【2024】「羽根 識別マニュアル」本棚の本を1日1冊紹介する 2024/12/09

その他の記事も 2024年本棚の本の紹介 から読めます。

羽根 識別マニュアル

藤井 幹 文一総合出版

羽根識別マニュアル
https://www.bun-ichi.co.jp/tabid/57/pdid/978-4-8299-7514-5/Default.aspx

09羽根識別マニュアル

きのうに引き続き文一総合出版の本を紹介。

きのうの記事もぜひ。 【2024】「土の中の小さな生き物ハンドブック」本棚の本を1日1冊紹介する 2024/12/08

鳥の羽根図鑑。

鳥の羽根って絵に描こうとすると結構難しい。魚のうろこもそう。

ついついてきとうに、見えたままと同じ雰囲気になればいいかなーと描いてしまうのだが、鳥の羽根も魚のうろこもきちんとカタチ大きさ並び方機能が決まっていて、それらは個性よりも種として重要な違いなのである。しっかりそのいきものをいきものらしく描こうと思ったら細部の仕組みは必要な情報だ。

「写真」は細部まで写実的に表現すると思われがちだが、実際はその辺をコントロールすることが難しい。鳥の全体の写真が見れても、影になっている部分や細部の仕組みなどは実は絵の方が詳しく表現していることもある。

この「羽根 識別マニュアル」は、鳥を見かけたときに「あの鳥はなんていう鳥かな?」と調べる場合よりも、拾った羽だけを見て「何の羽根だろう」と思ったときに利用できる図鑑だ。

一枚一枚をきれいに並べて写真を撮り、その特徴、色・柄の出方、生きている鳥から生えている場所、大きさを解説している。

大きさもわかるのはうれしい。固体や成長度合いによって変わってくるとはいえ、ある程度は大きさも種の同定に役立つだろう。

ハトの羽根もあるよ

ハトの羽根も紹介されているのはうれしい!こういう図鑑からハトは排除されがち、特にカワラバト(ドバト)は日本の在来種ではない・野生動物ではないという扱いになりがちで、図鑑に載っていないことがある。

でも、多分都会で一番よく見かける羽根はドバトの羽根だと思うのだ。

キジバト、カラスバト、ドバトの羽根による見分け方も紹介されている。

 

 

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【2024】「VLC media player」今年使ったアプリその8-2024/12/08

◆2024年に私が現役で使ったアプリを紹介します
◆新旧織り交ぜて、デスクトップ・スマートフォン・WEBもごちゃまぜです

2024年 今年使ったアプリ 記事一覧

 

VLC media player

VLC: オフィシャルサイト – すべてのOSにフリーなマルチメディアソリューションを! – VideoLAN
https://www.videolan.org/index.ja.html

 

VLC media player

たくさんのファイルの種類に対応したメディアプレーヤー。

最初に使ったのは2008年初頭ごろだと思うのだが、このメディアプレーヤーがきっかけで私の人生が大きく変わったのである。多分。

もうだいぶ前の話だから記憶が薄れてきているな……本当にVLCだっただろうか?間違いなくその近辺でわたしは大きめの人生の決断をして、その決断がいまの私を作り上げているといっても過言ではないから、かなり重要な時期だったんだよな。

ただし、このソフトを使って何かをしたことによって私の人生が変わったというわけではないのでそこがまた厄介だ。何もしていない、ただそこに存在していただけ。でも確かに私の記憶の中に、このソフトのことがしっかりと刻まれているのだ。

ソフトウェアとしては、メディアの形式を考えなくても気がるに再生できるところが気に入っているので、特に動画の再生はほぼ全部これを利用している。普段使うプログラムとしても、多数の拡張子に対応して最初に開くように設定している。

軽くてシンプル。専門のソフトとしてはそこが一番大事だなと感じる。

 

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【2024】「土の中の小さな生き物ハンドブック」本棚の本を1日1冊紹介する 2024/12/08

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土の中の小さな生き物ハンドブック

文一総合出版

土の中の小さな生き物ハンドブック
https://www.bun-ichi.co.jp/tabid/57/pdid/978-4-8299-2193-7/Default.aspx

08土の中の小さな生き物ハンドブック

その名の通り、土の中にいる小さな生き物・虫たちを中心に写真と文章で紹介するハンドブック。

この文一総合出版のハンドブックシリーズはとても好きで、何冊か持っているしもっと欲しい。でも一冊一冊が1000円以上はするので少しずつ集めたい……と思いつつ全然集まってない。ラインナップもみてない、絶対欲しくなるので。ほんとは全部ほしい。ずらーーっと並べたい……

こういう、写真と文章で構成されてる小さい軽い本は寝る前に読むのが好きだった。最近はついインターネットを眺めながら寝てしまうので、本を読まなくなっちゃったな。文字は変わらず見ているのだが、それが本の形をしていない。コラムやwikipediaを見ている分には、紙の束と同じような情報を見ているとは思うのだが。

文一総合出版のwebサイトも、「なんだこれ!?」ってビックリするぐらい読み物が充実しているので、いきもの好きは必見である。

BuNa – Bun-ichi Nature Web Magazine |文一総合出版
https://buna.info/

【余談】

この「ハンドブック」シリーズが好きすぎて、私も新書版同人誌「デーツハンドブック」を作ったのである。

デーツハンドブック表紙
デーツハンドブック表紙

 

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【2024】「KTimer」今年使ったアプリその7-2024/12/07

◆2024年に私が現役で使ったアプリを紹介します
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2024年 今年使ったアプリ 記事一覧

 

KTimer

デスクトップ上に置いて使えるストップウォッチソフト。

LM作フリーソフトダウンロード「KUROGAM」
http://alma.la.coocan.jp/kurogam/kurogam.htm

お、令和6年12月にもバージョンアップしてる?

凄いなあ。ソフトウェアの大変なところは定期的なメンテナンスとバージョンアップだと思うから、それがしっかり行われているととにかくすごいと感じる。

07ktimer

わたしが利用してるバージョンだと見た目はこんな感じ。

気に入ってるのはやはりシンプルな見た目と、大きな数字パネルだ。ウィンドウの大きさに合わせて文字はいくらでも大きくなるので、ほぼモニター大の大きなストップウォッチにすることも可能だ。

仕事の時間を計るのに利用している。問題は、私がオンオフを忘れてずっと動かしっぱなしになったり動かすのを忘れてたりするということ……こればっかりは私のせいだ。

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【2024】「ぽぱーぺぽぴぱっぷ」本棚の本を1日1冊紹介する 2024/12/07

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ぽぱーぺぽぴぱっぷ

著者 おかざきけんじろう(絵) 谷川俊太郎(文) 出版社 クレヨンハウス

ぽぱーぺぽぴぱっぷ/おかざきけんじろう 谷川俊太郎|絵本のギフト通販【クレヨンハウス】
https://www.crayonhouse.co.jp/shop/g/g9784861011382/

07ぽぱーぺぽぴぱっぷ

 

先月亡くなった谷川俊太郎さんの本で、我が家に唯一ある本。

ぱぴぷぺぽと促音と長音で構成された内容で、その文字列からほぼ意味は取れない。

でも声に出して読むとなんか楽しい。

買ったきっかけは、当時勤めてた会社のひとが「赤ちゃんが泣いているときにこれを読み聞かせると泣き止むんですよ。ぽぱーぺぽぴぱっぷはすごいですよ」というので「へえ……そんなにすごいんですか、ぽぱーぺぽぴぱっぷ」とメモってさっそく注文したというもの。

泣いてる赤ちゃんに聴かせて泣き止ましたことはないけれど、自分で声に出して読んでも楽しい絵本。ぱぴぷぺぽにその時その時の感情を載せて読んでも面白いと感じる。

 

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