2018/10/9 ハト本紹介記事をnoteに書いた。

掌編集「ここはハトの世界、ハトの国」配信中です|藤村阿智 AchiFujimura|note
https://note.mu/achifujimura/n/n64f184971bf0

掲載している掌編から2本、試し読み的に載せていますよ。

そのうち1本目のSF系は確かに反響をいただけたのですが、

他のものもよく考えるとSF系のものによく反響をいただけていて、内容が偏っちゃうのでポエムも1篇紹介しました。

ポエム系で、51作以降にわりといい反応があったものもあるんですが。

それはまだ掲載されていないので……

 

今年の新作の中でもだいぶ推していますのでぜひぜひごらんください。

2018/10/3 生すじこをイクラにした

タイトルの通りです。

すじこの存在は知っていたけど、たぶん苦手な食べ物なので食べたことが無かった。

イクラは大好きで、寿司も人のものを奪ってまでイクラを食べる。
いや、強引に奪うわけではなくて、食べる?と聞かれたら「ウン!!」って言う感じです。

些細なことで食べられない食べ物ってあるじゃないですか。
たとえば私の場合、たらこは生では食べられない、明太子もだめ。焼いたたらこしか食べない。少しでも柔らかさや生っぽさを感じたら嫌だ。どうしても食べられないわけじゃないから食べるけど、「しょうがないな」って感じになってしまうので、選んでは絶対食べない。しかし、食べ物を「しょうがないな」って食べるなんてほんとよくない。

そうはいっても、食糧難で普段食べないよなものを食べる必要が出てきたら結構食べるほうだと思う。みんなそうなのかな。でも選べるんだったら好きなものをおいしく食べたいでしょう。

で、たぶんすじこは私の中で、たらこの「中までよく焼いた好きなたらこ」と「中が生焼けで柔らかい、苦手なたらこ」の苦手な方と同じような感想になると思うので、いままで食べてこなかった。ウニも好きじゃないし、たぶんダメな方だと思うんだよね。


すじことイクラが同じものなのは知ってたけど、実はあまり考えたことがなくて、生すじこをご家庭でイクラにすることができるというのは知らなかったというか思ってもみなかったというか……家で缶詰みたいなシーチキンを作る人って言うのを聞いたことが無いように、イクラは買ってくるものだと。思ってて。


しかし北海道の人が「季節だから」と、生すじこからイクラのしょうゆ漬けを作っていた。それがあまりにおいしそうだったので、私も一度やってみたいと思った。

すじこが手に入らないかもしれないという懸念はあったけど、わりと近くのスーパーの鮮魚コーナーは品ぞろえがよく、変わった魚とか、切り身じゃない魚、大きな貝とか軟体動物、業務用パックみたいなものを置いているので、そういう旬のものはきっとあるだろうと期待していた。

思惑通りあっさりそこで手に入った。ついでに他のスーパーも見てみたが、今のところ他では見つかってないから、やっぱりどこでも買えるものではなさそうだ。


出汁醤油も買ったのだけど、すじこにちょうど使い切れるタイプの出汁醤油がついていた。ぬぅ。


ほぐすのは大変だった。時間がかかった。こんなに時間をかけてもいいのかな?ってちょっと心配になった。

普段見たことのない、白いつぶつぶになったけど、これはこういうモノだと作り方を調べているときに書いてあった。動画も見たんだ。いまはビジュアルで「これでいいのです」って言うのが見れるからありがたい……


それから7時間ぐらい経った。

醤油はすっかりいくらに吸われて、この通りぱっつんぱっつんの粒が!

わーい!


シソをね。買ってきてあったんですね。

いくらの生臭さを消してくれていいアクセントになるかなと思って。

お味噌汁も、白菜と乾燥大根菜・ねぎの味噌汁。さっぱりしています。


季節の食べ物として、生すじこをほぐしてイクラのしょうゆ漬けにするのはいいものでした。

またやろう。こんどは別の出汁醤油や、めんつゆを使って味の変化も試してみようかな?

2018/9/26 暑さもだいぶ和らいだ。

今年は梅雨が明けるのが早くて、酷暑でもあったから、夏は存分に堪能しましたね。いやしんどいですけどね暑いのは。

夏の暑いさなか、部屋をぼーっと眺めていて、

「冬になったら隙間も気になるほど、肌の露出も気になるほど寒いんだもんな。いまと全然違ってすごいな」と思いました。同じ部屋の中にいるのに、季節の移り変わりって不思議ですね。

沖縄とかは年中暖かいって言いますけど、夏は暑く冬は寒いのは大体同じです。ただ気温差が低い、1日の気温差も驚くほど低いですね。

「朝方冷え込む」とかそういうことが無い感じ。天気予報を注目してみているんですよ、ずっと。「東京はこうか。長野はどう?沖縄は?京都は?」ゆかりのある土地のこと、忘れていないし、天気を見れば「ああこういう気候ならあの辺はあんな感じだな」って思い出せる。

長野は寒暖差が激しいですね。寒い時期は特に。1日で20度近く変化する日もある。マイナス15度からプラス5度とかそういうのなので、寒いのは変わりないんですけど20度違うってすごいことなんですよね……


東京が秋の気配、涼しくなってきて思うのは

アイスが欲しくなくなるなんて……!

っていうこと。暑い時期は毎日アイスを欲していた。食べるかどうかは置いといても「アイスたべたーい」っていう欲求があったんだけど、今は薄いね。代わりにチョコ食べたいんだよね。これも不思議だよね……実際秋冬のお菓子にはチョコ菓子が店頭にも増えるけど、夏は溶けちゃうだけでなく欲求がちょっと薄れる感じが面白い。

イベント「資料性博覧会 大阪01」に委託参加します!

9月22日、大阪まんだらけグランドカオス4階にて開催される

「資料性博覧会 大阪01」に委託参加します!

まんだらけ | 資料性博覧会・大阪01
http://mandarake.co.jp/information/event/siryosei_expo/index.html

サークル名はいつも通り「メルプのお部屋」で。

こんな感じのラインナップ、3種類で参加します。

「文房具Vol.17」の中身はこんな感じ。

見本誌も提出しているので、その場で中身を確認することもできます。

他のサークルさんも資料系・評論系の同人誌を委託されてると思いますので、ちょっとマニアックな本を読みたいな~という方はぜひに! 行った方がいいですよ。

さらに、いままでイベントで提出された見本誌1000冊近くも閲覧できるとのこと……大変なことです……

いや、見本誌読書会はありますけどね、資料・評論系だけでそれだけの規模ってのはなかなか無いと思いますので。

また、通販以外で大阪で本を頒布すること、最近なかったのでそういう意味でもよろしくお願いしますよ。なかなか関西方面への出張もできないもんで……久々です!

2018/9/19 いつのまにか今月も後半に……

いつのまにか19日ですか……まだ前半でいてほしいようなきもちです。

9月19日にはとくに何にもないんですが、一時期手帳には毎年

「ますえさんの旦那さんの誕生日」とメモられてました。

ますえさんというのは高校の時の国語の先生です。
まじめで、結構年配(とあの頃は思っていたが)の先生で、まじめだけどニコニコしていたので愛されキャラというか。

雑談もたまにはしながら、楽しく授業を進めてくれる先生だったんですが、その話題の中でいつだったか「19日はうちのだんなの誕生日で~」という話があったんでしょうね。私は人の誕生日マニアだったことがあって、聞きだしたりはしないんですが偶然知れた誕生日は、有名人から一般人までみんなメモってたことがあるんですよ。

で、手帳や日記帳を次の年のものに変えるとき、去年の手帳から誕生日メモも書き写していた。

そんな中で覚えてしまったのが「ますえさんの旦那さんの誕生日」なのである。


子どものころ出会った人たち、いまは何をしてるのかなってたまに考える。

あの頃もう60ぐらいだったから今は……ってことも結構あるけどね。

ご近所の人などでも「私に優しくしてくれて、会話も覚えているおばあちゃんはもうなくなったんだ」ってことあるし……


それはそれとして、誰かのことを思い出したり考えるのは自分にとってもいいことだと思うのです。