11月3日「おもしろ同人誌バザール」参加します

今年の4月に初参加していまして、秋のおもしろ同人誌バザールにも参加しますよ。11月3日、神田神保町 ベルサール神保町。

私のスペースは「お16」です。

Twitterで「アネックス」って言っちゃったけど、アネックスも会場なんだけど私のスペースは本館の方のようです。公式サイトのTOPにある地図に「アネックス」の方だけ名前が出ていたから、すっかりそれだと思い込んじゃってた。

イベント詳細は下記のURLで確認してください。

おもしろ同人誌バザール|同人誌|即売会|東京都
http://hanmoto1.wixsite.com/omojin

私は文房具の同人誌を中心に、評論系・情報系同人誌を持っていきます。
漫画系は置いていこうかなと。ただでさえ種類が多いのでね……オンリーイベントというかせっかく専門イベントなんだから、専門でやりたいと思ってます。

漫画はコミティアに持っていくし、コミティアには新刊もある予定ですのでよろしくお願いしますよ。

前回のおもしろ同人誌バザール以降に出たのは、
8月夏コミ合わせで出した「文房具Vol.18」です。


「おもしろ同人誌バザール」は、コミケなどのジャンルで言えば「評論・情報」系の同人誌が集まるということで、ほかの人の本もすごく楽しみです。

前回もけっこう買ってしまったんだよな。

今回もサークルリストをチェックしたら面白そうな本があって……今のところ欲しいな~って本は「本館」の方のサークルさんですが、アネックスの方にも欲しい本があったとして、ひとり参加のサークルだと行きにくいなあ?

別会場だとアナウンスとか盛り上げとかどうなるのかな?

とにかく楽しみですよ!

2019/6/18 勉強の話&ローカライズ

昨日は予定をたてる話をしていました。

おかげで充実した一日になった。気がする。1個着手できなかった案件があるけど、まあ、そういうのもあるよねってことで今日の予定に書き足しておいた。


【勉強の話】

ここ数年、海外に興味があっていろいろ調べているわけですけど。

「ここにはこういう歴史があって……」

「王家が……」

とかの、学校で勉強するような「ここの地域のことが気になるなら基本だよ」みたいな歴史とか地理とかが知りたいわけではなく、私の興味はどちらかというと日常がどう違うのか、どう同じなのかということ。

アフリカに関しては日常に触れているうちに「やっぱり行ったことがないし自分では想像力とか検索の限界があるな」と思ったので、今年はかなり他の人に話を聞いたりして見聞を広めております。ある程度興味が出てからそういう勉強に着手したからか、なんか楽しく知識を増やせている気がする。「お勉強」じゃなくて「それでそれで!?」って感じで人の話を聞いたり記事を読んだりできているというか。


私を強く引き付けるものは、大きな「ここでは文化的にこういうことをやっているのが特色です」とか言うものよりも(そういうのにも興味を引かれるものはたくさんあるけれど)、「この地域では洗濯物はこう干します。なぜならば……」みたいな暮らしの工夫とか?「最近は洗濯物はこうするように変わってきました」とかそういうのなんですよね……で、できれば自分でも気づいていきたい。「あっコレがこうなってるのこの辺の特徴だな!?なんでだろう?」とか気づいて、検索して調べたり詳しい人にきいて「なーるほど~!!」と納得する体験をいっぱいしたい。

最初から「不思議な〇〇」「変わった〇〇」とかを箇条書きとか特集とかで見たいわけじゃないというか……このひねくれた心理……知りたいがなるべく教わりたくない。情報を見つける・得る手段を自分で選びたい。まだまだ自分で知れると思っているから、流し込まれたくないというか!!あーひねくれてる!

でもそういうのないですか、世間的にはもう大人気とか詳しい人がいるあれこれに興味を持って、知りたいと思った初期の頃に詳しい人が「ああ~それってね、こういうので、あ、こっちは知ってる? まだ? こういうのがあってね。うん、それでこっちは良くないよ」みたいな、たぶん善意とか、まあ自分もオタクなので言いたい気持ちわかる!! 教えたいしもっと興味持ってもらったら私がうれしいとか言う理由で興味持ってもらえるような情報とか? 自分の知ってることとか言いたくなるんだよね。でもそれやられちゃうと冷める瞬間がないですか。「あー興味があるって言わなければよかったな」「自分で調べて知りたかった……」みたいな。

ある程度勉強後に、詳しい人同士で「こっちは?」「そうなんだ! じゃあこっちは?」「これもこうなんですよ!」「へえ!これもこうだったんですよ」みたいに交互に教え合ったり引き出し合ったりってのは楽しい、これは同好の士の会話の楽しみ!

なので私はあんまり自分から(興味の初期の段階では)好きなものをくちにださないようにしているし、人が何かのことを「最近興味出た」「好き~」と話しだしたら、話を聞いて、もし自分も同じ領域を好きだった場合は「わたしも好きだよ」と伝え、相手から疑問とか知りたいという発言があった時だけ「知っているけどききますか?」という感じに切り出してからOKもらったら少しずつしゃべる。という感じにやっていきたいのです!!!

相手が先に何かでマウント取ってきたら上から知識をかぶせることもありますよ。めったにないけど、普段からわたしを馬鹿にしてくるような態度をとってくるとか、ほかの人を馬鹿にした態度の人とかがオタク知識を「あんたは知らないでしょうけど~」とか言いながら披露してきたらがっつり乗っけますよ。でもそんなことあんまりないかな……

まあとにかく興味の初期で勉強の機会を奪われたくないし奪いたくない! ということでしょうか。


【ローカライズの話】

最初これの話だけ書こうと思ったのに前置きに勉強してること描き始めたら愚痴とか前提が長くなってしまった。

で、日常とか、感じ方の違いとかを知るためには各国のローカルニュースを読むといいかなって思うわけですよ。日本の日常を知ろうと思ったらニュースサイトとか見るとどういう感じかなって分かることもあるでしょ。世界のニュースの報じ方とかも参考になりそう。もしアフリカのニュースサイトで、「日本の~」って日本について書かれていたら、「おっ。日本についてこういう風に見てるのか」とわかるし。他の国についても「印象が違うんだな~」って知れる可能性がある。

流行とかも見られそう。


で、そんな時にちょっと邪魔だなって思うのが自動的に行われるローカライズ。

最近はその人の興味や年代、性別とかで「あなた向け」の広告・記事を表示できるでしょ。まあ日本のサイトとか、普段よく見るサイトでそれをやってくれるのは私にとってもいいことかもしれない。

でも、「そちらの地域はいまどんな感じです? 皆さんどういうことに興味があって、なにが流行ってて何に困ってます?」って知りたいとき、このローカライズとかパーソナライズがすっごい邪魔になることがある。

広告はもうほとんど日本の広告……楽天のお気に入り商品とか最近見た商品とかが表示されるわけですよ。アフリカのメディアでも。なーんかな。そういうんじゃないんだよ。アフリカに興味があってアフリカのメディアを見てるんだからアフリカの広告出してくれよ。そのほうがクリックしそう。まあ通販やサービスを使うかと言ったら微妙だから出しても無駄と言えば無駄になるのかもしれないが……でも日本にも届けてもらえそうだったら買うかもしれないじゃない…… paypal 使えれば買うこともあるよ。

こないだは「〇0代以上の方は皆さんインストールしている必携のゲームです!!」って海外の釣りゲームみたいな広告がでて、ちょっと面白かった。

ブラウザのシークレットウィンドウとか使えばパーソナライズから逃げられることもあるけど、日本からアクセスしてる事実が変わらなくて広告は日本向けのが配信されたりしていることもあるね。記事もそういう風に紹介されるとちょっとなあ。

2000文字を超えるこの記事で書きたかったことは愚痴みたいなものでした(笑)

 

2019/06/09 夏コミ当選です

夏コミ当選しました。

こんな感じです。文房具本の新刊、Vol.18を作る予定です。

毎年決意を新たにしているような気もしますが、Vol.18もこれまでよりいいものになるように、新しいことを盛り込んだり、新鮮な気持ちで記事を構成したりしたいと思います。そして詰め込んで、同じページ数なのにぎっしりあるなぁ!という感じを出していきたい。

まんがとかもそうなんですけど、結局私の作風って「詰め込み型」なんですよね。だから詰め込んで、同じページ数でこんなに詰め込んだら作るの大変じゃないかって思われるぐらいいろいろ盛り込みたい。

たまにはあっさりした箇所もあったほうが読みやすいもんだよ、という心のささやきが聞こえてきたりもしますけど、そこはもうあんまり気にせずにやりたいようにやるのが私らしさの表現にもなっていくんじゃないかなあ。

まあいろいろ挑戦しますよ!

 

 

google map を見る

Google Mapはことあるごとに見ているわけですが。

私にとっては海外のことを知る窓のようなものです。しかも、本よりもテレビよりも私に私が知りたいようなイメージを伝えてくれる。

ストリートビュー散歩の方でもちょくちょく言っていますが、とにかくいまのGoogleMapのいいところは、作為がないところ。まあゼロではないんですけど。カメラが通った道しか見られないというのはしょうがないところだし。

でも、人間が撮ったものは基本的に「アレを撮ろう」と意思が介在するんですよね、だからこそ写真にも著作権が生まれるわけですし。(ストリートビューに著作権が無いと言っているわけではないです)グーグルカーが通りすがりながら、特に何かにカメラを向けたわけでもないのに映り込んでいるものを見ることで、普段のその場所が見られるという特異な写真になっていると思うのですよ……そしてそこに一番興味を持っている。


海外の、それまで知らなかった場所が急に身近に思えてくるのがストリートビューです。なんとなく、断片的に知った情報から「思い込んでた」ことっていっぱいあるんだなあと、実際にストリートビューを見ていて感じることが多いです。「ここってこんな風なんだ」と驚くということは、まったく知らなかったか、なんか誤解してたかってことだと思っていて。

「ここってこんなにビルばっかりで、日本の繁華街と同じようなブランドのショップが並んでいるんだな」とか、「道が狭いんだなあ」「おもってたより範囲が狭いぞ!?」などなど。


ストリートビューのまだ通ってない国もいっぱいあるわけですよ。

中東とアフリカはまだまだ。あと、そういう風にいろんな国を見て回っていると、同じ地域でも国によってガラっと変わることが分かったから、「この辺はこういう景色だな」って思っても、隣の国は全然そんな感じじゃないということがありそうなので、ぜひあちこち、津々浦々を見たい。


昨日はパキスタンの地図を見ていたのです。投稿写真はあるけど、ストリートビューはほとんどない。一部観光地とかは見て回れるけど、本当に少しだけ。

最近はこういう地図の楽しみ方もだんだんわかってきたんです……

地図をアップにすると、お店とかホテルとかの名前が出ますね?
クリックすると、そこの情報が出ますよね!?
これすごいなって思ったんですよ。いや、知ったところでそこに行くわけじゃない。日本の地図ではその情報は普通に利用していますが。主に公式サイトへのリンクを活用しています。Facebookページや食べログのページだったりするけどそれでもいい。

で、例えばパキスタンで、どこかの「スーパーマーケット」っていうお店の名前とかをクリックしますよね。そこに「現在営業中」とか「店休日」とか出てくるわけですよ。もうこれだけですごい興奮する。実在するお店が、いま、時差も乗り越えて営業してるかどうかがわかる!!中には「この時間は混み合っています」みたいな情報もあったりして、「そうか!この辺はこの時間混み合うのか!」と想像が膨らむし、口コミで「○○は新鮮で品ぞろえが豊富」みたいに書いてあるとさらに興奮する。

やっぱり私はそこに生活している人の様子を想像するのが好きなんだ。そのために、googlemapが淡々と伝えてくれる情報は、距離を一気に縮めて、私の想像力の助けになってくれている。気がする。

今後も淡々と情報を得て淡々と想像するぞ。

2019/05/28 進撃の巨人読み返している

最近この話を良く書いているけど。
いろいろ思いながら読んでいるのでメモ的なものです。

巨人相手だからなんか気持ち悪いな~って思ってる人も多いと思うんだけど、まあその辺の「違和感」は狙われたものだから正しい反応(良いほうにも悪いほうにも心に引っかかるものがあると思う)

内容としては、つまり「ロボットもの」なんだよな~と言うきがしている。

巨人という、見た目がロボじゃないけど、ロボ的に操縦できるものにのった少年少女の戦い(たまにはおっさんの戦い)ってことで。敵も同じようなロボ的なものを操ってくると。で、操り方や戦略を練って戦う。ほーらロボット。巨人のことをロボットだと思ったらもう怖くないね。

人はしぬ。でもそれは戦争ものを描いたら仕方ないというか……

ガンダムだって乗ったものがロボットだけど、人は死んでいくし、戦争だし、最終的にはロボットすてて生身で殴り合ってたような気がするし……(一回しか見れていない)


そういえば前にガンダムの富野さんは進撃の巨人の批判をしていたね。

探してみたらこれかな……

機動戦士ガンダム監督が「進撃の巨人」コキ下す 「絶対に読みたくないし、評価もしたくない」
https://www.j-cast.com/2013/12/04190834.html

J-CASTですいませんけど、、まあ2013年の話だから今はどうなってるかね。

私が見た記事では「まず母親が主人公の前でしぬのがいけない」みたいなことも言ってた気がしたけど。
親の喪失っていうのは物語が始まるきっかけのひとつとして定番だからそんなに気にならないかな。というか、それぐらいのことが無ければその後の行動に説得力が出ないというか。

まあ近刊まで読み進めると、果たして親の喪失は少年を突き動かす原動力として今も存在しているのかはあやしい。読者も主人公も「そういうもんだ」と騙されていたかもしれない。