Bardに出してもらったお題で絵を描いてみた

AIは気が向いたらできるだけ試してみています。

GoogleのAIチャット「Bard」とちょっと会話してみました。

https://bard.google.com/

どんな会話したか見返そうと思ったけど、自分の質問しか見返せなかった。

いろいろ検索方法とか過去ログの見方をBardに聞いてみたけど、まだ開発中らしい。検索できるようにして!と要望をBardに伝えておきました。

スクリーンキャプチャは取ってあったので取り合えず今日の話題には問題ないですね。

Bardにもらったお題
Bardにもらったお題

最初は「絵の題材はどういうものがいいですか?」みたいなことを聞いたら、考えうる題材を網羅したような答えが返ってきちゃったから、やっぱ方法を指定して絞ってもらわないと意味がないんだな。と思って質問をやり直した。それが上の図。

1.宇宙船に乗った猫

2.森の中で踊る木

3.空飛ぶ学校

の3つを出してくれたので、それをテーマに絵を描いてみる。

書いたのがこれだ。

1.宇宙船に乗った猫

2.森の中で踊る木

3.空飛ぶ学校

ツールはClipStudioPaint EX。

ブラシ素材の、樹木を描くブラシで描いてみました。この手法好きなのです。本当にお絵描きを楽しんでやれている気がする。


またお題を出してもらって、この白黒シリーズでどんどん絵を描こうかな?

Bing Image Creatorを使って画像を作ってみた

Bing Image Creator 触ってみた

AI関連は、気軽に触れるものはできるだけ触ってみています。

日進月歩でどんどん変化しているので、前に使ったものも時間をおいてもう一度使ってみたり。

Bing Image Creatorは今のところ英語で指定したプロンプトをもとに画像を4枚生成してくれるので、まずは英語の文章を作るところから。

わたしには「自分のイメージ通りの絵が出てほしい」という要望は今のところなくて、「どんな絵をどういう風に、なんていったら書いてくれるのかな?」とか「こういう絵が出てくると思って指示したけどなるほどそっちかー」みたいな意外性を楽しむことが多いです。

上記の「意外性の楽しみ」は Stable Diffusion のほうで遊んでいて、B.I.Cにはもう少し精度の良さを期待しました。見たいのは基本的に絵ではなくて写真・写実的な表現ですね。絵でどんなに不思議な情景が描かれていても「絵はそうであってほしい」という気持ちになってしまって、今のところAIのお絵描きの発想に「あーこういう風に絵で表現したか」って思うことがない……んですね。 なので写真で「本物っぽい!」っていうほうが意外性を即効で感じられるかなと思っています。

まずはインク瓶を描いてもらう

ChatGPTちゃんに英文を考えてもらう。

「きれいな万年筆のインク瓶が暗い部屋の中で光っている」を英語にしてください!
“A beautiful fountain pen ink bottle is glowing in a dark room” と表現することができます。

 

A beautiful fountain pen ink bottle is glowing in a dark room でB.I.Cちゃんが出してくれた絵がこちら。

AI生成画像
AI生成画像

ちょっと勘違いしている気がする。ペン先のようなものやコンバーターがインク瓶に直接ついている……?まあカッコイイ瓶が出てきたことには間違いない。この中から4枚目(右下)のものを選んだ。

水の底に沈めてみようかな、と思い立つ

青いきれいな瓶が出てきたので、これは水の中にある瓶のようだ。と思いついた。そこで、水の中に沈めてみようかと思い立った。

The impressive sight of water bubbles swaying(「水の泡が印象的に揺れる様子」)◆以下英文はChatGPTが作ってくれたもの。カッコの中は私が書きこんだ文章

AI生成画像
AI生成画像

これも使いやすそうなのは右下のくっきりした泡の画像。

これらを組み合わせてみる。

Ai画像を加工した画像
Ai画像を加工した画像

何やかやしてなじませる。レイヤーモード、ぼかし、回転、色の調整など。

魚を配置したい

「あらぬところにいる魚」「傍観する魚」は好きなモチーフなので、魚も配置したい。せっかくだから、ちょっと普通の魚じゃないものがいいな。

Fish as transparent as bubbles(「泡のように透明な魚」)

AI生成画像
AI生成画像

意地悪だよな~、どれも全身入ってないもんな……などとぶつぶつ言いながら、一番全身が入ってる左下を選択。

魚の絵ちょっと切れちゃってる尾びれはそれっぽく描き足し。

組み合わせる。細部の調整

AI生成画像を組み合わせて仕上げる
AI生成画像を組み合わせて仕上げる

ブラシで少しなじませたり、左右反転して増やした魚を少し加工して違いを作ったり。光の加減も変えたりします。近くにある色に合わせたりします。

で、最後に

画像にあった短歌を考える

出来上がった画像をみて、合う短歌を考えて乗っけます。

短歌(水底で小瓶が語る思い出はかつて手紙をしたためたこと)と画像

これにてAIとの共作完成です。

面白かったし、画質もいいのでこのシリーズをもっと作ってみようかなと思ったのですが、Bingの規約で生成した画像は商用では使えないとのことだったので「じゃあいい作品作ろうという気にはならないな」と思ってしまいました。

まあまだAI生成画像が発展途中で、本当に絵のパーツやツールとして使うには危ういのはわかります。よく言われている「学習に使った画像の著作権・利用する権利は?」という問題のほかにも、規約の中にも「同じものが生成されないと保証できない」と書いてあって、確かに「オリジナルだ」と思って商業活動に使っていたのにほかの人のところにも同じモチーフが生成されて、別の商業活動に使われるということも考えられるし「私のプロンプトでもその画像が出てきただけ」と言われたらどう反論するか……というのもややこしそう。

今後AI生成でやれたらいいなと思う事

やっぱり、権利関係をクリアにして、AIによる作画のいいところを生かせるような「自分で用意した写真などをたくさん読み込ませて学習させて、雰囲気とかを構図を指定したりおまかせしたりして、作品に使える素材を作る」ができるといいと思うんですよね。泡なんかはすぐできそうだけど。あとは「もうちょっと、ここんとこを、こう」っていう細かい修正ができるといいな。「光を強く」「こっちから」「も少し煽りで」「左のほうを高く」とか……

 

またなにか試せるサービスがあったら使ってみたいと思います。

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「文具のとびら」のほうでも無料公開をそのまま続けているので、別にそちらで見ていただいても構わないのですが、広告もなく漫画だけを続けて本のように読むことができますよ。

少しだけ描きおろし部分もアリ、おまけに2015年に描いたギャグ4コマ「文房具だけなんです!」3ページも収録しました。こちらは「踊るセーラー服」という同人誌に掲載したもので、電子化はいままでしていなかったものです。

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1巻も配信中です

ex1巻も無料で配信中!ぜひ合わせてご覧ください。

無料の理由

電子書籍にまとめたものは本来有料で配信しているのですが、この2冊は無料で読めるようにしています。理由は解像度が低いからです。

2022年の5月にHDDを吹っ飛ばしてしまい、1年間バックアップを取っていなかったためその間の原稿がなくなってしまいました。なので、高解像度版がありません。印刷に出して紙の同人誌にするのもちょっと難しそうです(低画質でなら作れなくもなさそうだけど……)。

ということで、紙の同人誌に収録することをあきらめて無料の電子版で発行することにしました。webで読むのと同じ解像度はあるので、画面で読む分には特に不都合はないはずです。

しかしまとめる作業中に読み返すと、どれも傑作ばかり(自画自賛)でなんとももったいないなあ~~と。紙の同人誌にできないっていうのもありますが、レイヤーが分かれた元データもないので、これらのために描いた絵を再利用とか修正とかができないんですよ。吹き出しや書き文字をどかして絵だけにするとかもできない。それが厳しいなあ。

有料版「お楽しみは文房具」同人誌&電子書籍もよろしく!

現在2巻まで発売中!紙の同人誌はコミティアなど同人イベントで。電子書籍はAmazon KindleBook☆Walkerブックウォーカーで配信中です。どちらでもご都合のいいほうで読んでくださいね。

お楽しみは文房具同人誌版1巻2巻
お楽しみは文房具同人誌版1巻2巻

ほかにも無料のKindleインディーズ配信作品あります!

ついでに見ていってね!

あちこさんステイホーム

2020年3月ごろから7月ごろまでの、ステイホーム期間の過ごし方を描いた1ページエッセイ漫画。いま(2023年4月に)読み返すと、「ああ、もうだいぶ違うなあ」と時間の流れを感じます。あの頃不織布マスクが品薄で、ハンカチマスクしてたんだよな~とか、新しいコンテンツに手を出せないぐらい元気がなくなってたり、食器を洗うのがつらかったり……ってこれは今もです。

そういう「あのころ」をぜひ感じてみてください。描いといてよかったな。

無職マン

これは2007年・2008年に描いた、会社を辞めて1年間仕事をしてなかった時の思い出を楽しく?描いてみたギャグ漫画です。エッセイのようでエッセイじゃないような……無職パワーを駆使して無職の日々と戦う無職スーツを着たやつの何気ない日常です。たぶん。

新作も楽しみにしてください!毎月5日更新です。

◆連載中「お楽しみは文房具」はこちらで最新回を読めます!

 

2022/10/22 同人誌できた!

締め切り前に同人誌を描き上げて、入稿したので新刊が出ますよ!

「デーツハンドブック」です。

デーツハンドブック表紙
デーツハンドブック表紙

デーツたべたあ。

ここまで蓄積したデーツの話と、新しく最近買ったデーツを紹介して、デーツにまつわることをいろいろ書いて34ページ。表紙込み38ページ、新書版というまさにハンドブック的な本になりました。

前のチョコレートの時も結構「チョコ……食べる……まだ……」みたいになりながら書いてたのですが、今回も「デーツ……食べなきゃ……」みたいに3食おやつデーツって感じでデーツまみれになって書きました。

食べ物系は、まあ私はガチでレポートしてるというよりはゆるいレポート同人誌で楽しく書いて気軽に読んでもらおーと思っているので、何度もテイスティングして完全に味の描写を……みたいなことはしてなくて、好きになったデーツはどんどん食べちゃうし、好きになれないものはあんまり食べないという感じになってしまいます。

チョコでも「これはあんまり食べられないかな~」と思う苦手なものがありましたが、デーツはさらに「こ、これ苦手かも」が出てくるので難しい。今後手を広げたらさらにそういうこと多くなりそうです。海外から直接きてるものとかはちょっとどうしようかなあ。売ってるところも見つけてるんだけど。店員さんも外国の方で、お客さんも外国の方って感じのところ。日本で買うのに、日本人が日本のお客向けに売ってるのとはやっぱりちょっと勝手が変わってくる気がする。差別とか偏見とかじゃなくて、暗黙の了解や性善説やマナーとかが違うので、いつもの買い物というわけにはいかないよと。

雑貨だったらいいんですけど食品はくちにいれるものだから注意したい……

品物が回転してるお店か?とか、保管や輸送や点検はちゃんとしてるかな?とか。輸入食品を買う時はチェックしたい点だと思います。

 

デーツがいっぱいある

開封済みデーツがたくさんあるんですよねえ。

食べやすいものはどんどん食べていこうかな。あとヨーグルトとかにも入れたり、気に入った食べ方であるクリームチーズをつけるのもやろう。

一人で食べる場合、一袋が終わってからもう一袋を開ける。そんな基本的な行動が大事です。

2022/10/16 動画 Diabloゲーム実況

動画を宣伝しようかな

書くことがないなんてこともないんだけど、さりとてこれこそ書きたいというとびぬけたネタを思いついていない。

考えてみるといつもこんな感じで迷っている。「どれもよいが、とびぬけてそれがいいとか、これだと困るとか、これしかないんだということがなくて何も選べないで時間だけが経っていく」って感じ。

選択肢が多いと不幸になる……なんて話もあるし、もう少し瞬発力を発揮して物事を選択していかなくちゃいけないな。

何よりも時間を大事にするのはどうだろう。パッと決めてパッと取り掛かる。とくに「なんでもいい(悪くない)」だったら、時間がかからないもの。そうすれば余った時間でもう一つの選択肢を選ぶこともできる……

……と「いいアイディア~。金言ってやつじゃないかしら」って思ったけど、私が一番悩みがちなのが日々の食事。「どれもおいしそうだしどれもいいところと悪いところがあってえらべないな~」って感じでかなり迷ってしまう。こればっかりは、「時間がかからず用意できるものをすぐ選んで早く済ませた。でもちょっと失敗だったからもう一つ選んで、やろう」ってできない気がしない? その日のおひるごはんとか、速さで選んだら内容が偏りそうだし、これじゃなかったかな~って思っても「もうひとつ選んでおひるごはん二回食べよ」とかならないし。だめかー

何もなければ宣伝第一だな

サイトの記事なんてなんぼ書いてもいいですからね(ミルクボーイのつかみ風?)。

宣伝と言っても、自分の作品の紹介という感じ。自分の作品、「まだまだ少ないな~」とは思っているけど、いろいろ作ってはいるので「作ったはいいが埋もれちゃっている作品」がたくさんあるんですよね。

動画もいろいろ作っているけど、公開したときにTwitterとかで「UPしました」って一回いうぐらい、あとはyoutubeのほかの動画からリンクしてみたりしているけどそれだけであまり掘り起こしていない。結構名作あるんだけどな。

なのでいくつかセルフ掘り起こし(?)して紹介しましょう。あんまり見られていないけどおすすめなものとか。


ゲーム実況:Diablo immortal 初プレイシリーズ(全3本)

うちのチャンネルではめずらしい?実況プレイ動画。

#1はなんとゲームの音が録れてなかったという失敗があり(PCの故障で新しく構築した環境でOBS入れてから初めてのゲーム実況だったので……といいわけ)、BGMはそれっぽいイメージの環境音みたいなのを流して、キャラたちのセリフなどは自分で別撮りで録音するというちから技で作っています。

5月ぐらいに買った動画編集ソフトが、編集しながらナレーションやコメントを録音してトラックを重ねることができるので、あとから音声入れるいい練習にもなりました。動画編集ソフトに入ってる音声加工ツールはあんまりいいのじゃなくて、ちょっとピッチを上げるだけでも非常に音質が悪くなってしまうから地声かむちゃくちゃ加工したものかのどっちかになってしまうのは難です。


また書くことないときは積極的に過去作の掘り起ししていきます!