2018/6/26 ネットが怖いわけではない

ネットで有名な方が殺人の被害にあってしまい、
「ネットは怖い」という話に持っていく人も多くいる。

一部の冷静な人、とくに亡くなった方のことを以前から知っていた人などは、リスクはありつつもネットが悪いんじゃないし、もちろん亡くなった方が悪かったせいで殺されたのではないと言っている。

まあ、誰かが犯罪の被害者になると、被害者になってない人々は必ず

「何かそこに理由があったのではないか」

「殺されていない私と違ったから殺されたんじゃないか」

と理由を探してしまう。

前から何度かここ(旧日記ページ)でも書いたけど、もしも被害者になんの非もなくて、理不尽に突然被害にあったのだとしたら、自分も例外ではないということになり、それが怖くて「私とあの人は違う」理由を探してしまうのだろう、と思っている。「○○だったから殺された=それをしなければ、それをしていない私は大丈夫」と安心したくなるのだろう。

 

ネットで恨まれるようなことをした、ネットで有名人だった、ネットで本名や活動名を明かして「リアル」に出てきた、というのはころされる理由にならない。

 

会社の社長だって、どの会社にいてどういう名前でどういう顔で、というのを公表しながら仕事をしているだろう。小さめの会社だったら社長に会うのだって容易だし、もし恨みを持ったり、なにか有名人を傷つけようと思ったらできてしまう。でも社長が顔を出さない・名前を出さない・会社の所在地を公表しないってのは無理な話。個人商店でも、いつもその人がそこにいるというのは危ないこともあるかもしれない。でも所在を明かしたり、人前に出たりすることが「危機管理のないこと」だとは思えない。

 

つまり、ネットだからどうだとかじゃなくて、リスクは変わらないよと言う話です。

もちろんリスクを減らすのはいいと思うけど。行動する本人が考える事であって、「ネットは危ないからやめろ、ネットの顔のままリアルに出てくるな」というのは飛躍しすぎだと思うのです。

2018/6/20 ぶっくおふ

ブックオフの閉店が相次いでいるという話をチラ見した。

本当に、どれぐらい、閉店が進んでるのかわからない。

でも結構深刻に、本を買わないって状況もあるんじゃないか?

で、ブックオフが無くなるとさらに「本を買わない」という人が出てくると思う。

ブックオフが無くなったら、ブックオフで買ってた人が買わないなんて当たり前。その分新刊を買う人は増えるんじゃ……? とも思うけど、ブックオフで買ってた人のうち「中古がないんじゃしょうがない、新刊を買うか」という人はすごく少ないんじゃないかな。

私は中古の本を買うことは稀なので、その稀の機会がなくなり、「まあ新刊で買おうか」となるほうの数少ない人間だと思う。

ブックオフで買っていた人以外に「本を買わなくなる」人というのは、「買った本をブックオフに売っていた人」のこと。

周りの本好きにもけっこういるんですよね、「新刊出たら即買う。そして即読んで即売る。そうすると現金が手元に戻り、次の新刊を買う資金になる」という人が。

私は本をめったに売らないタイプで、売るのもそんなにすぐじゃないから、売ってもよくて10円とかの些細なお金になってしまうため、次の本を買う資金にはできない。でも、新刊のうちに(発売後1週間とかで)新古書店へ売れば、250円とか、半額ぐらい戻ってくることもあるでしょう。

金額負担も少なく抑えられる、その気軽さが「新刊を買う」モチベーションになってる人多いと思うんですよ。あと、「発売後、即買う」という行動力も出る。

多分「新刊即読み即売り」タイプの人は、ヘタすれば普通のファンより発売日をチェックしてるんだろうし、ブックオフのような気軽に売れる新古書店が無ければ即読みの必要が無くなるから、出足は鈍るかもね。


さらに、そういう買い方の人は読書量も多かったりして、家に置き場所がないからこそすぐ売却しているという面もあるだろう。

じゃあすべてを解決するのは電子書籍か!?と思うが、電子書籍は今のところそこまで紙の本と値段が変わらないので、古書店利用のサイクルと比べると金銭的負担は増えそうだ。


ただ、電子書籍のストアはキャンペーンやクーポンをよくやっている。

それを利用すれば相当お得、私は紙本でほしいもの以外は電子書籍を活用して、部屋に物を増やさない・金銭的負担を軽減して本を読むという工夫をしている。

kindleはクーポンの類がないので、たまにある「1~3巻無料」などは利用できるけど、電子書籍としてはあまりお得ではない部類だと思っている。

私はhontoを紙本でも利用しているため、電子書籍で得たポイントを使って紙の本を買ったりしているが、そういう事情が無ければもっとお得に電子書籍を購入できる書店はあると思う。


まだもうちょっと新古書店の話をしたかったけど長くなったのでまた今度。