ストリートビュー散歩31 アフリカ・ウガンダで見る屋外の商品陳列

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原点というか、私がアフリカに「これは何だろう?」と強く興味をもったきっかけは、ウガンダのストリートビューで見つけた「屋外の商品陳列」なんですよ。
(ウガンダだけにあるわけではなく、アフリカのサブサハラ地域のあちこちで見られます)

アフリカに興味を持ったきっかけはもう少し前にいろいろあるので、その辺もまとめておきたいな……と思っております。


ウガンダを見たきっかけは、「ヴィクトリア湖周辺ってどんな感じなんだろう」という興味から。ヴィクトリア湖と言えば私の中のイメージはいわゆる「ヴィクトリア湖の悲劇」という、外来魚を放して水産資源にしたことによる数々のトラブルを抱えた湖だというもの。
ヴィクトリア湖
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2%E6%B9%96

ウガンダは今になって思えば、最初に観るにはすごくいいストリートビューだったかもしれない。雑多なところもあるし、活気もあって、アフリカらしさ(思い込んでたものではなく、ほかの地域でも見られる特徴のようなもの)も見られて盛りだくさんだと思う。生活に密着した商店などがたくさん見られる。
「〇〇ロード」という名前の付いた道路は大きくて、交通量も多くていろんなお店が立ち並んでいるのでどこを見ても楽しいですよ。


その中でも最初に引き付けられたのが「マサカ・ロード」という、カンパラにしかないストリートビューの中でも郊外の方の道路。都市の南西から始まって、結構長い道なのでそこをずっと辿ってみてみるといい。

屋外に並べられたベッドのフレーム

これが最初に「なんだろう??」と思ったもの。
一か所だけでなく、ほかにもベッドのフレームを道沿いに並べたお店がたくさんある。雨が降ってもさっと引っ込められなそうだし、大胆な陳列だな!と思ったのが最初の「おもしろい!」。

これはマサカ・ロードじゃなくてワカリーガ・ロード。マサカにもあるんだけどこちらの方がわかりやすく大きかったので。

布張りソファも外にあるよね

ベッドはフレームだから、雨にぬれてもまあ乾けばいいか?と思うんだけど、ソファも結構多いんですよ。これは濡れたらシミになっちゃいそうだ。乾季とかに狙って出しているのか?また、お店の中には置いておくスペースもなさそうなところが多くて。

ここは工場も併設してるらしく、右側に進むとベッドのフレームを組み立てているようですよ。

ステキなデザインが多い気がする。

「ドアのお店」もあるよ

そういえばドアってのもまあ売り物だと思うんだけど、こうやってドアだけ並んでいると不思議な感じ。合うものを持って行って取り付けるのかな。ドアに合わせて壁を工事するということもあるのかな。

これは多分、お店のドアや窓の枠だと思う。 家庭用?はもう少しおしゃれな感じのものを売ってるお店を見たことがある。

ここの真ん中に写っているのがたぶんご家庭用のドア!

テントで雨避け?されているのも「おお、雨避けすることもあるのか」って感じで良い。そういえば木製のドアはあんまり表に出ていなくて、 軒下にあることが多い気がする。


幹線道路沿いのお店を眺めてみて、改めて思ったのは、こういう家具を置くお店は車で来るのだろうし、舗装がちゃんとしている道沿いにあるなあということ。

大き目の広い道でも舗装されていないと車で走りにくそうだし(それでも走っているけれど……)家具を売ったり、買ったりには向いていなそうだなあと。

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ストリートビュー散歩29 アルジェリアで日本語を見る

先日、西サハラ問題についてセミナーを聞いてきまして。
モロッコが西サハラの領土を自国のものだと主張していることから、西サハラの人々が困難な状態にあるということでして、私もまだまだ勉強中なのであまり正しく言及できる言葉を持っていません。詳しくは上のwikipediaのページとか、以下の記事などを読んでね。

西サハラ | 国連広報センター
https://www.unic.or.jp/activities/peace_security/independence/declaration/western_sahara/

西サハラを貫く「恥の壁」の裏側に住む人々 写真11枚 国際ニュース:AFPBB News
https://www.afpbb.com/articles/-/3117757

<現地報告>アフリカ最後の植民地・西サハラを行く(1)プロローグ 15年ぶりに訪れた現地は大変化 岩崎有一 | アジアプレス・ネットワーク
http://www.asiapress.org/apn/2019/03/african-countries/african/


上でも言ったとおりまだ勉強中なので、私がする勉強のまず一手と言えば「地図を見ること」であります。

地図はいい……とくに航空写真はその場所を身近に感じさせてくれるし、ストリートビューがあれば上から見た情報ではつかみきれなかったことを教えてくれる。そこに住む人々、止まってる車、賑わい、密度などなど。

西サハラの上空はちらっと見たことがあるけど、あんまりちゃんと見ていなかった。なぜならストリートビューがないから……航空写真から何かを読み取るのはなかなかむつかしいので、ストリートビューがない場合そんなにじっくり見ないんですよね。ある場合は航空写真もじっくり見ます、見たい場所を見つけるために。

西サハラの上空で、ストリートビュー君(黄色の人型ボタン・勝手に命名)を押すと、水色の丸(私は勝手に「青丸」と読んでいる)がちょこちょこ現れます。

ストリートビュー君
ストリートビュー君
点在する青丸

これは、そこに「投稿された写真がある」という印。googleのストリートビューカーが走ったりしたわけじゃないけど、誰かが360度写真を撮影して投稿してくれてあるので、それを見られますよ!ということ。

私は、ふだんはあまりこれを見ない。何度か言っているとおり、グーグルカーによってほぼ無作為に撮影された写真を見るのが好きだから。投稿写真は、やっぱりそこになにか見せたいものがあることが多いので、その意思の介在を邪魔に思ってしまうのである。

でも、まったくストリートビューがない地域に興味を持った場合、この青丸もうれしいのです。シリアとかイランとかでも見ますよ。航空写真で想像してたのと写真とでは全然違うなって思います。そこに人の生活がある。ホテルとか、現地の人が好きな景色とか観光客が気に入った景色でも、「撮影した人の意思が感じられる」ところが今度は魅力になってくる。


思ってもみない場所で日本語見かけるとうれしくなるよね

前置きが長くなりました、ここまで前置きです。ここから本編。

西サハラの人々の難民キャンプが、隣の国・アルジェリアにあります。
アルジェリアの南西のはじっこ、ほとんど砂漠の中の、過酷そうな場所です。

でもこんな感じですごく広大な難民キャンプなんですよ。
難民キャンプのイメージとちがう、というか、40年以上ここにあるそうで、大きな町になっているんですね。

ストリートビューが見られるわけではないですけど、各町でいくつか青丸が見つかります。「どんな感じかな!」って思って次々見ていたら……

「楽が一番の髪型」!?

突然の日本語。ここは床屋さんのようで、髪を切ってもらってるお客さんが着ているケープに日本語が。っていうかこれなんだ。「あ~日本の、アレね」ってわけでもなく「なにこれ???」とハテナマークが飛び交ってしまう。

検索しましたところ、amazonでそういうのが売ってるのは発見しました。

Hongma 散髪屋エプロン 白黒 プリント デザイン 楽が一番の髪型 髪が女の命 ロングヘアで女性ゲームを生きぬく 芸能人が髪を切る 髪型が個性なのか?

↑これです……560円(2019/7/8現在)。商品名?の「楽が一番の髪型」以降に書いてある謎の文章も、この散髪用エプロンに印字されているものです。
文章は、言葉選びがちょっと慣れないセンスだけど破綻しているわけでもないという微妙なライン。

私は床屋では髪の毛を切らないから、もしかしたら日本の床屋でもポピュラーなものなのかもしれないな。と 、検索して調べてみたんですけど、そうでもなさそう。

代わりに出てくるのは、「ネパールの散髪屋さんで日本語の謎ケープ見かけた」っていう話。

日々のネパール情報さんのツイート: “カトマンズ市内理髪店にて。一人のお兄さんのケープに哲学的な日本語が。「果たして 髪は女の命なのか?」「髪型は個性なのか?」「楽が一番の髪型」「ロングヘアで人生ゲームを生き抜く」等々、なんだこれ? #ネパール… ”
https://twitter.com/infonepal/status/931494485392891904

日々のネパール情報: 日本語入りケープ
http://dailynepal.blogspot.com/2018/05/blog-post_7.html

タイ・バンコクでも見かけたという話が。

楽が一番の髪型 : ラーメン屋とカフェと時々旅行
https://erinberry.exblog.jp/15586565/

 

ちょっと調べて見たけどこのケープについてはまだよくわかんない。ヤバイ、この記事の展開は「調べてみましたが……わかりませんでした!いかがだったでしょうか!?」ってやつでは……

メーカーっぽい「Hongma」についても調べて見たけど、中国の合板などを作ってる企業?が同じ名前ですがケープを作ってはいないかんじだし、ほかの取扱商品も一貫性がないので単純に販売店の名前かなと。

日本では見かけないのに、アルジェリア・ネパール・タイで発見される謎のケープ。

また情報があったら追記していこうと思います。あるかな?