2019/12/25 クリスマス関連作品群だよ

……というようなタイトルを付けてしまうほど、クリスマスをテーマにいろんな作品を作っています。

ここ数年、世界のこととか、宗教のこととかいろいろ勉強したり知ったりしたら、なんだか単純にクリスマスを楽しめなくなってしまった。宗教から完全に分離させることはできないかな、「日本のクリスマス」を。だいぶ元々のものから変わってるみたいでもあるし。

そうだな~今年は「かみさま感」もだいぶ変化したような気がするな。


2016年にクリスマス関連作品をまとめたページを作ってまして。

イラスト、絵本、粘土細工、ショートショートといろいろあるでよ。
ぜひ見てみてね。

クリスマスイラスト・絵本・ショートショート作品集 BLACKSTRAWBERRY
http://www.blackstrawberry.net/xmas/index.html

とくぶブラックドウワ(ショートショート)の作品は不気味なものが多いですね。なんというか、ほのぼのあたたかいみたいなイメージがあると逆に闇というか裏側というか、実はそんなんじゃないんだとか影でつらいことが、みたいなことの方に頭が行ってしまう。ひねくれるだけが「おもしろの種」じゃないんだということは最近考え始めましたよ。20代の頃なんかは「そのまんまじゃなければ面白いんでしょ?発想が逆だと面白いでしょ?」みたいなことばかりだったような気がする。

 

2013年に描いた絵が載ってなかったのでここに乗せちゃおう。


クリスマスのモチーフやイメージというのは、たぶんこれまでみんなで作り上げてきたものなんだと思う。

みどり、赤、金、きらきら、サンタ、プレゼント交換、お楽しみ会……

そのイメージにまたひとつ「いいもの」をそえて返すことが出来たら、私がなにか作ってる意味も出てくるかなあと思ったりしますよ。

黒いプラバンを使ってみたよ プラバン工作

黒いプラバンというのを見つけたのですよ。キャンドゥで。

黒いプラバンで工作する

キャンドゥで売っている半透明のプラ板には前からお世話になっていて、わたしのプラバン工作と言えばアレなのですが。

【プラ板】100円ショップのプラ板でストラップマスコットを作る 自由研究シリーズ BlackStrawberry
https://www.blackstrawberry.net/other/pla01.html

この記事書いてからもう3年以上たつのか。この間にもプラバン工作はいろいろやっています。まだ「これだ!」という新しい技は出来上がっていないのですが、ちょっとずつ腕は上がっているかな……?

こんな感じのものも作ったり。


買ってきた黒いプラバン、片面はざらっとしていて片面はつるっとしている。

ざらっとした面には鉛筆で下描きができて、それに沿ってカットしてオーブンで焼きしめればマスコットになる。というもの。
つるっとした面は本当に指紋が付きやすくて、私のようなべたべたした手の人間にはきつい。てぶくろしたほうがいいかもな。指紋が付いたらティッシュでふき取ろう……

黒いから基本的にはシルエット勝負かな?と思っていた。でも、下描きができるというざらっとした面には、結構画材が乗るようだ。とりあえずパイロットの黒字にかけるペン「JUICE UP 04 シルバー」でハトにくるくると模様を描き、コーリン色鉛筆で魚に色を付ける。結構色が乗る。

ただし定着しているわけではないので、乾くまでは触らないように気を付けたい。色自体は本当にくっきり出る、これはJUICE UPの力だな。

お魚の方は、黒字を生かしたものにしたかったのでとりあえずラインを引いたり模様を書き込んでみた。目の部分はJUICE UPシルバーで。

焼く。

ちいさああああい(写真でわかりにくいけど)

もっと大きく作ればよかったかなあ。いつも小さく作っちゃうんだよな。小ささが良くわからないと思いますが、ゼムクリップの普通によくあるサイズのものを並べているので比較してみてください。

小さくしてもハトの模様はきれいに、キラキラ感をましている。でもやっぱり小さすぎた。もう少し大きく、そして線も太いほうがきれいにできそうだ。
色鉛筆のほうも悪くないかんじ。

焼いて厚みが出たらわかったんですが、ざらざらのほうに黒い色が塗ってあって、裏は透明なんですね。

シルエットで作っておいて、焼いてからアクリルやプラカラー、マニキュアなどで飾るのもいいかもしれない。

最後に表面の保護と、つやを出すためにレジンのっけて固めてみました。

悪くないけどさらに柄が弱まっちゃった印象。もう少し派手な蛍光色鉛筆を使うとか、アクリル絵の具で書き足すとかしたほうがいいかもしれないですね。

サイズとしてはこれでイヤリング・ピアスにいい感じですかね?

今度は焼いてから色を付けたりする方法を試してみようかと思います。

 

2019/12/19 ジェットストリームEDGE 0.28mm買ってきて書いてみたよ

ジェットストリームEDGE 0.28mm買ってきた。

買ってきたら試し書きをしますよ。
お店でも「おーこれかこれか」って手に取って、試し書きをして「オッこれは予想以上、買う買う」って感じで買ってきてしまったのですが。それはちょっとだけ文字を書いたって言う程度なので、もっと書いたらいろいろ感じることが出てくるかもしれないじゃないですか。

イラスト・ジェットストリーム0.28

ルーズリーフに、下描きいらない感じのイラストをちょろっと。

細ぉい。でもカリカリ引っかかる感じがあまりしなくて、そしてジェットストリーム特有の「思ってたより先にいっちゃう」……つまりちょっと滑る感じ、あれも少ないですね。

売り場にはブラックとシャンパンゴールドしかなかった。しかもシャンパンゴールドも最後の1本だった。でもまあ全色そろっててもシャンパンゴールド買うかな。

ジェットストリーム エッジ | JETSTREAM 単色 | 油性ボールペン | ボールペン | 商品情報 | 三菱鉛筆株式会社
https://www.mpuni.co.jp/products/ballpoint_pens/ballpoint/jetstream/edge.html

アマゾンにもリンク貼ろうかと思ったけどまだ取り扱ってないね。そんなに最近でしたっけ発売されたの。普通に文具店さんで買えたから……まあよく行く文具店の中では新商品を良く扱ってくれる文具店であることは間違いない。

線は細いけどちょっとダマになるときがあるね。

でもこの辺はなあ。絵を描くっていうのはペン運びが独特で、文字を書くときと違うエラーが出やすくもあると思うので、参考になるかどうか。
前髪の当りですね。ちょっとポテっとインクだまりが出来ちゃってる。

前髪は一番勢いよく、スピードつけてシャッシャッとある程度長い線を引く箇所で、文字を書くときにはない動きをしてると思いますね。だからこそ私はペンの試し書きで「前髪を描く」のですが。

あと、細い均一な線を書けるときはついついカケアミみたいなの描きたくなります。

マフラーというかえりまわりにもナワアミとか描いてもよかったのですがちょっとうるさくなってメリハリなくなるかなと……そうすると輪郭をもう少し太らせたくなるし、せっかく細いペンで描いているのであんまり描線を増やすことで太らす方法をとりたくなかった。ということでシンプルに終わらせました。

魚はいつものわたしのナゾ魚を描いてもよかったのですが、もう少し落ち着いた構図にしたかったので、落ち着いてたたずんでいる印象の強いタツノオトシゴを描いてみました。あんまり書き慣れてないんだけどちょっと気に入っています。


ペン本体は、ちょっとクリップ側にむかって細くなっていく形で面白いですね。見た目の想像より軽いし。持った時の手触りも嫌な感じしなくていいですね。

クリップはおしゃれだけどちょっと硬めで、薄い紙は曲がっちゃうかもね。でも考えてみるとあんまりボールペンのクリップって使わないなあ。男性は胸ポケットに入れる人は使うかも、布にはしっかり止まるんじゃない? カバンの内ポケットにさしとく時もクリップで挟むといいかな?

2019/12/17 イラスト描いたよ

pixivに投稿したから埋め込み機能を使うかと思ったら見当たらない。なくなったのかな。

イラスト描きました。タイトルは「席をあけて待っている」です。
さいしょ「待ってる」にしたけどやっぱ「い」抜かないほうがいいなって。

藤村阿智_イラスト_席をあけて待っている
藤村阿智_イラスト_席をあけて待っている

イスが入ってる絵を描こうと思ってて、このイス買ってきたんですよ。5cmぐらいの大きさのイスですが……。

で、そのイスの絵を描いて、そのまま人と魚も描いて完成させてしまいました。
イスはまた別の絵でも使うかもしれませんが……
イスの模様を描いた時、柄を描いて少しずらして片方のレイヤーを加算レイヤーにするっていう手を使ってちょっとエンボスっぽくしたんですね。それが楽しかったので、同じ方法で洋服の柄を描いてみました。

人の所をちょっと拡大してみたよ。髪の毛とかも細かく描いてるんですが小さいとあんまりよくわかんないもんね。しかし細かいところをしっかりかかないと印刷した時にイマイチなことになりますので、私はいつか印刷したり拡大表示したりするときのために結構細かいところも描き込んでいます……って普通か。

最初はぼーっと座ってるだけだったんですけど、たぶん暇だろうな~と思って本を持たせてみました。しかも描く角度の問題で反転して描いてたら、文字を反転したまま書いてしまって、出来上がってから修正する羽目になりました……まあデジタルなんでその辺はいくらでも。

あとは、素足だったんですけど、私はほんとうに足が苦手で(たぶん絵を描く際に一番描いていないパーツであるし、私はあまり足に愛がない……)出来上がってから気になってしまい、スカートのすそも長くして、さらにくつをはかせてしまいました。でもやっぱりイマイチ気に入らないな。

手も気に入らなくて、本を持っている方は消して描きなおすことを5度ほどやっています……奥の手(左手)は1回しか描きなおしてないんだけど、気に入ってないというかこれ何してるところなんだ。

ふしぎなもんで、絵に描いてるんだから、ポーズや体勢、表情など思い通りになってるんだろうと思われるかもしれませんが、描いてるほうとしては「なんでこうなってるんだ……」って感じなんですよ。写真撮るときみたいに、自分の絵に「ハイハイどうした~ポーズ硬いよ! もっと緊張解いて! リラーックスリラックス!!」って言いながら描いてる。ピシッと立たすのもむつかしいし、いい感じにちからを抜いてもらうのもむつかしい。本当なんですよ……そこは何度も描き直すんだけど、でも思ったようにならないことが多い。


とくに何に使うとも考えず、イスを描いたから描いたというような絵ですが、頑張って描きましたよ。

ぞんびぶんぐてんのぞんびちゃん(名無し)描いた

名前はないキャラクターなんですけどね。
名前をあえて付けていないので「つければよかった」とかはないのですが、こういう場合に困りますね。

あとタイトルは「はたらく!ぞんびぶんぐてん」なのに、中に出てくるお店の名前は「ぞんびやぶんぐてん」なんですよね……なんていうかまあ。

藤村阿智_ぞんびぶんぐてん

表紙から線画の同人誌なので、実はカラーで描くの初めて。

ゾンビなのでお肌の色はよくないところがいいでしょ。目も赤だよね~
そういうところはステロタイプなデザインです。

本編はブックウォーカーさんとBOOTHで販売中です。

kindleはどうしようかなって感じ。たぶんkindleに載せたからと言って何も問題は無いと思うのだけど。短編が貯まったら短編集出そうかな?

電子書籍「はたらく!ぞんびぶんぐてん」はこちらです!自分でもお気に入りなので読んでね。っていうか大体自分の漫画はお気に入りですけどね。

【ブックウォーカー】(EPUB)
https://bookwalker.jp/de26818427-f344-44b1-a284-93e9af610e59/
【booth】(PDF)
https://achi.booth.pm/items/1455198