2019/05/05 Sculptrisで遊んでいるよ

3Dモデル作成ソフトSculptrisをインストールしたのでもにょもにょこねて遊んでいます。

質感をいろいろ変えられるので楽しい。

とりあえず今は、丸いモデルから引っ張ったり凹ませたり盛り上げたりして形を作っています。なので粘土っぽい。

いままで使ってた3Dソフトは、もっとプリミティブ(基本的な形)を組み合わせたり、演算して足したり引いたりして形を作っていくもので、私としてはそちらに慣れているのだけど、なかなかフリーソフト……いや購入できるソフトでも、わたしに使いこなせそうなソフトが見つからない。

Sculptrisは正直、思ってたような3Dソフトじゃなくて、今のところかっちりしたモデルというか「リアルに○○をモデリングしたい」とかには向いてなさそう。

でも作例を見るとそういうこともできなくはなさそうなので、まだまだ使い方を勉強しなくちゃいけませんね。

魚はすごく作りやすいです。

左右対称にモデルを作ることができるので、魚のようなものを作るときは便利です。ほかのソフトへ持っていく形式でも保存できるらしいからなんか作ってみたいな。

とりあえずはこんな感じの魚をいろいろ作ってみています。

あとはウミウシも作りたいな。

オーブン陶土で作ってみた・オオサンショウウオ

先日の記事の中で、「サンショウウオの置物を作るといいかもしれませんな」とか言っていたのですが、その勢いで作ってみましたよ。

前回の記事はこちら。
【やってみた】ヤコのオーブン陶土でハトの小物入れを作ったよ


こんな感じで。

オオサンショウウオのことを検索して知ったんですけど、手(前足)は4本指で、後ろ足は5本指なんですって。せっかく知ったからその通りに作るよ。

手は、掌を作っておいて、そこに丸めた粘土をくっつけてからなじませる方式で指先の丸さを表現したかったのですが、細かくて結構大変だったのと、小さいのですぐ乾いてくっつきにくくなってしまうんですよ。なので、後ろ足は足を作ってから4つ切れ込みをいれて、そこから指を形作っていく方法に変えました。ただ、やっぱ丸をくっつけたほうがかわいい感じになりますね~。

目は、細かいところの造形に使っている竹串のお尻を軽くさして穴をあけています。大きさもちょうどいい感じ。

尾っぽのひれは、長いひも状のねんどを作っておいて、尾の部分に巻くようにして取り付けます。


乾かす。

小さいものなので次の日には白っぽくなってました。

でもちょっと早かったのかもしれない、焼いたらヒビが入っちゃったの。
小さめのヒビだからなんとかなるかなあ……とそのままですけど。

やっぱしっかり乾かしたほうがいいですね。

焼けました!思ったとおりかなり実物っぽい風合いに!

コート剤を塗ってさらに焼きます~。


出来た!片方はくちを開いています。

つやつや~っとした感じも、水の中から出てきたオオサンショウウオっぽくていいかんじ。

平べったいから写真撮る方向は悩んじゃいますね。


材料などは前回の記事をご覧ください!

【やってみた】ヤコのオーブン陶土でハトの小物入れを作ったよ

【やってみた】ヤコのオーブン陶土でハトの小物入れを作ったよ

やってみたシリーズで以前にも使った「オーブン陶土」をまた買ってきたので、ハトの小物入れを作ろうと思います!
(以前の記事はこちら・【粘土・陶芸】オーブンでできる粘土陶芸に挑戦

使ったものの紹介は最後にまとめてリンクしようと思います!

【1】作りたいもののイメージを描いておく

私はいつも、作ってるうちになにが作りたかったかよくわかんなくなってしまって、最終的にできたものが「これが作りたかったんだっけな?」となるので、とりあえずちゃんとスケッチしておきます!

いくつかハトの写真から「こういう感じかな?」とスケッチして、小物入れにできそうな形で気に入ってる体勢のものを選びました。

【2】形を作るよ

しっとりしてて練りやすい粘土です。ぐいぐいこねなくても、ちょっと掌の上でコネコネするともう形が作れます。水を付ければ表面が滑らかになるし、パーツを接着するのも便利です。
乾くのはゆっくりですが、その分じっくり形を作ることができます。ほかのねんど(紙粘土、樹脂粘土)は軽くて乾くのが早い特徴のものもあるのですが、ちょっともたもたしてると表面が乾いてきちゃって形が作りにくくなることもありますからね。このオーブン陶土はその点は大丈夫です。じっくり作りましょう。

水を入れたお皿と、しっとり濡らしたキッチンペーパーを用意しておきました。手を拭いたりヘラについた粘土を落としたりするのにも役立ちます。

べつの角度から。ちょっと斜めに、こっちを向いてる姿勢ですので、右肩を少し前に出して形を作ってみました。大体できたところで小物入れになるくぼみをつけます。ヘラで掘ったり。使い捨てプラスチックスプーンなどを使うのもいいですし、粘土で形を作るときに(ちょうどいい大きさのものがあったら)穴をあけた状態で作るのもいいかもしれません。

穴をあけたら、形をもう一度整えておきます。

【3】乾かそう!

手のひらサイズなんですけど、ここまで乾くには2日ぐらいかかりましたか。
ヒケ(乾くときに縮んじゃうやつ)もほとんど感じられなくて、作った時のかたちのまま乾いてる印象です。(厳密にサイズを測ってるわけじゃないからはっきり言えませんが、ほかのねんどみたいに「形まで変わっちゃった!」ということはないです)

「乾いてるのかなあ?」とわからないうちはまだ乾いてないのです、乾くと白っぽくなって「乾いたな!」ってはっきりわかるぐらい、練ってるときとは違う色になります。ちょっと指ではじくとコンコンってなる感じの硬さ。

脆いので細かい部分はあんまり触らないようにしないと欠けちゃうかも。
少し削ったりするならこの時かな? 私はそのまま焼いてしまいました。

【4】オーブンで焼く

焼いたよ!

こう……まだらになるので、これであってるのかよくわかんないんですけど。もっと焼いたほうがいいのかな?でも、累計30分ぐらい焼いたあたりから、最終的に60分以上?焼きましたけど見た目がもう変わらないんですよね。だからこの辺でいいか~と取り出しました。

焼く時間は、作ったモノの大きさにもよるのですが、160度~180度で30分~60分ぐらいみたいです。まあその辺は粘土のパッケージに書いてあるので、都度確認してください。熱くなるので取り扱い注意です。焼くとしっかりした硬さになって、表面のもろさもなくなります。ここで完成でもいいのですが……

【5】ニスを塗る

専用のニス「Yu~」があるので、それを塗っていきます。このニスを塗って焼けば、食器としても使える耐水性とつやが出るのですよ。食器作ったことないけど、箸置きとか小皿作ったりしてもいいかも。

筆でまんべんなく塗ります。あんまり一か所にたまっちゃうと焼いた後もニスがたまってる感じになってしまうから、くぼみとかはとくに丁寧に塗るのがよさそう。

私は丁寧じゃなかったのでちょっと尾のあたりに……ニスの厚さが……

【6】完成~~

ニスを塗って焼いたら完成です!

写真向けにパールやビーズなど入れたりして。

サイズ感はこんな感じ。手乗りハト!

横顔。
色や表面の雰囲気、これはサンショウウオの置物を作るといいかもしれませんな。今度はサンショウウオに挑戦するか。


道具の紹介

使った粘土やニスを紹介しますよ~。

ヤコ オーブン陶土「黒木節」他にも色は何種類かあるのですが、なんとなく渋い仕上がりになる気がしてお気に入りは「黒木節」。

ヤコ オーブン陶土専用 耐水・耐油コート剤 Yu~ 100cc
専用ニス! 置物だったら他の工作用ニスでもいいんだけど、ちょっと食器も作ってみたいな!という気持ちで使ってみてます。つやつやになるよ。塗らないでマットな雰囲気を楽しむのもまた良し。

メーカーサイトもありますよ。
株式会社ヤコ


(以前の記事もぜひご覧ください・【粘土・陶芸】オーブンでできる粘土陶芸に挑戦


さらにオオサンショウウオも続いて作りました!

オーブン陶土で作ってみた・オオサンショウウオ


 

「やってみたまとめ」更新しました

いろいろ画材を試したり、工作したりっていう「やってみたまとめ」を作っているのですが、先日の国会図書館に自作同人誌を納本した件もそこからリンクしてみました。

まあリンク先はここの日記ページなので、新しい記事は無いですけどまた読み返してみてください(?)。今後も試したりやってみたりしたことを記事にしていきますよ!

国会図書館の食堂でごはんたべてきた

前回の日記のあとのはなしです。

国会図書館に同人誌を納本してきてみた。 – 藤村阿智の日記 ひぐらし BlackStrawberry_net
https://www.blackstrawberry.net/yoshida/?p=556

せっかく国会図書館に初めてきたので、利用者登録カードを作ろう!と思ったわけです。でも、あんまり下調べしていなくて、読んでみたい本とか思いついてなかったわけですよ。いくらかデータベースを検索したりして、「こんな本あるんだ~」とは思ったんだけど、まだ全然しっかり見られていないので、次にお預けかなと。

でもこのあと予定もないし、利用者登録カードを作っておくのはいいだろう。と思って、作ってみました。

国会図書館はいいですね、よくわかんない状態で行ってもたぶん大丈夫だと思います。案内が丁寧なので指示通りに動けばよいのです。利用者カードの新規登録申請の紙を受け取って、記入して、身分証明書を添えて提出するだけでできちゃいます。少しだけ待ちます。10分ぐらいってことだけど、私の時はそんなに待たなかったかな。


カードを作ったので、読みたい本は思いついてないけど、売店と食堂へ行こう。と思い立つわたし。売店がとにかく好きです。あとおなかがすいていた。食堂があることは知っていたのですよ。ただ、入り方に不安があった。「どこにも書いてないけど、たぶん利用者カードが無いと入れないんじゃ……」

ざっとしらべた限りでは誰も言及してなかったので、ここに記します。

食堂・売店を利用したいだけでも、カードで入場した先にあるのでカードが必要である

新規登録は新館の方で受け付けてくださるのですが、食堂は本館です。そこまでは調べてあったので、新館の方のロッカーに荷物を預けるように案内いただいた時に

「本館の方に行きたいので、本館のロッカーに預けることも可能ですか?」

と聞いたところ、「もちろんです!ロッカーは複数ありますので、どちらに預けてくださっても構いません!」と優しい笑顔でご案内いただいたのですが、

あとで気づいたのですが……新館と本館つながってた……新館で預けても全然問題なかった、っていうかそっちの方が移動距離的には少なく済んだ。まあ本館の入り口から入るという経験もできたからいいってことにしよう。しかしはずかしい。本館原理主義だと思われたかもしれない。


国会図書館の中なので、カバンは持ち込めないです。でも売店や食堂行く人は財布を忘れずに、っていうかまあ貴重品だから手荷物として持ち込むか。透明ビニールが用意されているので、それに財布と電話ぐらいは一応入れて持ち込む感じですかね。カメラは持ち込めないので預けておいちゃった方がいいですね。

建物内は寒くないので、上着もロッカーに入れば入れてもいいかも。私はマフラーだけ邪魔なので預けましたが、上着も預ければよかったかもな。

で、エレベーターで6Fへ。売店と食堂があります。食堂は誰でも入れるけどほんとにスタッフ向けというか、職員用の食堂~!って感じでした。
食券を購入して、カウンターでわたして、出てきたら受け取って好きな席へ。最初にお盆を持っておいた方がいいです、私ひとり持つのを忘れて慌てて取りに行ってるすきに注文した料理が出てくるという、なんとも間の悪い感じになってしまった。

ラーメンを食べたのですが、残った汁は給湯室で捨ててくださいって書いてあって、給湯室がわかんなくて焦った。食堂を出て、売店も超えるぐらいまで食堂から離れたところにある小さな部屋の中にあるのです。

「給湯室……どこだ~」ときょろきょろしてたら、すれ違った人に「下膳棚は食堂の中にありましたよ!」と教えていただいたり(笑)
「いや、汁は給湯室で捨ててくださいって書いてあって……給湯室何処かな~と思いまして」
「そうなの?そりゃしらないや~」
というちょっと恥ずかしいやり取りを(笑)

(あとで得た情報によると、給湯室で捨てるのは売店で購入したカップ麺などの汁を捨てるときの話のようで、食堂のラーメンとかはそのまま下膳棚に下げても大丈夫なようです……)

ご飯食べた後は、一応ぐるっと1F(2Fだっけ?)の回廊をひとまわりして、雰囲気を堪能してから外に出ました。次はなにか資料を見てみたいと思います。

館内の写真撮影ができないため、文字だけの記事になりました!