2023年12月2日 おさかなイラスト【 #藤村阿智自作紹介まつり 】

2023年12月、自作紹介まつり!

12月は毎日、自分の作品から1ジャンルにつきおススメの10作を紹介するよ。
どんな作品があるかぜひチェックしてね。

これまで紹介した作品の記事はこちら!#藤村阿智自作紹介まつり まとめ

おさかなイラストまつり

昨日はショートショート10本っていう、紹介するのも大変だが読むのもなかなか大変っていう記事になってしまったので、今日はもう少し軽めのものを。でも今後もnoteの記事とかこのブログの記事とか、まあ読むの大変だな!っていうのがどんどん出てくる予定でございます。読めるときに読んでね。目的は「圧倒的ボリュームと藤村阿智の活動の幅広さをお伝えする」なので、なんとなくつまみ食いしつつできればたくさん読んでね!って感じで気軽に見まもってくださいよ。

今日は「おさかなイラスト」。イラストもこういうかんじでジャンルを絞って紹介する。どれだけイラスト描いてるかわかんないけど、ジャンルで分けないと紹介しようがないからね。


【1】つれてかえる 2019.3.12

つれてかえる

連れて行かないで。連れて行かないで。

泡に閉じこめたさかなをひとり、連れて帰ります。みんなとの別れは惜しいけど。


【2】空に遊ぶ魚2016.12.8

空に遊ぶ魚

夜になれば、魚も空に遊びます。商店街の灯りはともりました。電線をよけて、夜の時を感じて、朝がくるまで。


【3】花が咲いたね。花が咲いたよ。2017.6.2

花が咲いたね。花が咲いたよ

それはどくだみの花、決して珍しくない花ですがふたりで見た花です。


【4】夏を見に、顔をだす 2017.7.16

夏を見に、顔をだす

「夏ですか?」夏を見ておきたい、いまのうちに。夏を見に顔を出したさかな。

全然夏っぽさを表現できなかったなーって今ならおもうんですが、これは初めて「タイトルをつけるとそう見てくれるのかもな」って実感が出来たイラストです。


【5】夜の夢、さかなと泳いだ 2018.10.8

夜の夢、魚と泳いだ

夜、魚達と空を泳ぐ夢を見ました。私は寝間着のドレスのまま、月のような色をした魚たちがあとからついてきてくれるのです。


【6】魚を見に、給水塔へ上る 2018.01.21

さかなを見に、給水塔へ上りました。もっと近くでさかなを見たかったから。このあたりで一番空に近い建物へ。


【7】楽しみなことがある 2020.4.9

楽しみなことがある

楽しみなことがある。それはこのモッコウバラの花が咲くこと。

生きていく楽しみ。2020年4月だからこそ描いた絵かもしれない。


【8】椅子をあけて待っている 2019.12.17

椅子をあけて待っている

あなたが来るのを待っています。この椅子をあけて。だからいつでもここへ来てください。


【9】危ないものは魅力的 2019.9.10

危ないものは魅力的

食虫植物のような。とらわれることはわかっていても近づかずにいられない、怪しく、光り、香る植物。


【10】グッピーに乗って本を読む 2014.11.24

星空ドレス・グッピーに乗って本を読む

今ほど意識してさかなを描こうと思ってなかった頃のイラスト。

でもやっぱり、街があって、夜の空を魚が飛んでいるんだね。不思議だ。

どちらかというと「本を読む人」シリーズとして描いてたもの。いろんな場所で本を読んでいる。腕が長すぎる。でもまあそれはそれで。


新作もお楽しみに! 明日も更新するのでぜひ次もみてみてね。

2019/12/10 キラキラした絵の具を使ってイラスト描いてみた

はい~毎度おなじみ「やってみた」のコーナー~(?)

今回はキラキラした絵の具。
呉竹の顔彩にキラキラしたパールのシリーズがありまして。中でも金銀のものは使ってみたいな~!と思っていたので、買ってきてさっそく描いてみました。

顔彩耽美 スターリーカラーズ

金にもいろいろ種類があるんだなあと。そういえばそうなんだけど。

黒い紙にも乗る感じだったので。

きれいに、黒い部分をなくすためには結構水で溶いてべったり塗らないとですね。顔彩は今までにも使ったことがあって、減りは早くないので、べったり塗ってもそこそこ持つとは思います。でもお試しということもあって薄めに塗り重ねるところから始めてみましたよ。

ドットは呉竹ZIG CLEAN COLOR DOTメタリックでポンポン打ちました。

線画は呉竹のペンじゃなくて、PILOT JUICE UP 04のシルバーで描きました。

最後に髪の毛などにラインを書き足して、一応完成ということで。

この光る感じを何かに利用できないだろうか。というかとにかく、薄く塗ってもきれいにキラキラするのに、それだと写真に写らない。

写真には写せないような、原画だけの特別な輝きを加えたいときなどには最高に良いと思います。

ミニ色紙に魚を描いて、周りを黒く塗りつぶして、墨でうろこを描いて、全体にうすく顔彩耽美を塗り重ねる。というものも描いてみましたが、絵自体を失敗してしまってて。

あとやっぱ写真にうつらないな!

金・銀のきらめきってなんだか和風の感じがでるのはどういう刷り込みなんだろうな。

とにかく塗ってて楽しい絵の具なので試してみてください。特別感出ますよ~。

イラストの新作

 

イラストの新作描けました。

まずは沈丁花が春を告げる by 藤村阿智 on pixiv

春らしく。

もっとふんわぁ~って感じにしたかったけど、ドロドロ重たい絵描きのわたしが描くと、どうしても重たい絵になってしまうんですよね……

その後の加工でなんとかキラキラ感をだして頑張ってます。