2019/8/7 ついつい言っちゃうんだけど、

人と会話中に、ついくちがすべって余計なこと言っちゃうことあるよね。

人がくちを滑らしてるのも結構気になってしまう。
なんかの属性とか特徴みたいなのの悪口を言い始めると、だれが聞いているか忘れてしまうというか。

たとえばですよ、「若いつもりでいるおばちゃんいますよねー」という話になったとするじゃないですか。そうすると、自分はおばちゃん属性に入るので、少なくともおばちゃんではあるので、悪いニュアンスを受け取ってしまうんですよ。

たぶん「それって私のことですか?」と本人に聞き返せば、「あっ、あなたのことではないですよ(目の前にいる人の悪口をいうわけないじゃないですか、一般論ですよ)」みたいなことを言われるわけですよ。しかもたぶんそれは本心というか、本当に目の前にいる人の悪口を言うわけがないという前提で話しているつもりなんですよね。

私自身も、「私の前にいる素敵な人はもちろん除外して、それ以外の○○な人」という悪口をいいがちだけど、受け取る方になるとかなり敏感に「○○に当てはまってる私がここにいるのになあ、忘れちゃってるのかな」と感じ取ってしまう。


直接「私も〇〇だし……」と属性が同じことを伝えると、「あなたは〇〇じゃないですよ。**っていいところもあるし、その属性ではないです」とまではっきり否定してくれる時もあるんだけどね。大体そんなことくちにせず、心でしょんぼりして終わることが多いなあと。

 

こういう、相手をしょんぼりさせるようなことをどうやったら言わずに済むかと言えば、まあ悪口を言わない、見下さない、差別しないってのを常にやっているのが一番いいんでしょうね。むつかしいけどまったくできないってこともないはずだ。

人を馬鹿にする頻度が高い人というのは存在しているので、せめて自分がそれにならないように気を付けたい。

前もってだれがどういう言葉で傷ついてるかをちゃんと見ておくと、参考になるかもしれません……「あーそうだよな、それってバカにしてるよな」とか考えながら。