アフリカ布を使って簡単な手提げを作ってみたよ

こないだアフリカ雑貨のお店で買ってきたワックスプリントで、手提げを作ってみたよ。
ごくごくかんたんなもの。

アフリカの布

先日買ったのはスマホ柄の布。

スマホ柄の布を買うのは初めてではなく、2度目です。2度目だよな……ほかにもあったっけ。

【作ってみた】大雑把が作るエプロン
https://www.blackstrawberry.net/nuno/index.html

このエプロンもスマホ柄で作っている。エプロン作った時の柄よりさらにスマホっぽーい感じ。

先日買ったアフリカの布の本には、携帯電話の柄の服を着た女性の写真もあった。
想像していた通り、生活用品や憧れのものなどが柄になることは結構あるようだ。アフリカプリントのデザインは、がっつり「絵」なところが面白いなあ。小さく散らしているわけでもなく、大胆で、「これが魅力的!」っていうのをババーンっと見せてくるというか。Tシャツなどでプリントされている柄ともまた意味合いが違うと思える。


作り方は説明するほどでもなく、簡単で適当。自分用だし。

A4サイズの紙がちょっと入るぐらいで、あんまり重いものは入れず、でも折らずに入れられたらいいな~。ってぐらいの要望。

実際、マチをつけるとか、ポケットもほしいとか、そうなってくるとだいぶむつかしくなるんだぞ。

1.布を拡げる

なるべく広い場所で広げよう。あんまり広い場所がないけど頑張って探した。

2.布をカットする

布の上に入れたいものを目安としてのせる。今回はA4サイズ、もう少し大きいとうれしいので、クリアホルダーを乗っけて、それより余裕のあるサイズでまっすぐカットした。

3.大きさを合わせる

幅はクリアホルダーの横幅よりちょっと大きいぐらい、底はぬったりくっつけたりしなくてもいいように二つ折りにした折り目の部分が底になるようにする。
一か所縫わなくて済むし、底には重量がかかるから、そこに穴が開いたら台無しになってしまう。二つ折りで作れば底に穴が開いちゃう心配だけは無くなる。

形を整えたら一回アイロンをかけて、折り目をピシッとさせておくのがきれいに作るコツだと思います。こまめにアイロンかけて折り目を付ける……これが効いてきますよ……

4.裏返して、縫いしろに「裁ほう上手」を塗る

でた!私の御用達、もうこれのおかげでどれだけ布小物づくりの敷居が下がったか。

裁ほう上手(Amazon)

これね~。パッケージにも「かばんが作れる!」って書いてあるもんね。作れるんだよ。

5.アイロンで接着する

これ、アイロンかけるときあて布したほうがいいです。普通のコットンプリント布だったらしなくても大丈夫だったんだけど、ワックスプリントは色が伸びたりアイロンにくっついたりしてしまって超焦りました。ウワーッ!!!ってなった。

ちゃんと裁ほうとか手芸とかやってる人には「何を言ってるんだ」ってぐらい初歩の話だとは思うのですが……私みたいなずぼらでちゃんとしてなくて適当に見様見真似でやってる人間は失敗するまで気づかないのですよ……

「裁ほう上手」の接着剤、アイロンかけると(上から押さえると)布から染み出てくるんですよ。それが布のプリントを余計傷めているんだと思う。自分用だからいいけど、ちょっとプリント傷んじゃったな……目立たないとは思いますが。

6.持ち手を作る

布の端っこの方などをつかって持ち手を作ります。

今回は、袋の縦の長さを作った時と同じ長さを半分にしたものでちょうどよかったです。半分こにして持ち手をつくると、同じ長さの二本が作りやすくていい気もする。帯のような布を、たたんで細長く・丈夫にします。これの接着も裁ほう上手でOKです。折ってアイロンで癖をつけてから接着剤を付けて接着、これをちまちま何度かに分けてやります。私は学びました、一気にやってもいいことは無いと……ちまちま、ひとつひとつやるのが結局早いのです(これまでさんざん失敗した者の悟り)

7.持ち手を袋に取り付ける

ここが一番、好みのバッグを作れるという手作りのだいご味かなあと思ったり。

エコバッグとかでここの長さが気に入らないこと多いんですよね。だいたい長すぎる。「こんなに長くなくていいんだけどな~、どうせたくさん入れないから肩から下げたりしないだろうし」というサイズのものでも持ち手が長く、軽いものを入れるとぶらぶらして収まりが良くないというか。

袋の中に長めに取り付ければ、持ち手の強度も上がると思います。

あと、最後に少しだけ、持ち手だけ針と糸を使って縫いました。補強程度ですが。ここだけは取れてほしくないし……糸と接着剤の相乗効果で多少重くなっても持ち手がびりっととれちゃうことを防止しますよ。

8.できた~完成!

アフリカ布で作った手提げバッグ

ちょっと底が斜めってる気がするけど写真の撮り方のせい?

……まあいいよ。できたんだよ。

裏地もなく、ストーンとしたシンプルなバッグです。

ポケットとか内側に張り付けてもいいかもね。

とりあえず、ここにクリアホルダーを入れておきました。これで紙などを入れてもヘタることもないし、ピシッとしましたよ。なんかマスコットやブローチを付けるのもいいかも。柄がおおぶりで派手だから、そういうのは無いほうがすっきりしていいかな?

裏地に他の布をつけてみようかと思ったけど、うまくできなそうなので断念。


ワックスプリントのことは、こないだ買った本で勉強中。これすごくいろいろなことが……著者の研究成果が詳しく書いてあっていいです、ただまだまだ読めてない。図案のいろいろは最初にざっくり見ました。こういう布を見た時、最初はもっとぎょっとしてた気がしたんだけど、いまやすごく魅力的に見えるなあ。

とくに魚と鳥の柄かわいいな~。私も自分でなにか描いてみたい気もする。

デザインや制作はアフリカではなくてヨーロッパなんだって。
他にもいろいろルートはあるみたいだけど基本的には。

現在は中国製やインド製が増えてきて、その中にはあまり質の良くないものも含まれている・ただし安い。という感じみたい。

わたしが今回使った布はどういう布かよくわかんない。買った時にお店の人も「どこの国というか……西アフリカで使われている布です」っておっしゃってて、その時は知らなかったけど、本を読んだら確かにそう答えるしかないんだなって分かりました。

ああ~このアフリカプリントはどういう風にここまで来たんだろう?アフリカの人向けに作られたものなんだろうか。それともコピー品なのか。

GUARANTEED REAL WAX 32414

って布の耳に書いてある。32414はたぶん柄の識別番号だと思うんだけど。
GUARANTEEDは「保証付き」って意味なのか。REAL WAXだと保証するよってことか。

検索してたらこんなニュースも見つけた。

Putting the ‘African’ back in West African wax print fabrics
https://www.france24.com/en/20190603-africa-wax-print-fabric-textile-pagne-ivory-coast-chinese

本来のワックスプリントの大手企業のサイトもメモしておこう。

Vlisco Group !
http://www.vliscogroup.com/

shopもあった、わーん高級だけど魅力的~
マウスオーバーで着用イメージが見られるのもいいねえ。

Vlisco shop: distinctive African fabrics – Ankara fabric
https://shop.vlisco.com/en/all-fabrics

2019/11/22 最近買って読んでいる本「ワックスプリント」

最近、本屋さんで見かけて「これ欲しい!!!」と思って買ってしまった本。
すこしずつ読んでいるのですが、面白い。

ワックスプリント 世界を旅したアフリカ布の歴史と特色

大型本で、厚みもずっしり。図案だけでも楽しそうだな~と思ったので買いました。

今年は本当にアフリカづくしの一年になって、勉強したり、イベントに行ったり、本を読んだりといろいろしています。


最近アフリカの布の存在に気が付いて(もちろん知ってはいたけど興味を持って見ていなかった……)「これって何だろう?」と思い始めたんですね。

大胆な図案、派手な色使い、生活に欠かせないぐらいあちこちで使われている布……

アフリカについてのテレビ番組で、布について取り上げていたのを見たのも大きいです。ケニアやタンザニアにあるカンガという布には、ことわざのような文が書いてある。

KILA BINADAMU ANAHITAJI MSAADA WA MUNGU
誰もが神の助けを必要とする
USIOGOPE MAISHA MUNGU NDIYE ANAYEWEZESHA
人生の神を恐れるな
MUNGU WA NEEMA TUTANGULIE DAIMA
神の約束
KILA JAMBO JEMA HUTOKA KWA MUNGU
すべての良いものは神から来ます
EE MUNGU NALITAJA JINA LAKO NIWE WAKO MILELE
神よ、私はあなたの名前をあなたの永遠にしました

こんなようなことが書いてあると。

これらは私がネットで販売されているカンガに書かれてた文章を、google翻訳にかけて訳したものです。

例えばAmazonで売ってた↑これには 「MUNGU TUPE SALAMA TUISHI KWA KUPENDANA」訳すれば「神は私たちを愛によって救う」と書いてあるようです。

(amazonで売ってるカンガ、「書かれているメッセージの日本語訳つき!」って書いてあるし、それっぽい商品名になってるんだけど、上のカンガは「仲良く平和に暮らせますように」って商品名になってて、全然違うのはどういうことなんだろう……)

とにかく、そういうメッセージがある布だっていう話を聞いたらすごく興味がわいたわけですよ。さらに布を見てたらだんだん「派手、変わった柄、普段見慣れない」と思ってた柄も魅力的なものに見えてきた。特に鳥のモチーフとか好きだなあ。


そういうわけで「アフリカの布」と「アフリカの布のデザイン」に興味がわいたわけです。ほかにもいくつか本を発見していたのだけど、一番上で紹介した「ワックスプリント」はまさに!もってこいの内容だったわけです。まだ2019年10月に発行されたばかりのあたらしい本。

雑貨屋さんなどでもいわゆる「アフリカプリントの布」って結構身近に売っていることに気づいたのですけど、そこで思うのは「これってどういう布なんだろう?」「プリント柄の著作権とかちゃんとした布なんだろうか?」ということ。

せっかく買うならアフリカで作った、アフリカに利益のある布を買いたい。そう思うじゃないですか。

布の真贋や、「素敵な柄」「新しい柄、古い柄」「流行した時期」などが見分けられるようになればいいな、と思って勉強のために本を買ったんですよ。

そしたら、冒頭から驚きの連続です。著者のアンヌ・グロフィレーさんはフランスの方のようで、10代の頃に「アフリカの布」に魅せられ、ブルキナファソに旅行した際に「アフリカの布をフランスに持って帰りたい」と言ったら、ホストファミリーの人たちに「イギリスのとオランダのとどっちがいい?」って聞かれた……という話が書かれているのです。

つまり「アフリカの布」だと思ってたものは、ヨーロッパで作られていたのだ!

……という。最初から意外すぎて「えええええええ」ってなりましたよ。
それをとっかかりに、現在までどういう風にプリントの図案が作られて、布自体はどこで作られ、どのようにしてアフリカの人々にファッションとして取り入れられていったのかが詳しく説明されています。


本が分厚すぎて「まだまだ先は長いな」って感じなのですが、これ全部読んだら布だけでなくアフリカの文化やヨーロッパとのつながりが見えてくるかも……


中身もけっこう専門的でむつかしい気がするので、今年アフリカの勉強をしたからこそ読み解けるようになってる部分もたくさんありそう。いきなりこれから読んだら挫折したかもしれません。

すこしずつじっくり読もうと思います。
順番に読むのが一番理解できそうだけど、先に図案とか写真とキャプションだけざっくり読もうかな?

 

 

映画「風をつかまえた少年」見てきた(ネタバレ?あり)

2001年ごろのアフリカ、マラウイが舞台のお話。

お金に余裕はない中でも教育が大事だと思ってくれている両親が、主人公の少年・ウィリアムを学校に通わせてくれていたが、干ばつと飢饉で食べるものもなくなってしまい、学校は授業料が支払えず退学。そのうち学校自体が閉鎖することになってしまったり、食べ物を略奪されたり……と次々襲う困難の中、ウィリアムは図書館で読んだ本の知識を使って風車を立て、風力発電で得たエネルギーで村の畑に水をもたらすのであった……

困難はあるけど人々は苦しい中でも懸命に生活していた。希望を見失うこともあったけど、最終的には勉強と行動が成功に導いたね。
誰かがしぬとかかわいそうな目にあうとかじゃなくて、うまくいったシーンで泣いてしまう映画だった。


基本的に実話がベースなんだけど、ネットで調べてみたら結構違うみたいですね。

映画の最後に実際の人物の写真やその後が出てきていたので、忠実に書かれてるのかと思った。

風車で得たエネルギーは水を引くためじゃなくて照明に使った(水も引いたのかも・干ばつと飢饉と学校の退学は実際に起きた話のようだ)みたいで、ウィリアムも3人きょうだいとして描かれていたけど7人きょうだいの中の唯一の男児だって紹介されていて、だいぶ事情が違いそうだなって。まあきょうだいそんなにいると映画がにぎやかになりすぎるからね……


あと、公式サイトでキャストを見ていたら、みごとにほとんどの人の国籍がばらばら。アフリカの人、イギリスの人、フランスの人。

映画は基本的に英語だった。アフリカっぽい英語。主人公の少年もケニアの人だって。でも私は今年勉強していて、知っているんだ。アフリカといえど広い。こんなに違う国の人が集まって、どうやって映画を撮るんだろう。不思議だ。

わたしには英語とかアフリカの言葉がなじみがないから、発音とかは違和感ないのだろうか?ということがわからない。

「この世界の片隅に」の映画だって、呉の言葉・広島の言葉ってだけでも発音や言い回しが違うということを細かくやっていた。日本の中の、しかも同じ県でもそれだ。ぜったいマラウイなまりの英語ってあるだろう。

たとえば中国の人が映画を作ろうとして、キャストのイメージに合ってるからって日本人とか韓国人とか、モンゴル人とか近隣のアジア人を集めて作るだろうか。それぐらいのことだと思うんだよね~。

うーむむつかしい。
まあそんなことを考えずに映画を楽しむが良いと思います。


風をつかまえた少年公式サイト

 

2019/9/22 南アフリカの和食レストラン……から中森明菜にたどり着く

海外にどんな日本のイメージが飛び出しているのか、レストランを見るとちょっと見えるかもしれないな~と思ってて。

コミック専門店とかもあるのでそういうのもいいのですが、食べ物だと「こういうのが日本のイメージか~」ってわかる気がするじゃないですか。
日本で見かける、普段馴染みのない国の食べ物も「あの食べ物がある国だね」と印象に残りますよね。ケバブとかバターカレーとか。でもそれらのイメージがある国に行くと「そんなの食べないよ」って言われたりして。海外の日本食レストランも、普段日本では見かけないものが多くて、ローカライズされた結果日本から離れちゃったのを見つけると楽しくなります。


さらに、店舗の名前が面白いな~って。数ある日本語の中から何がお店の名前として選ばれているのか!

南アフリカ、ケープタウンとヨハネスブルグでごろごろ出てきた日本食のお店の名前をメモを兼ねてかきだしてみます。


【塩】
Shio | Modern Japanese

http://shio.co.za/

【祭】
Japanese Restaurant Cape Town
http://www.izakayamatsuri.com/

【スシボックス】
Sushi Box 
https://sushibox.co.za/

【アクティブスシ】
Active Sushi Restaurant De Waterkant, Cape Town | Award Winner
http://www.activesushi.com/

【俳句】
Haiku » Bukhara
https://www.bukhara.com/haiku/

【病みつき】
Yamitsuki – Home
http://www.yamitsuki.co.za/index.php/en/
Fire Sushiがかっこいい

【タタキ】
Tataki Oriental Restaurant
https://www.tatakioriental.com/

【スシミ?】
Sushimi Fashion Food and Sushi Bar | This is how we roll !!!
https://sushimi.co.za/

【ヌリ?】
Nuri Sushi – The Home of Gourmet Sushi
https://www.nuri.co.za/
忍者みたいなマークも気になる


■webサイトが見つからなかったところ

【ヤマダ】
Yamada Sushi
同名のお店はニュージーランドやカナダにあるようだ


ところで、そんな風にいろんなお店を見つけては「こういうお寿司か~」などとwebサイトを眺めて楽しんでいたのですが、googlemap上で異彩を放つ文字列を発見。

 

ジャパニーズフード中森明菜……? (google map)
ジャパニーズフード中森明菜……? (google map)

地図の真ん中らへんにどどーんと。目立つ。

なにそれ……と検索してみたら、中国の深圳にある日本料理やさんのチェーンみたい。

中森名菜日本和风料理_百度百科
https://baike.baidu.com/item/%E4%B8%AD%E6%A3%AE%E5%90%8D%E8%8F%9C%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%92%8C%E9%A3%8E%E6%96%99%E7%90%86

ただしくは「中森名菜」、でも発音は中国語だと「中森明菜」と同じなんだって。「中森名菜」で検索すると画像は中森明菜ばっかり出るしねえ。

しかし結構調べたけど、深圳以外は南アフリカぐらいしか出ない。カナダのnakamoriはnakamoriさんがやってるべつの日本食レストランみたい。

なんか半端に謎が増えてしまいましたが、今日はこんなところで。

ストリートビュー散歩31 アフリカ・ウガンダで見る屋外の商品陳列

ストリートビュー散歩 索引ページ(記事一覧)

原点というか、私がアフリカに「これは何だろう?」と強く興味をもったきっかけは、ウガンダのストリートビューで見つけた「屋外の商品陳列」なんですよ。
(ウガンダだけにあるわけではなく、アフリカのサブサハラ地域のあちこちで見られます)

アフリカに興味を持ったきっかけはもう少し前にいろいろあるので、その辺もまとめておきたいな……と思っております。


ウガンダを見たきっかけは、「ヴィクトリア湖周辺ってどんな感じなんだろう」という興味から。ヴィクトリア湖と言えば私の中のイメージはいわゆる「ヴィクトリア湖の悲劇」という、外来魚を放して水産資源にしたことによる数々のトラブルを抱えた湖だというもの。
ヴィクトリア湖
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2%E6%B9%96

ウガンダは今になって思えば、最初に観るにはすごくいいストリートビューだったかもしれない。雑多なところもあるし、活気もあって、アフリカらしさ(思い込んでたものではなく、ほかの地域でも見られる特徴のようなもの)も見られて盛りだくさんだと思う。生活に密着した商店などがたくさん見られる。
「〇〇ロード」という名前の付いた道路は大きくて、交通量も多くていろんなお店が立ち並んでいるのでどこを見ても楽しいですよ。


その中でも最初に引き付けられたのが「マサカ・ロード」という、カンパラにしかないストリートビューの中でも郊外の方の道路。都市の南西から始まって、結構長い道なのでそこをずっと辿ってみてみるといい。

屋外に並べられたベッドのフレーム

これが最初に「なんだろう??」と思ったもの。
一か所だけでなく、ほかにもベッドのフレームを道沿いに並べたお店がたくさんある。雨が降ってもさっと引っ込められなそうだし、大胆な陳列だな!と思ったのが最初の「おもしろい!」。

これはマサカ・ロードじゃなくてワカリーガ・ロード。マサカにもあるんだけどこちらの方がわかりやすく大きかったので。

布張りソファも外にあるよね

ベッドはフレームだから、雨にぬれてもまあ乾けばいいか?と思うんだけど、ソファも結構多いんですよ。これは濡れたらシミになっちゃいそうだ。乾季とかに狙って出しているのか?また、お店の中には置いておくスペースもなさそうなところが多くて。

ここは工場も併設してるらしく、右側に進むとベッドのフレームを組み立てているようですよ。

ステキなデザインが多い気がする。

「ドアのお店」もあるよ

そういえばドアってのもまあ売り物だと思うんだけど、こうやってドアだけ並んでいると不思議な感じ。合うものを持って行って取り付けるのかな。ドアに合わせて壁を工事するということもあるのかな。

これは多分、お店のドアや窓の枠だと思う。 家庭用?はもう少しおしゃれな感じのものを売ってるお店を見たことがある。

ここの真ん中に写っているのがたぶんご家庭用のドア!

テントで雨避け?されているのも「おお、雨避けすることもあるのか」って感じで良い。そういえば木製のドアはあんまり表に出ていなくて、 軒下にあることが多い気がする。


幹線道路沿いのお店を眺めてみて、改めて思ったのは、こういう家具を置くお店は車で来るのだろうし、舗装がちゃんとしている道沿いにあるなあということ。

大き目の広い道でも舗装されていないと車で走りにくそうだし(それでも走っているけれど……)家具を売ったり、買ったりには向いていなそうだなあと。

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