかがなくなっちゃうんだよな~」と思ってしまう。

 


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