2019/01/23 好きを再確認したい

絵を描いたり文章を書いたりって言うのは自己表現だと思うのですが、その自己をわかっているともっともっとよくなるんじゃないかと思うんですよね。

なんとなく、感覚的に、どうしてもにじみ出てしまう「好き」とか「いい」ってのを作品にのせてはいるんだろうけど、もっと意図的に好きなものやいいと思ってるものを表現すれば、少なくとも自分は好きになるだろうし、同じものを好きな人に「私もこれがすきだ」と言ってもらえるかもしれないじゃないですか。

意図的にのせていこうと思ったら、深層心理に近いところまで、見えている部分は少なくとも理解して「これがこういう理由で、こういうところが好きです」と説明できるようになってないと誰かに伝えることもできない。

私はどうもちゃんと好きなものを分析して分解して言葉にしたことが少ないんじゃないのか。

もちろん文房具とか漫画とか、使ったり読んだりして「これはここが、ほかのものと違ってて、好きなのだ」というものを見つけ出して同人誌やブログ記事にしてきましたよ。でももっともっと、感覚で好きなもの、だれからもまだ聞かれてない・説明したことのない好きなものの「なんとなく好き」を、ちゃんと考えていきたい。

特にデザイン方面を中心にやっていきたい。雑貨とか、文房具でも装丁でも、好きだなあって思うものの傾向はありそうだけどまだ言語化できない。「こういう理由でいいと思ってるんだな」「ココがこうなってるのがいいんだな」みたいなのを分解して、自分の作品にものっけていきたい。パクりたいというか、まあ……パクりたいんだけど、アイディアとか絵柄とかそういうんじゃなくて「この組み合わせがいいのか」「この色だったんだな」「ココにこういう模様があって素敵なんだな」とかそういうところ。

デザインに限らず、作品とかでも好きなものについて「こうだから好きです」って言うのを考えて、ここででも紹介していこうと思います。