ストリートビュー散歩98 チュニジアの道端で売ってるガソリン?

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アフリカではガソリンを道端で売っている。

というお話を以前から聞いていた。写真も見せていただいていた。

道端でのお話なら、いつかストリートビューでも見られるかもな。とは思いつつ、今のところ見たことはなかった。いや、通りすがったけど、気づかなかっただけかもしれない。

チュニジアで見つけた

これは意外だった。チュニジアのストリートビューはまだ首都のチュニス近辺しか見ていなくて、チュニスのあたりは観光地でもあるのできれいな建物やおしゃれなドアが見どころで、アフリカの中でも「北アフリカってこういうイメージだなあ」と思っていたから。

なんとなく、「道でガソリンを売っているひとがいる」場所は西アフリカだと思っていた。実際調べてみるとトーゴ、ベナン、ナイジェリアあたりの話が見つかるので西アフリカで見られるようだ。私はまだ西アフリカで見つけたことがないですけど。

最初に見つけたのはこんな感じ。

ここはチュニジアの南の方、リビアに近いジェルバ島という島の町にある道路沿い。

タンクと、それを乗せた三脚、看板。
この道沿いではこういう様子が続々見つかる。

ガソリンだと思うんですけど、ちゃんと看板が出ているわけでもないし、状況から判断しているだけで申し訳ない。

アフリカだけでなく、アジアでもこのように使用済みの酒瓶などを利用してガソリンを販売するのはよくあるようだ。

一旦布を通すことで、不純物(ゴミとか)を取り除いて給油してくれるそう。ただ、安いのかもしれないけど、質の良くないガソリンが多いようだし、何より危ないよねきっと。

現地でバイクを日常的に使っている住民は利用するかもしれない。でも、観光で行った場合は普通にあちこちにあるガソリンスタンドを利用するのが一番いいと思う。

こんな風に、がっつり建物もある場所で営んでいるところも。布で漉すのは同じみたいですね。

販売所を見つけてもほとんど無人なんですけど、入れたいと思ったら誰か来てくれるのかな? ちょっと離れたところで見ているのだろうか。あんまり近くに人が待機していたら、確かに危ないかもしれない。

きっと他の国でもあるんだろう

チュニジア以外のアフリカ、アジア、その他の地域ではどういう風に販売されているかこれからも注目してみようと思います。

この販売形式について検索してみたけど、ストックフォトが見つかる以外にはあまりちゃんとした記事が見つけられなかった。いくつかあったけど少し思っていたものと違ったので。

その他の参考サイト

African innovator turns plastic waste into liquid fuel – Sub-Saharan Africa
https://www.scidev.net/sub-saharan-africa/multimedia/african-innovator-turns-plastic-waste-into-liquid-fuel/

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ストリートビュー散歩97 ボリビアの「列車の墓場」を見に行く

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ボリビアの「列車の墓場」を見に行く

けっこうボリビア好きなんですかね。なんとなくだけど、中南米の中でも他の国と「明らかに違う」感じを受けてるんですよ。何が違うかと言えばちょっと言葉にできないけど……ネパールみたいな山岳地帯の雰囲気もあるし、独自の文化や服装、生活を垣間見れる気がするんですよ。

今回はウユニにあった「列車の墓場」を見る。

私が勝手にそう呼んでるわけじゃなくて、GoogleMapsにそうやって書いてあったんですよ。ね。

きっかけは、「ウユニ塩湖をストリートビューで見られるなら見たい」ということです。

最後に張り付ける動画の中でもしゃべっているのですが、普段私は「観光地」に興味があまりないのですよ。いや興味なくはないですが、ストリートビューで観たりしない。ストリートビューで観たいのは今のところ観光地ではないんです。人が住んでる、生活している場所を見たいのです。

動画でその話をしてたら自分でもいままで考えがまとまってなかったことについてさらっとくちに出たのですが、つまりストリートビューで私が見たいと思うものは

「そこに当たり前にあるもの」

なんですよ。そう。そうだったんだ。日本に住んでる私から見たら、珍しくて変わってて、その土地ならではだなあ!って思えるけど、住んでる人からしたら当たり前にあるので「え、これ珍しいの?ここにしかないの?普通だよ?」となりそうな、暮らしの工夫や設備、施設、建物や商売の仕方、習慣を垣間見たいんですよ!!!

例えば日本だとよく見られるけど海外ではあんまりなさそうなもの……「自動販売機」は有名かな。日本人も自覚してるかも。他には「看板」これ意外と、そんなに多くないんですよね。あと電線・電柱。公衆電話ボックス。企業の名前の書いたベンチ。

海外に行くとあちこちにあるけど日本にないものもいっぱいありますよ。それらはこのページで少しずつ書いてるわけですけど。それを自分で見つけたい!

……で、列車の墓場。

観光地、博物館、見どころみたいなマークでmapに掲載されてたけど、本当に墓場ですよ!

無造作に、レールで運ばれてきた古い車両が置かれている。屋根もないから全部同じようにさびているし、柵もないからラクガキされ放題、砂に埋もれた車輪。どこをどう回ってみたらいいかもわからないのでたぶん自由に見て回っていいんだろう。

ウユニの駅には鉄道博物館もある。それは屋根もついてて、古い車両が見られるのは同じだけどこんな風に放置されている感じではない。

街のはずれに、ほおっておかれている列車たち。ウユニの町のストリートビューもないのに、まずここからGoogleが撮影したって言うのもなんか不思議だなあ。塩湖の方もあってもおかしくないのに、今のところないんですよね。

うろうろ散歩した動画があるよ

ストリートビューで見て回りながら感想をしゃべっている動画もあります。ぜひ見てみてね。

 

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ストリートビュー散歩96 「ダゲスタンのウルベチ」を買ってダゲスタン散歩したらとっても興奮した

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「ダゲスタンのウルベチ」を買いました。

ダゲスタンのウルベチ
ダゲスタンのウルベチ

いつも遠い国のおいしいものを並べてくれているお店、荻窪の The Ancient World さんにて。

以前にも同じお店で買ったバクラヴァを食べながらイラクの記事書きました。

ストリートビュー散歩47 イラクのお菓子を食べながらイラクのことを考えた

イラクのバクラヴァの袋に書いてあった文字をみて地図でお店を探した

今回はウルベチです。全く知らなくて、ただ「ナッツのペーストみたいなものらしい。そりゃおいしそうだ」というぐらいの動機で買いました。ヘーゼルナッツのウルベチです。ウルベチについてはロシア語のwikipediaを見てみてください。

Урбеч — Википедия
https://ru.wikipedia.org/wiki/%D0%A3%D1%80%D0%B1%D0%B5%D1%87

Урбеч」がウルベチみたいですね。なんとなく発音としては「ウルビェッチ(早口で)」みたいな? はちみつを混ぜたりしてパンに塗るなど食べ方はいろいろの様子。まだ食べてないけど楽しみ。

ダゲスタン、知らない場所だ

知らない地名を聞いたらどうするか。マップを見ます。見るね。

ダゲスタン共和国 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%82%B2%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E5%85%B1%E5%92%8C%E5%9B%BD

ダゲスタン共和国はロシア連邦を構築する共和国のひとつ、ということで、カスピ海に面していて、ジョージア、アゼルバイジャンに接している。西隣はチェチェン共和国。

ソビエト連邦からいろんな国が分かれたのは知っていたけど、今も「ロシア連邦」内に共和国がいろいろあるのは最近まで知らなかったんですよね。2年前ぐらいまで知らなかったかな。

ダゲスタンは緯度的には北海道と同じぐらいなので、寒そうです。

高い建物も多くて、道が広くて、大きな家もいっぱいあるなあ。とのんびりストリートビュー散歩していたら……

「あっかわった標識ある~。飛び出し注意的なものかな?」と近くに寄ってみたところ、それよりも真ん中のマシーンに目が行ってしまう。

コーヒーの自動販売機じゃないか!?

日本だとあちこちにある自動販売機、海外のストリートビューだとあんまり見かけたことがなかった。(記事の最後に日本の自販機に関する記事へのリンク貼ります)

自動販売機の台数が日本はとても多いことは知ってたし、屋外に金と商品入れた箱を置いとけるって言うのもなんか平和な話だなと思うのですが、ここダゲスタンにも自動販売機があったんですよ。

一台ぐらいあったからってこの記事を書いてるわけじゃないのです。そう、たくさん見つかったのです。「ここにもここにも、コーヒーの自販機が!?」とびっくりする。ダゲスタンのひとコーヒー好きなの?

ちなみにロシア語で「コーヒー」は「кофе」。

いっぱい見つけたんですけど、一部抜粋しますね。

ダゲスタンのコーヒーマシーン
Google ストリートビューより ダゲスタンのコーヒーマシーン

これ!!!!

すごくいいですよ!

わたし、以前「ソフトクリームのネオンサイン(看板)研究」っていうのをやっていて、いや、たいして研究にならなかったんですが収集していたのです。面白みを感じていた。そこに置かれることで、「ソフトクリームがありますよ」と宣伝するためのもの。冬でも引っ込めないで置いてある。手作りの紙などが貼ってあったりと工夫がある。

そういう、誰かが良かれと思っておいて、同じものなんだけど少しずつ違って、っていうまちかどのものが大好きで興味があって、調べてしまうのです。

日本の自動販売機も結構写真に撮っているんだけど、こうやって海外のストリートビューで見られるとは思わなかった。

ネスカフェのベンダーが結構あちこちでみつかる。いろんなメーカーがありそうだけど、ネスカフェが作ってるものが普及してるんだな。ネスカフェの話は他の国の話でも書きたかったんだけど、本当にいろんな国でたくさんのコーヒーを提供しているんだなあ。

ロシア語でコーヒーマシーンは「кофе-аппарат」

メンテナンスが大変そう

こういう感じで、ポツーンとあるんですよ。この真ん中をズームするとあります。

大体何かの商業施設などに併設されているけど、それでも管理が大変そうだなあ。だってこれ多分、缶やペットボトルじゃなくてカップが降りてきてコーヒーを入れてくれるタイプの自動販売機でしょう。ドライブインとか、病院の待合室とか、オフィスとかにあるやつ。

多分、他の国でも自動販売機はあるだろう。でも、屋外には設置してないんじゃないか?屋外にない場合、ストリートビューでしか海外に行っていない私には見ることがほとんどできない。でも、こうやって屋外に設置してくれているおかげで、わたしでも「自動販売機があった!」と見つけて喜ぶことができる。こういう些細な発見をするのがとても大好きなんですよ。

—————————————-

他の国はどうだったかな

あんまり見た覚えはないけど、もしかしたらあったのかもしれないな。今後は自動販売機を見つけることができそう。こういうのも、「見えてないときはとことん見えない、見えるようになると次々発見する」という感じなのです。

ダゲスタン共和国では他にも「これは何だろう!?」というものを見つけている。

あと、近隣の共和国を見て回っても「これは何だろう!」といろいろ見つけているし、「うわあああああここではこれはこうするのかあ!」と発見しているものもある。ひとつひとつは些細だけど、わたしはとにかく大興奮。こんなに興奮してるの私だけじゃない?だんだんその辺わからなくなってきた。誰に話せば、この発見をおもしろがってもらえるんだろう。具体的な顔が思い浮かばない。だから、こうやって……どこかにいる「面白がってくれる人」向けに……記事を書くしかないのだ。


おまけ、日本の自動販売機

私は自動販売機を見て回るのが好きで、結構日本でも自動販売機はしっかり見ている。と思う。ハッピードリンクショップとかも好きよ。

日本の自動販売機については日本のwikipediaで詳しく歴史や現状に触れています。

自動販売機 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%B2%A9%E5%A3%B2%E6%A9%9F

英語版wikipediaでは海外の自動販売機も紹介されています。日本の自動販売機が特殊な事情がある、とても台数が多い、23人に1台ぐらいある、という内容も書かれているので面白い。

Vending machine – Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Vending_machine

 

CNNの、日本の自動販売機についての記事が良かったのでぜひどうぞ。

The beauty of Japan’s lonely vending machines – CNN Style
http://edition.cnn.com/style/article/japan-vending-machines-eiji-ohashi/index.html

 

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ストリートビュー散歩95 インドネシアの大きなアンテナ!

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前回の記事もインドネシアでした。

ストリートビュー散歩94 インドネシアの赤道直下にドラえもんがいた ストリートビューで見る赤道直下シリーズ【3】

いま他の地域(インドネシアではない)も見て回ってるのですが、そちらですごく「こ、これは……!」と個人的に興奮するものを見つけていて、それを紹介したいのですがまだあんまりちゃんと調べられてなくて、調べきれずに書くにしてももう少し知りたいだろ~と思うので書くのが先になりそうです。 ということでまず、前回の「インドネシアの赤道直下」あたりをうろうろしていた時に「これは何だろう?」と思っていたもののことを紹介します。

インドネシアの各家の庭で圧倒的存在感の
アンテナ

赤道直下の住宅街の道路をうろうろしていますと、ほとんどの家の庭にこんなものがあったんですよ。ザルのような、ひっくり返した傘のような大きなもの。

すごい存在感じゃないですか?

これがどこの家に行っても大体設置されている。しかも道から見える場所、玄関の近くだったり、お庭だったり。

まあ……形状と、状況から「たぶんアンテナなんだろうなあ」と予想はつきますよね。

でもアンテナというと思い出すのは、日本でも屋根屋根の上に乗っかっていたり、団地の窓々に置かれている衛星放送のパラボラアンテナ。

地域によってはそれが沢山ついているビルなどもあって、それは見ごたえがありますよ。具体的にはどこだったかなあ。台湾とか、中国とか、香港とか、アジアのどこかだったような気がしますが……

アフリカのパラボラアンテナの話も書いたことありますね。
ストリートビュー散歩51 アフリカ、ガーナでよく見るお相撲さん……から日本につながった
これもちょっと面白い話なので、おすすめです。

しかし、メッシュだ

一見「なんだろうなあ?」と思ってしまう原因はやはりアンテナがザルみたいにメッシュになっていること。そして、この場所にどーんと上を向いて立っていること。みんな同じなので、たぶん地域による事情があるんだろうなあ、知りたいなあと思いました。

こういう生活に密着した地味な疑問は、なかなかweb検索でも出てこないものなのですが、いくつか関連しそうなページを見ているうちにこちらのブログを見つけました。

No.84 10年ひと昔(2)(2016.02.26) – ジョージのインドネシア体験記
https://blog.goo.ne.jp/george_wtr/e/dc1a03a39f843469d8c2f845a6ea6258

こちらの記事によれば、

・赤道直下だとパラボラをほとんど真上に向ける必要がある。
・真上を向いていると、雨が貯まってしまう
・なので、メッシュ(網状)になっている

という事情らしくて、「なるほど!!!」と納得感が味わえました。

おうちによっていろいろ違ってるのが面白い

地味かもしれないんですけど、こういう「基本的にみんな同じものを置いてるから、そこに少し工夫をして変化を持たせてますよ」みたいなのがあるとすごく楽しくなるんですよ……

街を歩いていても、例えば家はみんな同じ形だけど飾りを変えたり庭に好みをぶつけたり、そういうの。

みなさんの家にあるので、「ここにもある、ここにもある!」などと確認していくだけでもかなり楽しい。

中に木の葉が貯まっちゃってるものもあったり。

こちらは周りにお花や植物を植えて、いいかんじにアンテナを飾ってる。でもちょっとアンテナ自体は古くてさびている。

二つ並んでるのもいいよね~。ほんとにそれぞれのご家庭にこのでっかいのを設置しなくちゃいけないんだなあって思います。

Google ストリートビュー アンテナの先
Google ストリートビュー

気になるのはこの先についているペットボトル。ついてたりついてなかったりする。でも大体のアンテナのこの部分にペットボトルがかぶさってる。

Google ストリートビュー アンテナの先

なにもかぶさってないものはこうなっている。ということは、この部分をペットボトルで覆って雨とかから守っている……ということなのかな?

こういう、その土地ならではの生活必需品と使い方の工夫みたいなものを見つけるのがとても面白い。これをみるためにストリートビュー見てるんだもんなあ。

次回もきっとそんな話になる。

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ストリートビュー散歩93 インドネシアの赤道直下にドラえもんがいた ストリートビューで見る赤道直下シリーズ【3】

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インドネシアの赤道直下!

Googleストリートビューで見る赤道直下シリーズ第三回。

これまでに、ケニアとエクアドルの赤道直下のようすを紹介してきました。

ストリートビュー散歩84 ケニアの赤道直下 ストリートビューで見る赤道直下シリーズ【1】

ストリートビュー散歩87 エクアドルの赤道直下 ストリートビューで見る赤道直下シリーズ【2】

今回はインドネシア西スマトラ島です!

インドネシアの赤道直下はいくつかの島が該当するので、ストリートビューで見られるところも複数あります。今回は西スマトラ島です!

ちなみにインドネシア語で「赤道」は「khatulistiwa」らしいです。

YOU ARE CROSSING THE EQUATOR 

地球のような青い丸い物体を貫くようなゲートをくぐると、赤道と交差できるようです。わかりやすい。最高。

西スマトラ Google maps
西スマトラ Google maps

近所には、赤道にいちばん近いラーメン屋とか、赤道レストランとか、赤道土産みたいなお店も立ち並んでなかなかいいかんじ。そうそうせっかくだから赤道は盛り上がって欲しい。東と西にはあんまり境界線がないし、日付変更線もあんまり盛り上がらなそうだし……

そして東にある「タマン・イクエーター・ボンジョル」 市立公園とのことなんですが。

ストリートビューでも楽しそうな遊具の数々が見える。

よーく拡大してみてみると……

アアーッ!!!

ドラえもんがいるじゃないですか!!!

2016年のストリートビューにはいなくて、2019年のものに出現するので、結構最近できたものみたいだ。しかも他のキャラと比べてもだいぶメインのような扱いに……

遠くインドネシアの赤道直下でまさか日本のキャラクターに会えるとは思っていなかった。現地で観られたらいいだろうなあ。ちゃんと許可とってつくられたものかわからないけど……

ほかにもあるよ

こちらも赤道モニュメント。

どこを見ても、クチコミに「管理されていなくて残念」と書かれているので、あまりメンテナンスされてなくて状態は良くないようですね。

海だし素材の劣化が速いのかもしれない。

ついでに、赤道付近をうろうろしてたらインドネシアのこの地域らしいものを発見して興奮した。それはまたいずれ紹介します。

 

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