ストリートビュー散歩95 インドネシアの大きなアンテナ!

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前回の記事もインドネシアでした。

ストリートビュー散歩94 インドネシアの赤道直下にドラえもんがいた ストリートビューで見る赤道直下シリーズ【3】

いま他の地域(インドネシアではない)も見て回ってるのですが、そちらですごく「こ、これは……!」と個人的に興奮するものを見つけていて、それを紹介したいのですがまだあんまりちゃんと調べられてなくて、調べきれずに書くにしてももう少し知りたいだろ~と思うので書くのが先になりそうです。 ということでまず、前回の「インドネシアの赤道直下」あたりをうろうろしていた時に「これは何だろう?」と思っていたもののことを紹介します。

インドネシアの各家の庭で圧倒的存在感の
アンテナ

赤道直下の住宅街の道路をうろうろしていますと、ほとんどの家の庭にこんなものがあったんですよ。ザルのような、ひっくり返した傘のような大きなもの。

すごい存在感じゃないですか?

これがどこの家に行っても大体設置されている。しかも道から見える場所、玄関の近くだったり、お庭だったり。

まあ……形状と、状況から「たぶんアンテナなんだろうなあ」と予想はつきますよね。

でもアンテナというと思い出すのは、日本でも屋根屋根の上に乗っかっていたり、団地の窓々に置かれている衛星放送のパラボラアンテナ。

地域によってはそれが沢山ついているビルなどもあって、それは見ごたえがありますよ。具体的にはどこだったかなあ。台湾とか、中国とか、香港とか、アジアのどこかだったような気がしますが……

アフリカのパラボラアンテナの話も書いたことありますね。
ストリートビュー散歩51 アフリカ、ガーナでよく見るお相撲さん……から日本につながった
これもちょっと面白い話なので、おすすめです。

しかし、メッシュだ

一見「なんだろうなあ?」と思ってしまう原因はやはりアンテナがザルみたいにメッシュになっていること。そして、この場所にどーんと上を向いて立っていること。みんな同じなので、たぶん地域による事情があるんだろうなあ、知りたいなあと思いました。

こういう生活に密着した地味な疑問は、なかなかweb検索でも出てこないものなのですが、いくつか関連しそうなページを見ているうちにこちらのブログを見つけました。

No.84 10年ひと昔(2)(2016.02.26) – ジョージのインドネシア体験記
https://blog.goo.ne.jp/george_wtr/e/dc1a03a39f843469d8c2f845a6ea6258

こちらの記事によれば、

・赤道直下だとパラボラをほとんど真上に向ける必要がある。
・真上を向いていると、雨が貯まってしまう
・なので、メッシュ(網状)になっている

という事情らしくて、「なるほど!!!」と納得感が味わえました。

おうちによっていろいろ違ってるのが面白い

地味かもしれないんですけど、こういう「基本的にみんな同じものを置いてるから、そこに少し工夫をして変化を持たせてますよ」みたいなのがあるとすごく楽しくなるんですよ……

街を歩いていても、例えば家はみんな同じ形だけど飾りを変えたり庭に好みをぶつけたり、そういうの。

みなさんの家にあるので、「ここにもある、ここにもある!」などと確認していくだけでもかなり楽しい。

中に木の葉が貯まっちゃってるものもあったり。

こちらは周りにお花や植物を植えて、いいかんじにアンテナを飾ってる。でもちょっとアンテナ自体は古くてさびている。

二つ並んでるのもいいよね~。ほんとにそれぞれのご家庭にこのでっかいのを設置しなくちゃいけないんだなあって思います。

Google ストリートビュー アンテナの先
Google ストリートビュー

気になるのはこの先についているペットボトル。ついてたりついてなかったりする。でも大体のアンテナのこの部分にペットボトルがかぶさってる。

Google ストリートビュー アンテナの先

なにもかぶさってないものはこうなっている。ということは、この部分をペットボトルで覆って雨とかから守っている……ということなのかな?

こういう、その土地ならではの生活必需品と使い方の工夫みたいなものを見つけるのがとても面白い。これをみるためにストリートビュー見てるんだもんなあ。

次回もきっとそんな話になる。

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ストリートビュー散歩93 インドネシアの赤道直下にドラえもんがいた ストリートビューで見る赤道直下シリーズ【3】

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インドネシアの赤道直下!

Googleストリートビューで見る赤道直下シリーズ第三回。

これまでに、ケニアとエクアドルの赤道直下のようすを紹介してきました。

ストリートビュー散歩84 ケニアの赤道直下 ストリートビューで見る赤道直下シリーズ【1】

ストリートビュー散歩87 エクアドルの赤道直下 ストリートビューで見る赤道直下シリーズ【2】

今回はインドネシア西スマトラ島です!

インドネシアの赤道直下はいくつかの島が該当するので、ストリートビューで見られるところも複数あります。今回は西スマトラ島です!

ちなみにインドネシア語で「赤道」は「khatulistiwa」らしいです。

YOU ARE CROSSING THE EQUATOR 

地球のような青い丸い物体を貫くようなゲートをくぐると、赤道と交差できるようです。わかりやすい。最高。

西スマトラ Google maps
西スマトラ Google maps

近所には、赤道にいちばん近いラーメン屋とか、赤道レストランとか、赤道土産みたいなお店も立ち並んでなかなかいいかんじ。そうそうせっかくだから赤道は盛り上がって欲しい。東と西にはあんまり境界線がないし、日付変更線もあんまり盛り上がらなそうだし……

そして東にある「タマン・イクエーター・ボンジョル」 市立公園とのことなんですが。

ストリートビューでも楽しそうな遊具の数々が見える。

よーく拡大してみてみると……

アアーッ!!!

ドラえもんがいるじゃないですか!!!

2016年のストリートビューにはいなくて、2019年のものに出現するので、結構最近できたものみたいだ。しかも他のキャラと比べてもだいぶメインのような扱いに……

遠くインドネシアの赤道直下でまさか日本のキャラクターに会えるとは思っていなかった。現地で観られたらいいだろうなあ。ちゃんと許可とってつくられたものかわからないけど……

ほかにもあるよ

こちらも赤道モニュメント。

どこを見ても、クチコミに「管理されていなくて残念」と書かれているので、あまりメンテナンスされてなくて状態は良くないようですね。

海だし素材の劣化が速いのかもしれない。

ついでに、赤道付近をうろうろしてたらインドネシアのこの地域らしいものを発見して興奮した。それはまたいずれ紹介します。

 

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ストリートビュー散歩93 トンガのストリートビュー

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トンガで火山の噴火があった

トンガで火山の噴火があった。

日本の沿岸も潮位の変化があった。そのニュースが無かったら、もしかしたらトンガの噴火のことを知ったのはもう少し後だったかもしれない。(津波注意報によって噴火のことを知ったから)

Tonga volcano eruption triggers tsunami warnings in Japan, Pacific islands | Reuters
https://www.reuters.com/business/environment/tonga-volcano-generates-tsunami-us-tsunami-monitor-said-2022-01-15/

海外でニュースがあると、そこがどんな場所だったかとマップを見たりストリートビューを見たりする。

トンガにはストリートビューはほぼなかった。地図上にストリートビューが走ってる青いラインを表示させた段階で、「あ、公式のGoogle Street Viewは行ってないんだな」とわかる。私は見るのになれてるので、公式と投稿の区別がつくのだよ。(簡単な話なので偉そうに言うほどでもないが……)

トンガには投稿されたストリートビューがある

Googleカーが走ってるわけじゃないけど、ちょこちょこ投稿されたストリートビューがあるので、それを見てみる。

GRID Pacific というチームによる投稿。webサイトによれば、ニュージーランドで登録されている組織だそうで。 海外の企業について調べるとき、すんなりと国がわからないことが結構あるんだけど、よく考えてみると日本の企業もいちいち「日本という国にある企業です」と書いていないことが多いかもしれない。小さ目の、ローカルな企業ならなおさら。私のサイトにも発信してる国はどこかってかいてないもんなあ……

GRID Pacificさんによる投稿ストリートビュー画像を見てみるよ。

おおっと、いきなりイノシシのような生き物がいたね!

こんな風にいろんな野生動物に出会えるのかな……って思ったけど、そんなにいるわけじゃなさそうで、他には今のところであえていない。 いきなりレアなシーンを引いたのかもしれない。

トンガは花がたくさん。大きくて緑が豊かな木や花々に囲まれていて、自然が豊かなのかなって思う。そんなに大きくない島国だから 、のんびり観光も出来そう。

強烈に真っ赤な花がすごく目立っている。名前がわからない花も結構あるんだけど、上の場所に写っている赤い花が咲いた大きな木は、南の方の島でよく見かけるホウオウボクだと思う。真っ赤だよなあ。花の季節になると真っ赤に染まってすごそう。花の期間はどれぐらいなんだろう。ちゃんと調べてみないとね。

花も、例えば桜は1週間ぐらいしか咲かないじゃないですか。しかもソメイヨシノだった場合は同じ時にバーッと咲いて、すぐ散っちゃうので、狙って撮影しないとストリートビューには映らない。(結構桜の季節を狙って撮影されたと思われるストリートビューがあるよ。特に桜の名所や、並木道)

トンガはお墓もすごい。私はストリートビューでいろんなお墓を見ているけど、トンガも独特ですごいなあと思った。

いくつか見られるので通りすがりに見てみたけど、

・人がそのまま入っていそうなスペースと、丁寧に作られたお墓
・華やかなお花や布で飾られている
・故人の写真?やメッセージを大きな看板にして立てているようだ

という感じで、日本のものとは全然違う。近隣国ではある事なのかな?

宗教施設はモルモン教の教会が多いみたいだけど、お墓は関係なさそう。

 

これはロイヤルパレスという建物で、つまり宮殿らしい。

正面じゃなくて南側から見たところで、裏口っぽいんだけど、それにしても右側に電柱みたいなのが倒れてるし(照明は倒れて割れちゃってる?)、カメラを回して後ろ側にはふしぎなおうちがたってるし……

あと、すごく海に近いのね。

tonga Googlemaps

この航空写真の、左上の方に写っているのが今回噴火した場所で、ロイヤルパレスやその周辺の政府機関もみんな海のそばに集中しているみたい。

まだぜんぜん、現地がどうなってるかわからないけど……
なにか出来ることが分かったらわたしも何かしたいと思います。世界の情報を楽しみにして見せてもらってるものとしては、世界の地域に対して何かできることがないかといつも思っています。知ること、発信することもひとつの活動だとは思っているけれども。もう少し何か行動を。

 

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ストリートビュー散歩92 南アイスランド セールフォスのお祭り

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(2023/06/02 チェック)

100記事を達成しないまま2022年になってしまった。

今年は書くぞ。ネタはいっぱい貯まっちゃってるんですけど、時間がたつと思い出せなくなってくるし……前にいろいろ調べていろんなことがつながったいい話があったんですが、もう少し調べようとか、書くのが大変そうだなとか思って保留にしてたらどういう話だったか忘れちゃった。ぼんやり憶えてるけどまたイチから調べなおしだ。そういうことがよくある。

南アイスランド、セールフォス

今回は南アイスランドから。レイキャビクから東南の方向にあるセールフォスという街をなんとなく見ていました。

アイスランドは街がきゅっとかたまっていて、小さな町があったらまた広大な土地があって……という感じなので、ひとつひとつの町を見て回るのが楽しいのです。


住宅地で、こんな風に飾り付けをしているおうちを見つけました。

ドアにはキャラクター。色を合わせたのか、黄色の丸い物や、紙のりぼんみたいなものが生垣にも取り付けられて、きれいに飾られています。

「このおうち、こんな風に素朴な飾りつけをしてるんだな。色も統一されているしかわいいな~」と思いながら先に進みました。

すると、アレーッ。お隣もこんな感じで飾り付けられている。モチーフは違えど、黄色いのは同じ。

とにかくこの辺一帯が、黄色いかざりでいっぱいなんですよ!

近所だけどちょっと離れたところでは、全体的に赤い飾りで統一されていたり。
赤チーム手が込んでてすごいところがいっぱいあるな。

他にも緑、オレンジ、ピンクがあった。青もありそうなのに見つけられてない。どこかに青チームあるかな?

色が揃っていれば何でもいいのか、車のカバー、自転車、かかし、三輪車、バケツ、お菓子のパッケージなどいろんなものが軒先に飾られています。

—————————————-

行事を探してみる

「これはこの地域の行事なのかもしれないな。お祭りとかかな?」とまず考えます。そしたら、撮影時期を見てみます。PCのブラウザからだと、ストリートビューの画面の左上と右下にあります。

2013年8月に撮影したストリートビューのようです。

8月 セールフォス 祭り

などのキーワードで検索。日本語で出てこない場合は、それぞれの英語表記を調べて、それで同じく検索してみます。

今回は日本語のwikipediaにもこのお祭りについて掲載されていました。

セールフォス – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%82%B9

8月に行われるお祭りで、ストリートごとに色を決めて飾って、きれいだったところに賞がある。というものらしい。

面白いなあ。ストリートビューがこの季節を選んで巡回したという気がする。


Redditでは、町に電話した人も。

why do you put cheerios in your front lawn, selfoss iceland? : Google_Maps_Oddities
https://www.reddit.com/r/Google_Maps_Oddities/comments/flm0cn/why_do_you_put_cheerios_in_your_front_lawn/

Q:なぜ彼らは家の前の庭を飾るのですか?

A:私は街に電話をしました。8月のフェスティバルのコンテストのため飾ります。最高のストリートに賞が送られます。

すごい。私などこのようにネットで検索するだけなのに、直接街に聞いてみてくれちゃうところがすごいな。行動力ある。

ほかにも、セールフォスを訪れるならこのフェスティバルの時期がおススメ!という記事を見つけたりもしました。実際、8月なら一応夏だろうから、アイスランドのような寒い地域を旅するには良さそうなイメージですよね。緑もあるし花も咲いているし。

 

他にもアイスランドで気になるものを見つけているので、そちらも調べがついたらどんどん記事にしていきたいと思います……!

ストリートビュー散歩91 オーストラリアの道路標識

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オーストラリアはあまりチェックできていない。

ちょこちょこ見てはいますが、まだあんまりチェックできていないのがオーストラリア。ストリートビュー網は充実しています。市街地は2007年ぐらいの昔から保存されているし、砂漠・草原地帯を突っ切る道路もストリートビューで見ることができます。

でもわたし自身が、あんまりオーストラリアに興味を持っていなくて……まだ見たいものがよく思い浮かばないというか。他にも見たい地域が沢山ありすぎて。

今回はたまたま見ていたら気づいたものを紹介します。

西部劇で転がってる草を探して

もともと、「コロコロ転がる西部劇のアレな草」を見たくて、もしかしたらストリートビューに写りこんでないかな……と思いついたのがきっかけ。植物もストリートビューでいろいろ見られるし。

でもよく考えたら私、いわゆる「西部劇」っていう映画一本も見たことないですわ……

タンブルウィード – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%AB%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%89

ころころ転がってる草はタンブルウィードと言うらしい。このwikipediaの記事によれば、

オーストラリアのビクトリア州ワンガラッタでは2016年の2月(つまりオーストラリアでは夏の終わりごろ)にタンブルウィードの発生によって複数の家が草に埋もれてしまうということも起きた。

とのことで、じゃあそれを見たい!!とオーストラリアの地図を開いたわけです。

草は無かった……気になったのは道路標識

草はすぐには見つからなかった。また探してみますけど、とりあえず「ないな~」とうろうろ。

そこで出会ったのが道路標識。

 

馬の標識

馬に乗った……女性?の標識。

ゴディバの話を思い出した

馬に乗った女性と言えば、ゴディバのマークの話をこないだちょうど聴いたのでそれを思い出したのですよ。

ゴディバのマークは、むかしむかしゴダイヴァ夫人が市民のために陳情し、交換条件として裸で馬に乗って移動したという(史実ではない)伝説から来ているそうなんですけど、一瞬この標識のことを「それかな!?」と思ってしまったんですよ。

ゴダイヴァ夫人 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%B4%E3%82%A1%E5%A4%AB%E4%BA%BA

そうだったとしても違うにしてもこの標識がなんなのか調べてみたいと思いました。オーストラリアの標識を検索する。

オーストラリアの道路標識 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%81%AE%E9%81%93%E8%B7%AF%E6%A8%99%E8%AD%98

はい!ずらっと一覧になっていました。

ひときわめだつのはやっぱり動物の標識ですね。たくさんあるんだな。

カンガルーの標識はもちろん、コアラの標識、ウォンバット、エミュー、ラクダ……といろいろ。「家畜優先」なんてのもありました。

馬に乗った人や馬の標識もありますね。

Road signs in Australia – Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Road_signs_in_Australia

英語版wikipediaにはもう少し多くの種類が載っています。

女性バージョンとは限らないみたいですし、乗馬標識も少しずつ違うものがいろいろあるみたい。とにかくゴダイヴァ夫人は全く関係なかった。

でもいろんな標識が沢山あることを知れました。今後オーストラリアのストリートビューを見るときにそれも楽しみになりそうです(世界中、どこでも道路標識を見るのは楽しみなものなのです)。

考えてみると日本もいろんな動物の標識がありますね。鹿はもちろん、狸もあったような気がする。あとは猿があったかなあ?

狸は海外にはあんまりいなくて珍しい動物らしいので、一部では幻獣扱いされてるようなので「日本は空想上の動物を標識に使っている」と思われたりも……しないかな? さすがに。


今日はこんな感じで、軽めのネタでした!

いままでのストリートビュー散歩シリーズの記事はこちらから。
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