2020/09/25 最近読んだ本 王様ランキング7巻8巻、BLUE MOMENT2巻、連ちゃんパパ全巻

前回の読んだ本記事もけっこう最近だったけど、今回もまとめて紹介しちゃうよ。

1冊ずつ紹介するのもいいんだけど、なんか気合が必要になってなかなか書かなくなるから、ある程度読んだら紹介するって感じにしようかなと。読んでもあえて書かないものも出てくるとは思う。買って積んじゃってる本とかも……再読も書いたり書かなかったりかな。

王様ランキング7巻、8巻(十日草輔)


2冊溜まってしまってたので、一気に買って読んだ!

話の進み方はだいぶゆっくりになったかな? それでも謎になってたことが少しずつ分かってきたので楽しめると思う。もうちょっと舞台の謎を明かしてほしいなあとは思うところだけど。

ところどころ、文字で絵を紹介している所があって気になってしまった。ギャグのシーンならいいけどシリアスなシーンだと「ンッ」と引っかかってしまう。多少説明的になってもいいのでセリフとかに状況を含めちゃった方がいいのかも? ワンピースぐらいの解説になってしまうとそれはそれで「ンーッ」となるのですが……

BLUE MOMENT2巻(小沢かな)

「そういえばもう2巻とか出てるのかな?」って思った頃にちょうど情報が出てきたので発売即購入です。

天気予報士と、天気がかかわる災害についてのまんが。説明しづらいな……
読んでると天気予報の仕組みについて少し詳しくなれます(ちゃんと読めばとても理解できると思う、でも文字が多いところはサラッと読んでしまってドラマだけ見ちゃってる……)。

そういえばわたし、ヒカルの碁も愛蔵版で4冊ぐらいまで読んだのにいまだに碁のこと「盤と石がある、2人で対戦する」ということしかわからないし 、将棋漫画もいろいろ読んだけど将棋の詳しいところ読んでない(将棋はルールがわかるから指せるのに)、どうも解説シーンを読み込まないタイプの人間のようだ。いやそんなことないか? でも飛ばしがちなんだろうな。

しかし「専門的でわからない場所を飛ばしても読める」というのは漫画の力だと思います。それでも笑ったり泣いたりしながら読むんだもんね。

連ちゃんパパ全9巻(ありま猛)

電子書籍の合冊版をいっきに全巻買いました。

買ったのはhontoでですが……リンクはamazonに貼っておきます……すいません

いつも使ってるのがhontoだからわたしにはhontoがオトクだし、読むのも読みやすいもんで。

5月に話題になったんですよね「連ちゃんパパ」。そのときは「へ~」っておもったけど、たとえ無料でもタイミングが合わなければ本は読まないのですよ……なんかタイミングが合えばその時さくっと読み始めてしまうこともあるのですが、心の隅にひっかけておいて、思い出して読みたくなったタイミングで入手する。

今回のきっかけは、まったく関係ないtogetterの記事を読んでたらリンク先に5月のまとめがあったので、たまたまそれをクリックしたこと。

読まないかもな~と思いながらまとめを眺めていたのですが、ちょっと興味がわいてきたのと、ねとらぼのインタビュー記事を見ていたら「あれ、最近サンデーうぇぶりで読んだ【あだち勉物語】の作者の人と同じ人か。そういえばそうだった……」「こういういきさつや思いで描かれたのか……面白そう」と思ったので、無料になってる3話ぐらいを読んで、一気に全巻購入してしまった。

そして一気に全部読んでしまった……

主人公の進は妻一人子一人の三人暮らし。ある日、妻が借金を残して男と失踪してしまう。子どもを連れて、 借金取りから逃げながら、妻もハマって地獄に落ちた「パチンコ」にのめりこむようになっていく……

という話で、まあ周りの人の善意に助けられたり、反省する姿を見せたり、でもその場の行き当たりばったりで感情に任せて流れるようにダメになっていくパパの話なんですが……皆さん行ってる通り、なんともリアルなんですよね。説得力があるというか。周りが善意で助けたいと思ってくれて、そこから引っ張り上げて「普通に」暮らせるように自立の手伝いをしてあげよう……と行動してくれるのに、本人にその気がないというか、目の前にちょっと楽なものや楽しいものがぶら下がるととびついちゃう。そして泣いて反省して強い意思を持つと宣言する。宣言は目の前に相手がいなくなったら忘れてしまう。良くしてくれる人のことも金づるにしか見えていない。金を握ってたらパチンコにつかっちゃう。パチンコでお金が増やせた時のことしか覚えてない。

……ということが延々9巻続くというはなしです!!!

娯楽として読んでもいいし、依存症のケーススタディとして読んでもいいと思うんだよね。それぐらいリアルですよ。

こういう、リアルに「ダメなひとが周りの思惑に沿わずに自由にダメになっていく、周りもダメな流れに巻き込まれていく」って言う話は星里もちる先生の「本気のしるし」もそういう感じなので、連ちゃんパパがいいと思った人にはこちらもおすすめですよ。軽さがないから重いかもしれないけど……

【漫画の感想】本気のしるし(星里もちる)全6巻

「連ちゃんパパ」のラストについてもTogetterまとめで触れてる人がいて、それを読んで「ああ、じゃあラストはこんな感じなんじゃ……」と思ってドキドキしながら読んだけど、私の想像の方がゲスかったのでちょっと拍子抜けしたというか安心したというか……まあ怖いけど、でもわかんないよね、もしかしたら読者が思ったような展開にはならないかもしれないよ。でもまあ……うーん、どうだろ。

とにかく、全9巻一気に読んでしまうちからがこの作品にはありましたよ。

 

 

2020/09/16 最近読んだ本

最近読んだ本をまとめてご紹介。少しずつ感想のようなものも書く。ネタバレになるほどではないと思うけど、それのつづきの展開気になってるんだよね~というものがあれば読まないでおいてね。

ラインナップは
ハトはなぜ首を振って歩くのか
世界歩いてるとドープな人にカラまれる 2巻
王妃マルゴ8巻
進撃の巨人32巻
です!

ハトはなぜ首を振って歩くのか(藤田 祐樹)

疑問でしたよね。

ハトの本は何冊か読みました。観察した時に気づいたこととして、歩きながら首を振っている……というのもありました。でもなぜかはわからないし、たまにハトの話してて首振りの話を振られても「よくわかんない」と言っていた私……この本のおかげでハトがなんで首を振ってるのかがよくわかりました。人にも説明できる。たぶん。すごい。

一冊まるごと、ハトの首振りについてですよ。最初の半分ぐらいはハトの首振りだけじゃなくて、そもそも「歩く」ってどういうことだろう……ほかの動物は、鳥は、どうやって歩いているのだろう? 必要な動きや筋肉は? など基本的なことを説明してくれるので理解しやすい。あと文体が結構柔らかめというか、「なにそれw」と突っ込みながら読み進められる箇所もあって楽しい。

ハトがなぜ首を振って歩いているのか……それを考えるヒントが欲しければ読むべし、私もこちらを読んだ知識を今後のハト観察に活かします。

 

世界歩いてるとドープな人にカラまれる 2巻(五箇野人)

世界を和服で旅してる(?)五箇さんの世界レポートまんが。

作者の趣味によって、観光地だけではないディープな町へ行き、積極的に人と絡んで見たり聞いたりしたことをまんがに描いている。

世界の普段着に近いレポートなので、毎回おもしろい。もちろん側面であるので、いろんな人がいるだろうなとは思う。しかしみんなこんなにかまってくれて、やさしいなあ。dopeとか言ったら申し訳ないかんじ。hiphopの「ヤベエ」的なニュアンスなんだろうけどなあ。

自分もストリートビューで、ちょっと外れた住宅街や路地、住民向け商店街の方を好んでいるのでこういうの好きだし話も合いそうというか私に語ることが何もないので話を聞きたい、だから漫画もいいなって思うんだけど、趣味としては悪いほうだともおもうんだよね……そのことは読者としても自覚していきたい……漫画はその辺かなり気を使って描いてるなって言う感じは受け取れる。

大判だし、写真も多めで旅行記として楽しめる! まだ1巻を買ってないんだよね(在庫無くて買えなかった)近々入手しようと思います。

 

王妃マルゴ8巻(萩尾望都)

長かった(期間が)連載も最終巻!

とはいえ全8巻ですからね。しかし内容は濃いよ……

美しい王妃マルゴの一生を8巻におさめたもの。いや~濃いね。
沢山の登場人物が出てきて、マルゴは振り回したり振り回されたり運命に翻弄されて、その生涯をとじたっていう流れだけど、もうほんとに、、宗教戦争はいやだなあ

1コマで数万人とか死んだ感じになるわけだし、マルゴは少し遠いところから眺めることができているけど、男で地位のある人間はどんどん命を狙われて殺されていく。普通に病気で死ぬなんて、人のおもわくが絡んだ命には許されない贅沢なんだね。病気で死んだ人はだいたい早く死んでしまっただけ。

萩尾望都先生のまんがらしく、マルゴの心はゆらいだりよわかったりうちひしがれたりもするけれど、基本的に自分のやりたいことをやり通せた人間だったんだろうなあ。そりゃもう時代が時代だからいろんな制約があるけど……キリっと立ってたね。たったひとりのひとにずっと恋している話でもあるけど、そばにいないその人だけを愛さないで近くにいる男をつぎつぎに愛して愛されちゃうところも魅力的。いちずだけど人間臭いところ。

詰め込まれててぎっしりの内容は密度が高いけど、余裕がなくて少しファンとしては寂しいかな。わんこそば的に「ハイ!ハイ!ハイハイハイ!」って次々くるソバを頑張って食べてなんとか追いついたぞ!!という読後感です!

進撃の巨人32巻(諌山創)

ラストバトルだと思うんだけどまだまだ続くね。だいぶ手のうちは見えてきて、あとはどういう選択がされるのか……というのが気になるところ。

「あの人はいまどうしているのか」というエピソードもあったり。熱い展開でしたね。悲しいけどでもまたひとついのちをかけてつなげたい何かがあったということ…… それは結局若いいのちで、いのちはまもりたい、未来につなげたいという気持ちが見えてくるエピソードがいろんなアプローチで出てきましたね。では選択もやはり……? いやいやどうなるかな。

サブキャラクターたちが何をしているかも描きつつ、同じ巻の中で主人公の動向や新事実も見せてくるところは本当に上手いなと……

あと1~2巻で終わるかな? わたし、毎回そんなことを言ってるような気がする?