2021/1/18 英語の勉強進捗【2】

今年の挑戦、英語の勉強の進捗だよ。

ここでちょくちょくお知らせしていこう。自分用にメモまとめも作ろうかな。


前回までのあらすじ

◆英語の勉強を去年の9月から始めた、動画を見て、アプリ入れて、映画見て楽しんでる。

◆ひたすら簡単な文章を反復する練習をしたおかげで、isとかが入ったり入らなかったり、work が works になるひみつ(?)とか、theとaがつく感じとか、of とか in とかそういうのの雰囲気、ThatだのThereだののことがちょっと親しめるようになってきた。

前回
2021/01/12 英語の勉強


今週やったこと

◆引き続きDuolingoで練習 気になるフレーズを書きだす、知らない単語をチェック

◆単語帳アプリ入れてみた。

◆動画をいくつも見た。

◆海外小説を翻訳してみたいと、やりはじめたが……


新しい・知らない単語とかフレーズとか、ノートには書いてるけど数日たつともう忘れてて、見返すと「へ~」って改めて思っちゃうね。

でもまあいいか。そんな中でも少しずつ覚えていけてるものもあるし、今はとっかかりが良くないので吸収も良くないというか。新しいスポンジみたいなものですよ。まだ水をはじいている……こなれていないのですべてが新鮮すぎてひとつひとつの水滴みたいに感じる。実はつながっているのにそういう実感がない。水滴の数を数えたってしょうがないのに、ついつい一個ずつ「これは何だろう?」ってやっちゃってるような。 うまいこと言ってるけどイメージわかないかな……自分としては「そうだそうだ」と思います。はじいた水と散らばった水滴だなと。


小説の翻訳にも挑戦しようと思っている

「小説の翻訳」って言っちゃうとなんか大げさだけど、好きな小説の英語原文をkindleで買ったから、それをこつこつ訳すことでいろんな表現や文章の成り立ちになじんでいこうかなと思ったんです。

手に入れたほぼ日手帳を「なにかに使わなくちゃ……」と思ってたので、小説の翻訳に使おう!と思って書き始めてみたんです。

私はもう2か月以上duolingoで文章を見てきた。ちょっと前の私とは違う。少しぐらいは「読める……読めるぞ」ってなってるはずだ!

と思ったんですが、始めて見ると全くわからねえ。これはひどい。4文章ぐらいは書きだしてみたんですけど、1ミリも訳せない。単語はある程度わかるよ。でもさっぱり文章にできない。

好きな小説なのでこのシーンで何が起こっていたか知っているのに、英文を日本語の文章にして「正しく訳す」ことができない……小説を書くんじゃなくて勉強のための翻訳なんだから、ちゃんと書いてある単語を入れ込んで、硬めに訳したいんですよ。


例えば、

I drink Water.

って文章があったとして、「私は水を飲みます」だと硬いけど、「私はのどを潤した」とは書きたくないわけ。それは勉強のための翻訳じゃないでしょ。とりあえず「私は水を飲みます」と書くところから始めたいのよ。慣用句とか言い回しはちゃんと対応していきたいけど意訳にはしたくないわけ。


やっぱりもう少しふつうに勉強してからの方がよさそうだなあ。

今の実力でも訳せそうなところがあったら訳して、できないところはまた「あっここわかるぞ」ってなった時に埋めていけばいいって感じにしよう。

安易に日本語版の小説や自動翻訳には頼りたくない。自分でやってみたものの答え合わせや、どういう工夫で読みやすい文章にしてるかなどを確認するのには日本語版や自動翻訳を使っていきたい。


地道にやるぞ~。

やるぞ~~。

2021/01/16 メイク動画をいろいろ見ている

メイク動画を漁ってみている

去年の年末ぐらいから、youtubeでメイク動画をいろいろ見ている。

何人か、気に入って何本かの動画を見ている人もいるから……紹介しようかなと思ったけど、数本ずつしか見ていないし、なんとなくまだはずかしいから言うのやめとこう。数本しか見てなくて、チャンネル登録もしてないとなると、今日見た人の動画ももう二度と観ないかもしれないしな。それぐらいの段階だとまだあんまり人に話したくない。


趣味とか、最近はまってるものについては、始めたばかりで人に言ってなんかケチがつくと「あ、もうやーめた」ってならない?それが嫌で、自分の中で「他人の意見に左右されずに続けることができるわ」という確信が生まれてこないと、人に話す気持ちにならないというか。


なんとなく若い人の動画ばかり見てしまう……

メイク動画、観てる配信者さんたちはもれなく20代ぐらいで、10代の子……だったりもするので、正直20歳とか年齢が離れているんですよね……だからまるっと参考にはならないというか。お肌もたぶん「それぞれ」という以前の高い壁があるんじゃないかなと思うのです……

みなさん若くても結構シミが多かったり、くすみや赤みがあったり、二重じゃなかったりまつ毛や眉毛が無かったりとそれぞれ悩みがあるわけじゃないですか。でも、最終的に出来上がるメイク後のお顔はみんなパッと明るくなって、いいかんじ。薄いメイクやすっぴんも魅力的なんだけどね。メイクでまた違う魅力が出るというか。そういうところが面白い。

自分の年代のメイク動画を見る気には、いまのところあんまりならない……なんか現実的すぎるんじゃないかなって。見てないから何とも言えないんだけど、参考にするしないの前に、どうしてもカバーできない「年齢」を、とうとうあきらめなくちゃいけないのかもなって言う予感がこわい。

私も2020年はさらに老け込んでしまった気がする。

2019年ぐらいからガーッと老けたのでびっくりするよ。ふけるときは一気に、しかももう戻らないんだもんね。ちょっと前までは年齢より少し若く見るかもな?って期待が合ったけど、いまわりと年相応というか……意外性がないというか……


しかし、いくら年を取ったからと言って、メイク方法が古いせいで時代を感じる顔にはなりたくないなって。若い子の真似したメイクをしたいわけじゃないんだけど、いつまでも「自分が若いときはこうやってた」って言うメイクのままだと、同年代からも浮き、全体からも浮く感じになりそう……すこしは流行や最新の技術・メイク道具を利用した、今ならこれでそこをカバーできる!カッコよくなれる!見たいなのを目指したい。


「広い絵」と「いいメイク」の共通点を感じる

あと、今年の目標で「広い絵を描きたい」ってのがあるんですけど、メイクも不思議なんですよね。同じ感じがする。

メイク動画見てると、「そんなに描き込む場所がある??」って思うほど、動画の配信者さんの顔というキャンバスが広く感じる。私、そんなに色をグラデーションさせたり線を足したりする場所がないような気がしてるけど、そんなことないよね。

絵でも、情報量というか魅力のある場所がたくさんある絵を見ると、「私はそんなに描き込めないけど、どういうこと?」って思うんだよね。前髪に毛束が数カタマリしか描けないんだけど、そんなわけないんだよね……だから今年は、キャンバスをもっと広く使う。それはそういうことなのです。情報量を増やしたいのです。ふつうにやるとごちゃごちゃしちゃうだけなのも悩み。メイクも、そのまま「こうかな?」って取り入れると、けばくなっちゃうんだよね。たぶん色使いも問題なんだと思う。パレットがおかしいんだろうな。絵のパレットをあんまり気にしたことが無くて、デフォルトから「葉っぱは……緑でしょ」みたいな選び方をしてるけど、たぶんそうじゃないので……


今年は自分にもメイクして、写真とか撮ろうかな?と考えておりますよ!

2021/01/12 英語の勉強

2020年の9月ごろから続けている英語の勉強の話。

きっかけ/ やってること・やったこと/ 続いてるアプリを紹介 という内容でお送りします。

今後定期的に教材の紹介や進捗報告(メモ)していこうかなということで、カテゴリ作ってみました。もし「英語が全然できないんだけどなんか楽しそうな勉強ないかな~」と思ってる方がいたら部分的に参考になるかもしれません。人がやってることの中からつまみぐいして楽しいことやるが良し。

2020年に始めたころの私の英語力については今年の目標の記事でかいた。

2021/01/05 新年!もう5日!? 2021年の目標考えるぞ

今のところ自分で思いついていろいろ楽しくやれてるので、「もっとこれをやったほうがいい」などのアドバイスは無しでお願いします。やる気が一番なくなるので。今後それをやろうと思ってたとしても「言ったとおりにやってると思われたくないからやらねー」となるぐらいのあまのじゃくです。自分の損よりあまのじゃくを取るタイプの人間です、、


2020年の英語学習

自分のメモによれば、始めたのは2020年9月12日だ。メモって偉大。

9月:278分 10月:365分 11月:314分 12月1,670分

確実に12月からハマっている感じですね。
1月は11日までで925.5分。


きっかけ

まず、9月にとあるアメリカ在住者のyoutuberの動画で「自分はどうやって英語を勉強したのか」という話を見たんだと思います。語学学習関係なく、チャンネル登録してたのでたまたまエピソードに興味があってみてみた。その動画で彼は

「とにかく、日本語はもちろん英語字幕もみず、ずっとずっと英語の音声を聞く。それを3か月ほど続けると、ある日突然言葉の一つ一つが聞き取れるようになる。意味は分からなくても聞き取れるのがまず大事」

と言っていて、それをきいてやる気がちょっとわいたんですね。

3か月、なにもわかんない状態で音声だけを聴き続けるという根気の必要な特訓、そういうのから始めて勉強した結果しゃべれるところまできていると。私はすぐに「なんか全然分かんないから向いてないのかもな~」って思ってしまうので、逆にその「時間がかかって、大変」って話に「そういうもんなんだな。なかなか私の勉強が進まなかったとしても、みんなそんな感じなんだろう」と安心したというか。のんびり続けるっていう気持ちになれたのです。


やってること・やったこと

その時やれることややりたいと思えることを選んで、とにかく少しずつ・毎日・質より量で英語に触れて行ってみようと思いました。

前段のyoutuberの方が「映画でプーさんのアニメ見てたら急に言葉が耳に入るようになってね……」というようなことを言っていて、「ああそうかなるほど、子ども向けのコンテンツは言葉も優しくて楽しく見られるかもしれない」と考えたんですね。そこで私がチョイスしたのはセサミストリートです。

日本語版のセサミストリートも見たことが無いんだけど、たぶんいい英語を話してくれるだろうと思って。最初はカートゥーンアニメを見て、そのあとエルモが空手マスター(カラァリマスター)になる動画で「ちょっと面白いな」と思い、さらにクッキーモンスターとゴンガーの Monster Foodie Truck にドはまりした というわけです…… ゴンガーのグッズ欲しい。と思ったけどゴンガーって日本版に出てないみたいでキャラグッズとか日本では皆無。

テレビ電話で子どもたちから「こういう理由で○○が食べたい!」とリクエストがきて、それに応えてシェフ・ゴンガーがレシピを見ながら料理する。アシスタントとしてクッキーモンスターもお手伝い。

だいたいクッキーモンスターが食べちゃってたり、フーディートラックに在庫が無かったり知らなかったりして材料が一つ足りないので、それを作っている現場(農場だったり工場だったり)に行って、それがどういう風に作られているのか勉強しつつ持って帰ってきて、料理を作って、子どもに送って、喜んでもらって終わり!という1本5分の短いストーリーなんだけど、食べものの話だから興味も持てるし、すぐ使えそうなフレーズ満載のやり取りがおもしろい。

もったいなくてまだ全部見れてないんだけど、1本あたり5回以上リピートしてみている。

・字幕もなしで音声で聞き取れるか挑戦
・大筋分かったら英語字幕出して内容を確認
・気になるフレーズ、わからない単語や文章を書きだして調べて翻訳
・何度も見てみる(楽しい)

という感じで。日本語訳の字幕は見たことがない。そんなに難しくないから大丈夫だと思う。映像もあるから理解しやすいし。

セサミストリート以外だと、興味持って見られるのは「英語話者が解説する日本語の勉強の仕方」とか。これいいですよ。日本語を改めて知ると、日本語以外の言語とのハードルが無くなっていくというか、どの言語もみんな理不尽だったりパターンが決まってたり、同じで、違うって思えるから……


映画も見ている

最近は(12月ぐらいから)英語学習系youtuberの動画も見るようになって、興味のあるものをまじでつまみぐいするかんじで見ている。数人お気に入りのyoutuberさんもできたので、ノートにメモりながら見ている。

そういう人たちも口をそろえて、「音声をとにかく聞け」「字幕見なくていい」「とにかく反復と継続」というので、やっぱ同じなんだなあと。「24時間英語漬けで2年かかったわ」って話とか、「じゃあこれでいいんだ、わたしなんかまだたいして続けてないな」って思えてちょっと元気出る。

でも初めて見る映画をいきなり2時間とかかけて字幕なし音声だけで英語で聞いてもちんぷんかんぷんになってくじけそう。ということで、1度は見たことがあって、何度も見ても面白いなって言う好きな映画を再視聴しています。

今年一発目はとりあえず「第9地区」を英語字幕で見てみた。日本語字幕で一回見てるから話しの筋はわかってるんだけど、英語で見ると「そこでそんな風に言ってたんだ……」ってぜんぜん覚えてなくて、やっぱ日本語字幕を読んじゃってるんだなって実感する。音声は確かにこの英語の声で聴いてたのに、その内容を日本語だと思って聞いてたんだなと……

で、こういう風にばーーっと聞きながら文章読んで思ったんですけど、アプリでやってた文法のパターンの勉強が役に立ってる気がする……ってこと。


音楽も好き

音楽はもともと好きで、英語話者の曲も繰り返し聴いてるのでそれは継続して。一応歌詞もチェックして意味を知ったりフレーズ眺めたりしてるんですが、頭に入ってないものですね。勉強しつつもう一度見返したら発見がありそう。

好きな曲がラップミュージック多めで、言葉が多いのはうれしいんだけど、ラップだからつまりリリックがライム踏んでる(?)んですよね。言葉遊びが多い。だから発音や聞き取りとしては難易度が高いかもしれない。

日本語ラップを日本語話者以外が聴いても、「おれの父さん会社倒産、自己破産でもお前離さん……」みたいな内容だと難易度高いでしょ。っていうかなんだこの例。よりによってなんなんだ。

自分で歌う方では、Amazing Grace を歌えるように頑張った。3か月で毎日数回うたって150回ぐらい繰り返したので、歌詞を見ずに4番……というかよく歌われてる箇所を最初から最後まで……歌えるようになったよ!!! これ頑張ったけどだからと言ってなんだということもないことが残念なところ。まあいいけど……


いまやってるアプリ

アプリ紹介とかしだすと急にうさん臭くなるけど、とりあえず私にはリターンがあるわけでも何でもない紹介の仕方なので、広告宣伝ではなく本当のユーザーの気持ちだと思って聞いてもらって大丈夫ですよ(笑)

最初に使って、今も毎日続いているのは「Duolingo」。

Duolingo – 世界No.1の外国語学習法
https://ja.duolingo.com/

webでもできるみたいだけど、私は今のところiphoneアプリでしかやっていませんね。有料コースもあるけど、無料で十分勉強できると思います。

◆無料版と有料版では内容に違いはなくて、無料版は間違えるとライフが減っていき、5回間違えると時間を置くかアプリ内通貨(ジェム)でライフを買わないと続けて学習できない。有料版はライフが減らなくて、間違った箇所だけ重点的に繰り返し学習できる機能がついているみたい。でも普通に学習してたら結構ジェムが貯まるので、それでライフを買ってもいいし、ライフはライフ回復用の復習モードで学習すれば1ずつ回復する。じゃあ復習してライフ回復したほうが、勉強にもなるしいいじゃないですか……ということで無料でやっています。「間違えたらライフが減っちゃう」ぐらいの緊張感もほしいし。

◆今日のところここまで来ている

炎マークは継続日数なんで、44日毎日続けているって感じですね。すごい。

◆リーグ制のランキングがちょっとモチベをくれる

週ごとにメンバーがリセットされるランキングがあって、そこでほかの人の学習状況も見れたりするんですよ。と言ってもどこの人がなにの言語でどれぐらいの経験値を稼いで何日続けてるかってぐらいなわけですけど、日本人が今のところほとんど見つけられなくて、世界中の人がいろんな言語を勉強してるんだな~って見える。あ、英語だけじゃなくて、いろんな言語が選択できるんですよ。ただ、ロシア語も同時にやろうかなって思ったら、ロシア語は英語での勉強になるので(解説や翻訳は英語)まず英語がわからないとロシア語勉強しづらい。ロシア語以外はどうだろうな?英語は日本語で勉強できます。

◆簡単なところからやってるけど文法がちょっと身についてきた

文法まったくわからないマンだったんですよ。

でも、Duolingoで反復して、間違えて、正しく直してってやってるうちに、ちょっとずつ身についてきた気がする……特に「a」とか「the」とかの付け忘れとか、ofの入りそうな位置とか、そういうのがパッと感覚で思いつくようになってきた気がする。映画や動画見ててもその辺聞き取れるようになってきた。

◆気に入ってるところ

ストーリー機能があって、小話を読んで文脈から「これはどういうことですか?」という問いや、「これをあらわす単語はどれだった?」などの簡単な問いに答えていくというもの。ちょっと内容が面白いので、地道に進めている。

◆どうなんだろ?と思うところ

発音それで合ってるのか?という聞き取りにくいものがあるところ、日本語として納得いかない時もあるところ。あともう少し解説ほしいなあ。画面では「不定詞」とか書いてあるけど、それがどれのことを指すのかとかはあんまり説明されてないので、いま何をやってるのかちょっとわかりにくい。(というレベルでも使えるんだから気軽なもんよ……)


入れてみたけど続いてないアプリ

これも紹介してみよう。

「Cake」と「Learn English」も入れてみたけど、正直ごちゃごちゃしていて画面を見ても何がおこってるのか、どこを押せばいいのかがパッとわからなくてストレス。 まあいくつかやってみて、やることは分かったんだけど、積み重ねていく楽しみがないというか……何もやってないのにポイントが貯まったり、前回の復習をする機能を探すのに時間がかかっちゃったり。


今後続けていけそうな学習とやりたいこと

◆とりあえずDuolingoは続けていこう。まずはすべてのカテゴリでクラウン1つを取ること。ストーリーを見るなど提供されてる素材は全部やってみよう。

それからもまだ続けられそうだったら、全部のクラウンを最高レベルの5にしてみよう。いまは2カテゴリで5レベルになってる所。「基本」と「挨拶」。

◆見たことのある映画のDVDで英語版聴こう。ジブリ映画とかいろいろで英語音声聴けるんですよ。ハウルの動く城のフランス語版は昔BGVにもよく使ってた。あんなかんじで!

◆Duolingoで全部のカテゴリのクラウンを取るぐらいになったら、買ってあって挫折した英語の教本をもう一回手に取ってみよう。今なら「ああ、なんとなく疑問に思ってたアレはコレか」ってすんなりわかるところもありそうだ!

◆音声で聴ける英語にどんどん触れよう。NHKWORLDとか、youtubeで日本を紹介する英語話者の話とか、そういう興味があるものいろいろ見るぞ。


お気に入りの英語の動画(語学学習に限らず)いろいろあるので、おいおい紹介していこうと思います。 see you next time!

 

2021/01/10 2020年の年末を有意義に過ごす会の結果報告

2020年の年末は、残り時間を分単位で計算してやりたいことに時間を分配し、何をやっていたのか記録することで「やりきった」感を出そうとしていたんですね。

2020/12/28 年内をやり切りたい

それこそ睡眠、お風呂、トイレの時間まで時間割をして、家事や日常の行動もたっぷり時間をとったうえでやりたいことをできる時間がどれぐらいあるかと実感したわけです。結構時間はある。いろいろできるから焦らず余裕でやろうじゃないかと……


iphoneにもスマホアプリ「Runner Watch」というアプリを入れて、項目ごとにストップウォッチで測ってみました。これは大変便利でした。

59分59秒99以上も測れます。1秒以下の数字は表示されなくなるけど。

あと、ふとしたことでアプリが落ちて測った時間がリセットされることがあるので、転記するまで時間があるときはスクショを撮るなどしておきましょう。

同時に数項目計ることもできるので便利ですよ。工数チェックにいいかも。もちろん項目名も自分で設定できました。


どういう結果になったかここに貼ってしまえば見てもらえるかと思ったんですが、トイレの時間とか生々しいかなと……ぶっちゃけ言ってしまうと、4日で24分程度でした。つまり便秘です(?)まあでもこんなもんかなと……すごい短いんですよねトイレタイム。

ネットの時間も4日間で500分取っていて、「たぶん足りないよなあ」と思ったのですが案の定足りなくて712分使いました。

家事は休もうとおもってたので、4日で120分と設定していましたが、やっぱりそれでは足りなくて178分使いました。掃除・片付けは家事と分けて時間を取ってたので、それ以外の家事です。

読書の時間はいいかんじだったかな。でも予定より1時間少なかった。

英語の勉強は予定より多く時間をかけました。

創作活動ははかどらなかった。

文房具の山を崩すというのを、片付けと別に120分取ってたのに、1分もやりませんでした。

粘土細工は1時間ほど余計に時間がかかった。

睡眠、お風呂は予定時間より時間がかからなかったけど、余裕をもって時間を取ってたので忙しかったり眠れなかったりということもないです。


で、仕事サイトの更新はどちらにも同じ時間を追加できる(30分かけてサイトを更新したら仕事も30分とカウントできる)とか、お風呂に入りながら読書をしたりとか、ご飯食べながら動画を見たりとか、時間が被ってカウントしているものもあるので予定の時間配分よりも多い時間を使ったことにできるかなと思ったのですが……

4日間で797分の「無の時間」がある……つまり何もしていない、眠ってもいなければ活動もしていない、食べてない、トイレじゃない、読んでない、観ていない、書いていない、外歩いてない、家事も掃除も片付けも勉強もネットもしてないっていう時間が797分。13時間以上。こわい。

なんだか今回のタイムアタックでは、その「計っていなかった無の時間」の存在が浮き彫りになって、それがちょっと怖かったです。

「塀の中の少年たち」amazonで見た番組の話

amazonプライムビデオで2020年末に見ていた映像作品をご紹介。

塀の中の少年たち-なぜ彼らは殺人を犯したのか-

ドキュメンタリーです。

USAでは、2000人を超える「少年の時に犯した罪で終身刑になっている」受刑者がいるが、2012年に最高裁で「少年時代の罪で終身刑になっているのは違憲」と判決が出て、過去の事件についてももう一度「この元少年は更生の余地もなく、終身刑で一生刑務所に入っているべきなのか?」と判断をし直す裁判があいついでいると。

このドキュメンタリーでは、少年がどんな罪をおかして終身刑になったのか、現在どのように生きていて、加害者家族はどういう思いか、被害者家族はどういう思いかを取材している。


本当に事件ごとに事情も違っていて、これらのケースは個々に判断していかなくちゃいけなくて大変だなあと。基本的に被害者の家族はみんな時がたっても怒りと悲しみの中にいて、この再審でもう一度「被害者を殺した少年の罪は残りのすべての人生を刑務所で過ごすほど重いのか」ということを考えるように言われるわけで、そりゃみんな「はあ!?こっちの家族は殺されて、もう人生も何も無いんだぞ!?」という気持ちになるばかりだよね。

処罰感情を抜きにすると、決めた法律の中での判断になるから、それにのっとった判断だったのか?ということを考えなければならない。

だいたいのケースで人種差別が絡んでくるところも根が深いというか、「白人だったらここまでの判決にならないのに、黒人だから刑が重くなっている」と主張があって確かにそう感じるものもあったり、殺人をおかした少年が最初の供述で「黒人が入ってきて彼女を撃って逃げた」とウソをついたり、毎回「うーん」と考えてしまった。少年だったゆえに、複雑な家庭環境や貧困から犯罪に巻き込まれていくケースもあるように感じた。

 

みんな現在の姿で、もう20年ぐらい刑務所に入っていて40代になってしまったような元少年も出てきて「終身刑を撤回してほしい、ここから出たい」という話をするんだけど、その話に更生を感じられた人は少なかったかなあ。でもその人の一面しか見てないからね、もしかしたらもっと更生してるかもしれないし、ウソかもしれないし。

基本的に事件当時に捜査に当たった警察側の人は「あれは更生しないですよ。ひどい事件だった。心がない、凶悪」って証言するんだよね。

加害者側の家族も、被害者へ寄りそう気持ちはあんまり語られないかな……「終身刑で一生出られないなんてひどすぎる。あの子はいい子だった、間違いをおかしてしまったけど……」という感じで。

それでも加害者家族がそういう風にコメントするのは日本とは全く違うところですね。「加害者家族」という書籍の中でも、アメリカでは子どもが犯罪を犯したときには親に手紙や電話で「大変なことになったけど、気を落とさないでね」という内容のメッセージが来るそうで、家族だからと言って同罪のように扱う雰囲気はあまりないんだろうなあと思ったりした。


そして、再審で裁判するシーンが映像にあるケースもあって、そこには加害者の元少年と、弁護士、裁判官、加害者の家族、被害者の家族も集まっている……のが凄いなあと……

エピソード8のロナルドのお父さんが証言台に立った所は泣いてしまった。加害者の父として、このシリーズで一番被害者のことを思って、加害者である息子への愛も伝えていたと思うんだよね……

エピソード9でロナルドの裁判がどういう結果になったかが裁判官から語られるんだけど、その判決を聴いたあと被害者の娘さんと加害者の父親がハグするところなんかほんとに……そんなことあるんだ、って思った。

エピソード5なんか性被害なのに被害者も証言台に立つという、すごすぎる展開で、自分に置き換えたらキツすぎて大変なことだと思う。加害者の元少年はどんな気持ちになるんだろう。被害者の気持ちは伝わるんだろうか……

エピソード6のジェームズ氏はなんかすごい。とても家族を4人も惨殺した元少年とは思えない、人当たりの良さそうな笑顔が逆に怖く感じてしまう。被害者遺族であり加害者家族でもある父親の存在も異色。自分の息子がやったことだから責任を感じている、というようなことをいいつつも、なんかちょっと他人ごとのような……被害者にも加害者にも心を寄せていないように見えてしまう。編集のせいもあるかもしれないな。家庭環境が複雑で、元少年の味方はいないところがまた重い。


毎回、終身刑の元少年たちが「この場所は地獄だ。最初の数年は生き延びるのがやっと」というのも気になる、USAの刑務所どんなんなんだよ。いや他にも本とかで、受刑者同士で暴力やリンチや殺人があるというのは読んでるけどみんなそんななのかな……そんな場所にいたら「罰」にはなるかもしれないけど更生にはつながらなそうだよね。終身刑だからもうどうでもいいやってことなんだろうか。いやいや。