ストリートビュー散歩109 京都の懐かしい場所がとうとう……

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懐かしい場所が見られるストリートビュー

むかしよく行った場所とか住んでた場所など、「またあの辺に行きたいなあ」と考えることは結構ある。

実際に、住んでた寮やマンションはなんどか「現在の様子」を見に行っている。昔とほぼ変わらずそこに存在しているので、見に行くたびに「まだあった……!」とほっとしつつもびっくりしている。

特に私が入っていた寮はどちらかというとひどい作りの寮だったため、いまでもそこに住まわされている人がいると思うとなんだか泣けてくる。しかもあれから時がたって経年劣化も進んでいるだろうし……むしろ改装したりしてきれいになっているのかも?いや……なさそうだな……

直接足を運ばなくてもある程度見に行けるのがストリートビューのいいところ。

昨夜はネットに思い出を書き込みつつ、「そういえばむかーし行ったカラオケ屋が、ずっと残っているんだよなあ。商業的にすごくいい場所だから潰されてきれいなビルに建て替わってもおかしくないのに……」と、その場所の現在を見に行くと……

無くなってた。

ですよね~~~!!!でもさびしいな!なんだかいつまでもあそこにあるような気がしていた。

ストリートビューのタイムマシンで見てみると、2019年まではそこにあったようだ。

これこれ。こんなに大きいカラオケ屋さんが京都駅の八条口、それも真ん前にドーンとあったんですよ。

さらにさかのぼると、2010年はこの姿だった。

ああ……私が行ったことあるのこっちです……ここに学生のころ、友達と一緒に何度か行きました。学校の週イチぐらいで通ったキャンパスが京都駅に近い場所にあったので、講義が終わったら「カラオケ行こうか!」ってここに向かう。むしろここ以外にはこの辺にカラオケボックスがなかったかもしれない。

当時の友人たちと一緒にカラオケボックスで歌ってる写真も数枚あるが、もしかしたらここで撮影したのかもな。わざわざ四条とかに行った記憶がない。

自分が週のほとんどを通ってたキャンパスがあるのは出町柳だけど、あの辺にカラオケあったんだっけな? やっぱり京都駅前にみんなが集まった時に行っていたのかもしれない。週に一度の特別感もあって。

住んでた寮の近くのカラオケ屋にも、寮の仲間で行ったはずだが……あれはどのお店だったかな。思い出せない。そちらはもう完全にないかもしれない。

わたしがひとりカラオケのために一番通ったカラオケももうないが、その話はまたこんど。そこは週に数回、トータルで数百時間行ってるはず……

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ストリートビュー散歩108 ケニアの大きな鳥を調べてみる

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ケニアのストリートビューを見る

これ自体はいつものこと。ケニアはストリートビューで見られる範囲もどんどん広がっていて、さらにナイロビあたりは2周目も来ていて、前回のストリートビューから変化がみられる個所もあって見どころ満載なのです。みてもみても飽きない……

今回はナイロビからちょっと東に行ったところにある集落のストリートビューについて。

ナイロビを見たことによって結構ケニアのことを知れたような気になっていたけど、新しくみられる地域が増えるとまた全然違う景色が広がっていてびっくりします。

ヤドリギか?鳥の巣か?

大きな樹に、ぐしゃっとした枝の塊。鳥の巣だったり、ヤドリギだったりするけれど、これはたぶん鳥の巣だなと思った。ヤドリギとなんとなく雰囲気が違うんですよねえ。で、鳥の巣ならぜひその鳥も見たいぞ。前にハンガリーやポーランドで見たコウノトリの巣のように……→ストリートビュー散歩55-1 それはハンガリーの電柱から始まった  巣の大きさからみてもなかなか大きな鳥が使う巣のような気もする。

鳥だ!大きいぞ!

やっぱり大きな鳥だった!これはなかなかの迫力。ケニアの幹線道路沿いの、川の近くの樹にたくさんいた。

ここは検問所らしくて車をストップさせてなかなか物々しい雰囲気……そして大きな鳥もいるとなったらなんか物語が始まりそうですね……この先へ行っていいのだろうか。

川沿いにもいっぱいいる。群れの営巣地になってるっぽい。

日本でも、上野動物園の不忍池に鵜の群れが営巣しててなかなかの迫力なんですよ。

不忍池の鵜
不忍池の鵜のヒナ

これは2022年の6月に撮影した写真。鵜も大きな鳥なのでなかなか迫力あるんですよねえ~。

この鳥は何かな?

かなりはっきり見える。

街灯に乗っかってくれてるおかげで全身が見られる! 最高!(さらに鳥の部分を拡大してみることもできますよ!)

パッと見た感じはコウノトリにも似ているけど、ハゲタカやハゲワシみたいな頭をしている。のどのところから袋のようにぶら下がっているものも気になる。

ここまで人の近くに普通にいる鳥なら、たぶん苦労しなくてもすぐ見つかりそう。「kenya bird」で検索したら……

こちらですね。

アフリカハゲコウ

アフリカ全域(主にサブサハラ)、何処にでも見られて人が住んでいるところにもよくいる鳥。とのこと。

「アフリカって動物がいると思ってるだろ? あれは自然公園の近くとかで、人間が住んでるところではあんまり見ないから……」っていうのはよく聞く話ですが、それでもいるところにはいる。日本だって海外から見たら「そんなのが身近にいるの!?」っていう動物が人の近くに住んでいるわけですが、アフリカハゲコウが身近だっていうのも「すごいなあ」って感じますね。

こういう、屍肉を食べる系の大きな鳥はサバンナにいる風景しか頭に浮かんでこない。まさか人が住んでいる街のそばにもいて、普通に群れが子育てしている近くを車が走っていくなんて思ってもいなかった。

サハラ砂漠以南のアフリカ全域に生息。水辺でも内陸でも活動し、人間の居住地域近辺(とくにゴミ捨て場)でもふつうに見られる。(wikipediaより)

ゴミ捨て場でゴミを食べてることが多いみたいだ。日本の都会で言うカラスみたいな存在になるのかな。なんだかすごいな。

人のそばにいる野生動物がむちゃくちゃ好き

 

わたしのストリートビューで見たいもののテーマは「その人たちがそこに住んでいるとき、当たり前にそこにあるもの」です。気候や条件、文化の違いで少しずつほかの土地とは違う「その土地ならではのもの」があるはず。住んでたらもう当たり前になりすぎて住人たちは気づかないような些細な違いを見つけるのが面白い。

たぶん、アフリカハゲコウを見慣れてる地域の人たちは「え?日本にはいないの?」って感じだろうし、日本人から見たら「スズメバチの巣とかあちこちにあるよね?ないの?」とか、「リスが公園にそんなにいるの?」「ハリネズミに困ってるの!?」とか……それぞれの地域でよく見かける動物や自然現象って違って、でもそれに気づかないんだろうなと想像できるのですよ。

ストリートビューで見られるもの=いちばん身近なもの!

ストリートビューで見られるぐらい、車の通れる道沿い・人が行ける場所にあるものはその土地で当たり前にあるものなんだろうな。「わざわざ探しに行かなくてもごろごろしている」ようなものがうつりこんでいる。それを自分で見つけるのが何よりも楽しい。

 

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ストリートビュー散歩107 パリの電動キックボード(trottinette)

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フランス・パリでは電動キックボードを置いているのを見かける。

もちろんストリートビューで。

地面にキックボードのアイコンが書かれていることから、専用の駐車場なんだなとわかる。これがあちこちに設置されているから、パリでは普通に利用されている乗り物なんだなあ。

 

近くにはレンタル自転車も。これはすごい。力が入ってる。

利用している人の姿もよく見かける。

パリとかローマとか、古くからある建物をそのまま残している街は道を広げるのも大変そう。でも自転車レーンを整備したり、そこをキックボードが走れるようにしているみたいだ。

路上駐車場も整然としてるので、日本みたいに路駐の車をよけたりまた戻ったり……としなくて済みそう。

パリのキックボード事情について知りたい。と思って検索して出てきた下記の記事が、とても分かりやすかったのでリンクしておきます。興味のある方はどうぞ!

賛否ある「電動キックボード」見習うはパリ? | 交通 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース
https://toyokeizai.net/articles/-/640285

カフェなどのテラス席も道路に陣取ってる(多分ちゃんと許可を取れるんだと思う……)のでビビる。この横を車が通ると思うと、落ち着いて食事できなそうな気もするが……前後の車が発車しても排気ガスとか浴びそう。EV車ならそんなことないかな。

 

パリの地図を見ていると、和食レストランがむちゃくちゃ気になってしまう

そこかしこに和食レストランがある。

一回どこかクリックすると、Google Mapsが「和食レストランをお探しですね……こっちにもありますよ」とつぎつぎ表示してくれるので、気になってどんどん見てしまう。パリは日本食激戦地だな。どれもなかなかおいしそうに見える。

最近はGoogle Mapsの口コミにも、たくさん写真やメニュー、感想が投稿されているのでそれらを見るのも楽しい。一般の人がメモのように撮影した写真は臨場感があるというか、メニューのためにプロがおいしそうにとった写真はもちろんいいんだけど、「ほんとか?ほんとにこんなのがでてくるのか?」というところがわからない。でもお客さんが撮影した写真は、まさに自分が注文して提供されて食べる直前のものなのである。多分自分が行ったときもこれが出てくるんだろうと想像できる(事情が変わって別もんになってる可能性はあるけど)。

ところで、パリの航空写真は……

モザイクかかるところが増えてきた。増えてると思う。前は気づかなかったけど、あったら気づいてるよなっていう場所にモザイクがかかってる。

まあ、国の事情で「気軽に覗くなよ」って思う施設があるのもわかる。でも、航空写真にモザイクがかかっているのはちょっとぶきみさがある。そこに何があったのかもわからないことがある。基本は軍事施設にかかるものらしく、以前ギリシャの航空写真見てるときも「ギリシャはモザイクが多いなあ」って思っていた。

意図はわかるんだけど、病院にモザイクかかってるのもちょっと怖いな。うーん……

ほかの国はどうなってたかな

日本はほとんどモザイクないと思う。自衛隊の演習場とか、米軍基地にもモザイクかかってないなあ。首相官邸も皇居も見られるし。

テロ防止のためということもあるみたいだから、まあ隠したほうが安全と言えば安全なのかもしれないね。

ワルシャワにもいくつかぼかしを発見したけど、モザイクじゃなくてぼかされていた。

解像度どんどん上がってるもんね

ロンドンとかニューヨークとか、日本も、改めて航空写真を拡大して眺めていたら(いつもある程度広めの縮尺で眺めていたからぐっと近づくことが少ない)本当に解像度が高くなっているというか、こんなに見せちゃっていいのかいという気持ちになってきた。

むかし、うちのおばあちゃんが悪徳な業者の訪問販売に「おたくの航空写真を撮影してパネルにした。記念になるから買いなさい」と言われて、断り切れずに買っちゃったことがあるんですけど、そういうのも今は「Google Mapsなどですぐみられるからそんなのいらないですよ」って断ったらいいと思う。ほんと。少なくとも頼んでもいないのに売りつけに来る業者はアカン!

今度、Google Mapsの航空写真で見ると楽しい場所(個人的な好み)で動画撮ってみましょうかね。

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ストリートビュー散歩106 ナイジェリアの路上で売ってるものについて調べる

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ナイジェリアのストリートビューが増えてた!

ナイジェリアは以前からストリートビューで見ることができていましたが、さらに見られる場所が増えていることに気づきました。「あれ?こんなところに青線(ストリートビューのある場所を示す線)あったかな?」とクリックしたら、2021年に追加されていた様子。

今回見たのは「オショグボ」(Osogbo Wikipedia – enという町。まだ少ししか見れていないのですが、いいですね。人が多くて、生活感と活気がある!

スマートフォンのような新しいものの気配と、使い込まれた街並みや設備の対比が面白いなあと感じます。

気になったもの

ストリートビューで見かけたもので、「これは何だろう?」とすぐに正体がわからないものがありますね。今回はそれを調べてみようっていうお話です。

売り物かわからないのですが、この量……売り物でしょう!この真ん中のもの。

ナイジェリアの路上で売っていた串
Googleストリートビューより

串にささって……

たぶん食べ物……? 調べてみましょう。

まず「Nigeria food」で検索。なんでいきなり英語かというと、……もしかすると日本の人でこれを紹介している人もいるかもしれないけど、たぶん圧倒的に英語の情報のほうが多いと思われるからです。

Nigeria foodの検索結果

そして画像検索モードに。名前のわからないものを検索するときはもっぱら画像検索を活用しています。今どきは必ず写真をつけてくれるのです。ずらっと並んだ写真の中から、探している串に刺さったものに似た食品がないか探してみましょう。

すると、ウィキメディアの画像へのリンクにそれっぽいものを発見。

Nigeria foodで検索した結果2

https://meta.wikimedia.org/wiki/With_Love_From_Nigeria:_Foods,_Foodstuff_and_Food_condiments#/media/File:Az%E1%BB%A5.jpg

するとそのページに「Dried fish called “Azụ amiriami” in Igbo language carefully stacked for sale.」とキャプションがついており、魚の干物、イボ語で「Azu amiriami」と呼ばれるものだと書かれています。早速「Azụ amiriami」で検索。

出てきたYouTube動画によればサバをくるっと丸めてスモークしてつくるらしい。

さらに検索すると、Dried fish はサバ以外にもcatfish(ナマズ)でも作るみたい。このストリートビューのある「オショグボ」は海から200kmぐらい離れた内陸だし、海のほうで作った干物を持ってきているのでなければナマズのほうが可能性が高そう。

見た感じ形もナマズに似ている。

串にさして売ってるのかな?

次は、串にさして売ってるのかどうか。

「Dried fish sale nigeria」

ストレートに売ってる様子を探してみると……

干物をうっている様子を検索

 

完璧な解説ページを見つけた!

Nigerian Smoked Fish Market Potential-Fish Smoking
https://www.meat-machinery.com/meat-processing-insight/nigerian-smoked-fish-market-potential.html

ナイジェリアでも魚の保存は冷凍が一般的だけど、電力の安定的な供給がまだまだなため燻製することで賞味期限を延ばし、ついでに調理もできる保存方法として活用されているということですね。

魚はナマズ、ティラピア、その他の魚が使われている様子。

くるっとした魚を串に刺したり、燻製にする様子も紹介されています。


今回は比較的簡単でした。Nigerian Foodで見つからなくても「たぶん魚の干物だろうな」というところまでは予想できていたのですが、早めに見つけることができてよかった。食文化について解説されているページも見つかったので勉強になったぞ。

 

こんな感じで日々「なんだろう?」を調べています。ばっちり解説ページへたどり着けると嬉しい!

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Google EARTH のタイムラプスでドバイの変化を見てみよう【ストリートビュー散歩番外編】

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ストリートビュー散歩の番外編です!

Google EARTH のタイムラプスで変化を見てみよう

動画で解説しているので是非動画をご覧ください!

……とそれだけじゃ記事が寂しいので、もう少し動画のこととか Google EARTH のことを書きましょう。

ストリートビューが好きすぎてEARTHあんまり見てない

ストリートビューじゃないところが好きじゃなくてEARTHのほうはあんまり見れてないんですよね。

地球そのものにはあんまり興味がないのかな……でもたまに見てみるとやっぱりいろいろ発見があるんですよ。地球儀でもいいとは思うんですけど、EARTHがあるからまあ物理地球儀はなくてもいいかな。でも小さ目のをひとつもっててもいいかもな……非電源EARTH。なんだ非電源EARTHって。

EARTHで気づくところ

やっぱり、とっても俯瞰して一望できるところがまずはいいですね。

地図をスクロールしてるだけでは意外といろんなこと忘れちゃってるんだなあと思います。もしかしたら忘れてるのは私だけかもしれないけど……

・アフリカが結構北にある

・逆に言うと、南米が思ったより南にある

・赤道から考えると、暑いイメージの国でも「日本よりは南にあるがそんなに赤道に近いわけでもない」

・意外と日本と同じぐらいの緯度にある

・日本から見て、時差が全然ないような場所にある島とか

ほかにもやっぱり位置関係や、面積の目安がわかりやすくていいですね。「あれっこことここ同じぐらいなんだな」とか、「日本よりずっと北で、北海道より上にしか国土がないな」とかまだまだ当たり前のところの知識が抜けてるもんだな~と実感します。

EARTHのいいところ

テレビ番組とかでも使われているように、地図にありがちな要素を加えたり抜いたりが細かく設定できるところがいいですね。

実際の世界には境界線はないわけですし、でも境界線があるのも見たい。「こことここは難にも変わらない、つながった場所なのに国が違うんだなあ」とかそういうの。

情報をモリモリに盛り込んだ地図も面白い。

ただGoogleの地図はどの情報が表示されるかっていうのはコントロールできないことがあって難しいですね。上の話と矛盾しますが、例えば「地名を出すように設定はできるけど、縮尺によって出るはずの地名がなんか表示されない」「さっきは出てたお店や施設の情報が、絶対あるはずなのにいまは表示されない」とかそういうの……

PCで見るかどうか

ストリートビューもそうなんですが、PCで見るか・スマホで見るかで全然情報が違うのも気を付けたい。ストリートビューなんかスマホやipadのアプリで見ると、必要な情報がなくてびっくりする。「みんなこんな、肝心な情報のない画面でストリートビュー見てたらそりゃ楽しくないだろ」みたいに思ってしまうが……私だけかもしれぬ。十分楽しいのかも。

だからPCに向かってない時はストリートビュー見ないですね。

 

いろいろ見つけてるのをなかなか出し惜しみして記事にしていない。どんどんガンガン書いていかなくちゃ。

動画で紹介したドバイの街についても以前記事を書いています!

ストリートビュー散歩14 ドバァ~イ

ストリートビュー散歩78 【動画付き】サウジアラビアとドバイのリゾートをうろうろした

ストリートビュー散歩54 ドバイの街路樹のデーツ?

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