2019/03/12 春っぽくなってきた

確実に春が近づいてきている。寒い日って言っても、同じ温度でも冬の寒い日とは全然違う体感で、季節の移ろいはすごいな~と思う。

去年は一年間、いつもより日の入りを意識した気がするんだけど、日がどんどん長くなってるのも季節の変化だなって感じる。

先日撮影した、桜とヒヨドリ。これは早咲きの桜で……ソメイヨシノはまだだけど、もうガンガン咲いてる桜もあるし、椿もきれいだったし、梅もきれいだった。沈丁花も開くし、桃も開き始めている。ハコベやオオイヌノフグリもどんどん開いている。

なぜか、長い間、桜が咲くまで花が無いような気がしていた。でもソメイヨシノが咲くよりも前にこんなに花いっぱいだったんだなあと実感する。ああ、モクレンも開いてた。桜はむしろ春の一番最後に開くってぐらいだな。桜が終わるころには春も本格的になって、もう終わりかけて初夏になっていくという感じか。

今週末ぐらいには、去年見つけた大きなコブシがいっぱい花を咲かせるのを見に行こうと思ってる。

ストリートビュー散歩16 ベルサイユ宮殿

いままでのストリートビュー散歩シリーズの記事はこちらから。
ストリートビュー散歩 索引ページ(記事一覧) (地域別一覧)
(記事の埋め込み地図・写真は記事を書いた当時・もしくは表記のチェック時のものです。Googleのデータ差し替えなどによって別の場所が表示されることがあります。ご了承ください)

(2021/4/1 チェック)

パリのストリートビューを見ていました。

歴史的な街並みというかヨーロッパの街並みはあんまり好きじゃないんですよね。

建物はあるけど人が住んでる感じがしないというか。もっと窓から洗濯物をたらしたり、広告をべたべた貼ったり、バケツを外に置いといたりしてほしい。
そういう意味では昨日初めてみてみたコペンハーゲンは良かった。北欧だしシュッとしてるけどなんかちょっとグイグイしたかんじがあって(?)。直接ぐいぐい来られるのは苦手ですが、通りすがりにちょっと見てってよって感じでぐいぐいしてるのは好き。広告がいろいろあったのも見てて楽しかった。日本みたいに店頭に商品並べたりしてて。

商品を店頭に並べるってのはなかなかすごいことですよね。日本では商店街とか歩いてると普通にあるし、それがないとちょっと入りづらいというか「中に入っても、買うものが無ければ出てくるのに気が引けるから最初から入らないでおこう」ってつい思っちゃうから、外に出てる特価品とか新製品で「これを買おう」ってもう決めちゃえると入りやすいんですよね。価格帯もわかるし。

海外では店頭に商品を出しておくってお店はあまりないですね。路面販売が多い国は全部出てますけど。雨降ったら大変だなって感じに出ています。アフリカとかだと、お店は商品にも鉄格子がかかってて、最小限の窓しか無いところもあります。お金を払ってから商品を取り出してもらうって感じかなと。


いろいろずれましたが、たまたまパリを見てたんですよ。

 

なんとなくたどり着いたヴェルサイユ宮殿の、中がストリートビューで見られたのでちょっと歩いてみました。お庭からもう素敵ですもんね。

中はこんなかんじでゴージャスです。シャンデリアとか燭台とかもすごいけどとにかく絵が……ふんだんに描かれていてすごいですね。こっちに贅沢さを感じてしまったりする。初めて中を見たし、正直全然詳しくないので、どれぐらい前のものが残ってるとかもわかんないんですよね。でもまあ豪華なのには違いないし。

燭台を人型のものとか天使とかが支えてるのはなんかたいへんそうであんまり趣味に合わないですね。「もういいよごめんね」って言いたくなってしまう。植物モチーフとかだったらすごく好きなんだけど。

マリー・アントワネットさんの肖像画も見つけた。ルブラン作。ルブランさんが描いた自画像のミニポスターをうちにも飾ってますよ。

googleストリートビューで美術館などを見ると、作品にグレーの丸がついてるときがあって、それをクリックすると詳細と高画質版が見られるんですよ。この絵も見られますので活用してみてください。

 

ほんと天井までぐるーっと芸術品の塊なのがすごいですね。天井の作品にも解説がついていることがありますよ。

 

googleカメラ操作してる人みつけた。こういうカメラがあるのか。

いままでのストリートビュー散歩シリーズの記事はこちらから。
ストリートビュー散歩 索引ページ(記事一覧) (地域別一覧)
(記事の埋め込み地図・写真は記事を書いた当時・もしくは表記のチェック時のものです。Googleのデータ差し替えなどによって別の場所が表示されることがあります。ご了承ください)

ドラえもんの映画始まりましたね~

ドラえもんの映画始まりましたね~。

今年は(とはいっても毎年けっこう)楽しみにしていて、チラシもほしいしムビチケも買おう!と思ってたのにムビチケ買わずチラシも見つける前に映画が始まっちゃったよ~

映画が始まってしまったらそれらは手に入らないのだ……うう、、、

うちのサイトの映画データも、更新できてなかったので、慌てて去年の分の加筆と今年の分の項目作るのをやりました。
ぜひ見てみてくださいませ。あんまりスマホに対応できてないけど。TABLEタグではんぱに複雑に組んじゃっててねえ……

ドラえもん映画データベース

内容としては、例えばwikipediaとか、公式サイトを見れば書いてあるような情報なんですけど、1ページでずらっと見られるのがいいかなって(自分のサイトのいいところを紹介するスタイル)。

「へえ、じゃああれは?」みたいに、ほかのと見比べたくなったり、一覧で見ることで見えてくる推移とかあるじゃないですか。私はありますよ。というかいちいち違うページ開くのめんどくさい。

最近はページビューが増えたほうがいいとか、広告の都合上でページ数を増やすサイトが多いと思うんだけど(昔と比べて読み込み速度も速いし大容量だしね)私はあくまで「私が見たいと思う情報を、できるだけ一気に眺めることができるデータベース」ってのを目指していますよ。


広告って意味では、あんまり邪魔にならないように張り付けてはいるけど、内容が古くなっちゃってたり無効な広告を貼ってるページも多かったりするので、たまには変更しないとね……doraemonpageのトップに張ってたものも古くなって画像が読み込めなくなったり、不正なリンクからの呼び出しで「あやしい」って言われてたりして一部修正しましたよ……まだまだ残ってるけどまたそれは次回で~~(いつだ)

2019/03/01 ピンとくるはなし、こないはなし

いろんな差別・格差問題などに関心があって、いろいろ調べてるのではありますが。

「そうだな~」って実感できる話と、「そうなのかな?」っていまいちわからない話とあるわけですよ。

まだまだ勉強中で、なんだかイマイチぴんと来ていない話のひとつが、「文化の盗用」の話です。知識としてはいろいろ調べて「そういう感じか」と納得して、特に黒人差別まわりの文化の盗用については「歴史的な経緯もあるんだな」と知りました。

女性差別でも、人種差別でもそうなのですが、「これは差別です」という話題に
「そんなに細かく・うるさく言われちゃあ、いろいろやりにくいよ。萎縮しちゃうんじゃないか?差別されてると言われてる側は本当にそれを気にしているのか?当事者の中でも『気にしない』という人が多いみたいだけど?」と言う人は多いし、身の回りにもいます。

私は個人的には、一度起こってしまった差別を無くすためには、「やりすぎじゃないか」というほど敏感になって、検証して変化させていくしかないと思っています。「これでは平等ではなく、被差別側が有利で利益がありすぎる」って、差別対象になってない人から見れば思うのかもしれないけど、結局それぐらい気を使って考えていかないと差別が無くならないんだろうなって。

やりすぎとか規制の反動で、別の弊害が出ることもあるみたいだけど、なんかそういうもんなんだと思うのです……すごーく硬く凹んじゃったものを、ぐいぐいしたから押して周りと同じ高さにしようって力入れたらでっぱりすぎちゃったり、また周りを盛ったり整地したりいろいろでしょう。

何もかも取っ払って、更地にしてからならうまくいくかもしれないけど、そうも行かず。


で、最初に戻って、「文化の盗用」です。

人種差別的には多くの日本人も白人から差別される対象に含まれるかもしれませんが、あんまり実感が無いんですよね、島国のせいもあるかも。日本にいる分には、多数でおしてるというか、わざわざ日本にやって来る人は差別しにやって来るわけでもないというのがあるかも。

実際、海外旅行したりすると、他の国で「アジア人だろ」っていう理由だけで扱いが違ったりして、実感するという話も聞きます。

日本人が知らないアリアナ・グランデ「文化の盗用」批判の背景とは | 文春オンライン
http://bunshun.jp/articles/-/10843

こういう感じでですね、日本の文化・民族的な何かをなんやかやすると、文化を盗もうとしていると批判されると。着物を着るとか、そういうのも含むみたい。

とくに上のリンクの案件なんか、日本の文字(というか漢字だから日本のってわけでもないか)をタトゥーにするなんて、特に盗まれたという感じが無いわけですよ。

むしろ、昔から「海外で見つけた日本語!」とか、「着物を着てくれた海外の人!日本が好きなんだって!」みたいなのはうれしく思うところがないですか。

私などは、「日本が好きです、いいところだよね」みたいに海外の人が褒めてくれてるのを見ると、「ウオー!日本を知ってるの!?ありがとう!!!」みたいになって、その人のことが急に好きになっちゃうところがありますよ。

クイーンが親日。とかさ。そんなの聞いたら「うれしいな~」って、私は日本人代表でもなければ、私が好きだって言われたわけでもないのになんかうれしいじゃないですか。

だからどうも、文化の盗用の話題になって、日本が関係してるとよくわからない。

私たちは洋服を着て、英語を勉強して、他国語が書いてあるシャツを着たりして、いろんな文化を取り入れてきたじゃない。でも、それはアジアが弱い立場だから許されてきたってことなのかな?「弱い立場であるアジアの真似を、強い立場の欧米がするなよ。かれらの持ち物を奪うなんてひどい」ってことなんだろうか。
むしろそっちの方が「エエエ!差別的!」って感じもしちゃうけど。

うう~むまだまだ勉強というか事例のチェックが必要である。