ストリートビュー散歩46 キルギスのカラオケ

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キルギスのストリートビュー見てたら、ちょこちょこカラオケが見つかるんですよ。

Караокеというのがカラオケです。モンゴルでも結構見かけるので、ロシアとかモンゴル、旧ソビエトの国では根付いてるんだろうなあと思って。

カラオケは日本発のものだし、英語でもKARAOKEだし、和食のお店を見つけた時と同じような「オッ!」となる嬉しさがありますね。

どんな感じなのかな~、日本のカラオケと似ているのかな?と思っても、皆さんwebサイトは持っていないのか(ちゃんと店名で検索したわけでなく、googlemapのwebサイト情報をチェックしたら空欄だったということですが)詳細がわからない。でも口コミや写真の投稿はある!

……で、それを見ている限り、超豪華だなと。

私が想像したような、カラオケ「ボックス」ではなくて、「カラオケホール」的なものかと。クラブというか。歌手やバンドが呼ばれて歌を歌い、聞きながらご飯を食べたりするというか。実際そうなのかは確認できてないのですが写真はそんな感じに見える。


カザフスタンのカラオケは?

カザフスタンの地図上で「 Караоке」と検索してみると、これも出る出る。
口コミには「最新の曲は選べませんでした。」「マイクは古く、保護ワイヤが突き出ていました」など不安な書き込みもあるのですが、「素晴らしい場所 素晴らしい機器」という高評価もあるので……人それぞれかなと……

ストリートビューは見られないので、外観はわかりませんでした。


じゃあウクライナにもあるだろう

ウクライナはストリートビューもありますからね。

立派ああああ!!

A-KARAOKEは口コミでも「キエフで最高のカラオケ。」と書き込んでる人がいますね……すごい。

Avalon – A-Karaoke
http://avalon.ua/karaoke

webサイトも豪華だなあ。楽しそう。

どちらかというとこれもボックス的なものじゃなくて、キルギスと同じようにクラブ的なものっぽいですけどね。


どこも割と共通してた点

メニューの写真にSUSHI、SASHIMIっぽいものがある。

 

 

 

 

ストリートビュー散歩44 レバノンの鍾乳洞

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朝起きたら、レバノンの話題で持ちきりだった。

カルロス・ゴーンさんが日本を出国してレバノンへ渡ったとのことで。
その記事自体も「ええええ」というニュースではあったのですが、わたしからするとレバノンはあまり詳しくない土地。ストリートビューがほとんどないから。いや、ある国でも詳しいわけではないですが……

うちのサイトでレバノンに言及した記事と言えば下記のもののみ。

ストリートビュー散歩30 レバノンのベランダカーテン

これも面白い(私的には)ですよ。レバノンの集合住宅のベランダには外側にカーテンがかかっているの。日本に住んでる私としては、なんとなく雨に濡れるのとか、ホコリや砂をくっつけちゃいそうだな~ってイメージとかで、外に布を出しておくという発想がないのでびっくりしました。でももしかしたらこまめに取り換えたり、洗浄したり、またはまったく気にならないものだったりするのかもしれませんが、その辺はやはりその土地に詳しい人にお話を聞けないとわからないですね。


ストリートビューがまったくないわけではない

上記の30回の記事でも詳しく書いていますが、ストリートビューで見られるレバノンの景色はgoogleが集めたものではなく、個人や企業から投稿されたものです。なかなかクオリティが高いので普通に楽しむことができますので、それはそれでよいです。

googleストリートビューが全くないかと言えばそういうわけでもありません。

ほかの国でも、道は見られなくても観光地や施設内などにgoogleストリートビューがある場合があります。

レバノンでもありました。レバノンのストリートビュー、投稿されているものは青線(ストリートビューがあるよという、地図上のしるしのこと)がなんだかケバケバしているのですが、googleが撮ってるところにはそれがないので見分けることができます(完全じゃないですが、大雑把に言えば)。

こんな感じ。この中で、「あっここはgoogleが行ってそうだな」って分かる場所、そう、「ジェイタ洞窟」ですよね……

洞窟だけでなく、その周辺の様子も歩いて回ることができます。

「洞窟って書いてあったけどどこから洞窟なのかな~」などとぐるぐる歩き回っていたら、洞窟に入ったんですよ。

鍾乳洞だった

わ~~!!! 鍾乳洞! わたし鍾乳洞だ~いすき!

おお~!!

洞窟内の高低差もある~!

観光地らしく、入り口にはお土産物屋や休憩所もあるところがまたいい感じです。

公式webサイトも見つけた。

Grotto Jeita – The Pearl of Nature in Lebanon
http://jeitagrotto.com/


 

カメラを背負ったgoogle manを発見……

 

ストリートビュー散歩43 オランダ・ボーデグラヴェンの信号を探す

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今回はオランダ。

ヨーロッパの中ではもしかして一番見に行っているかもしれないオランダのストリートビュー。いろいろ面白いんですよ。でも記事に書くのは初めて?

今回は、たまたまシェアされてきた数年前の記事を読んだことから始まったお散歩。記事とは以下のものです。

オランダでは「歩きスマホ事故」対策に、地面に信号機を埋め込むことにした|WIRED.jp
https://wired.jp/2017/03/28/dutch-town-traffic-lights/

へー、面白い。と思ったりして。
まあ危険行為というのはですね、注意喚起をして「それをやめるように」と啓蒙してもいいんですけど、変えられない部分にかんしてはどんどん仕組みや方法を変えていったらいいとも思っているんですよね。記事によれば歩きスマホで赤信号に気づかず突入して車に接触する事故が増えているので、下を向いたままでも気づける信号を道に埋め込んでみたと。面白い。

道のことだったらストリートビューで見られるかもしれない。そうおもって藤村特派員はオランダ・ボーデグラヴェンの地へ飛んだのであった……

「オランダ西部……オランダ西部……」と地図を見て行って(どの辺にあるかも知りたいのであまり検索でたどり着くことはしない)、目指す土地を探すのだけれど地名が覚えられない。「ボ?」「グ……」「???」と記事に戻って地名を再度確認する、ということを何度も。そしてようやく見つけた街は「地方都市」と表現されていた通り確かにそんなに大きくない街である。

適当に交差点に降り立って歩いてみるけど、そもそも信号がない。

車は通っているけど、きれいに整備された素敵な街並みで、信号は見当たらない。少ない。

オランダはきれいだな~。地方都市でしょ? それでこのきれいさ?? 観光地ではないの? 観光地なの? まだ場所について何も調べてないからわかんない。でもすごくきれいな街並みだと思う、長期間滞在して散歩とかしたい。

商店街もこんな感じで……

街頭にきれいに花が飾られているし……

住宅街もとにかくきれいで……
私は日本の、みんなが好き勝手に建てた家が並んでいる住宅街がとても好きですが、こういうデザインの統一された街並みって言うのも素敵ですね。

団地のようにぶあーっと一気に作られた同じ家が並んでるところは不気味になったりもしますが、オランダの住宅街は同じテイストで作られていても形が違ったり花や木を植えたりしててそれぞれ雰囲気が違っているので素直に「素敵だな~」と思いますよ。路駐が基本なのはヨーロッパではありがちですね。悪いことじゃなくてそこにしか車を止める場所がないってやつ。 でも街並みを整えた結果車を道に並べることになるってのは景観の作り方としてどうなんでしょう?
(ヨーロッパの多くの街はたぶんむかしからあるから、道を拡げたり駐車スペースを作ったりってことができないんだと思う。車以前の街の作り方というか。)

 

そしてようやく見つけた信号、この足元にある白いライン!これは記事にもあった
「歩きスマホをしていても目に入る、歩道に埋まった信号」ではないですか??

bodegravenの信号がない頃

これは2015年の同じ場所。白いラインがないですよね。やっぱりそうなんだと思う。

わーい見つけた。

この信号の効果はあったのかな?その辺も気になりますね。


過去のストリートビューにさかのぼってみるのも楽しみのひとつです。

でも、なんだか最近ストリートビューは左肩の住所の場所に撮影年月を表示しなくなっちゃった? あれは私、必ず見ながらストリートビューを楽しむことにしているのに。大切な情報なんですよ。ぼーっと見ていると、見ている道が「何年も前に撮られた写真かもしれない」ことをわすれがち。ちゃんと「これはもう5年も前の写真なんだ」とか、「これは今年の写真なんだな」って確認しながら見たいんですよ。全然違いますよ見えてくるものが。

あと、年月がパッとわからないと季節もわからないじゃないですか。
「ロシアも7月だと半そでか~」とかそういう楽しみが……

……よく画面を見たら、左肩にはなくなったけど右下にあった。じゃあいいか。

でもあんまり見ない場所だからわかりにくいなあ。慣れればちらちら見るようになるかな?

ストリートビュー散歩42 南アフリカのぺんてるとパイロット

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(2020/11/27チェック)


日本のメーカーの海外拠点

ネットで文房具の話をしていて、文具メーカー・「ぺんてる」のことを思い出したときに「ぺんてるといえば海外拠点がたくさんあるイメージだな~」とwebサイトを見に行ったら、思っていたよりもたくさん拠点があってびっくりしました。ヨーロッパやアメリカにはあるだろうな~ぐらいにぼんやり思っていましたが、アジア・オーストラリア・アフリカ・南米・インドと本当にあちこちにあった。

国内海外事業所|会社案内|ぺんてる株式会社
https://www.pentel.co.jp/corporate/sales-network/

中でも気になるのは南アフリカ。いまアフリカのこと勉強したりしているから。

南アフリカ ぺんてる で検索したら出てきたのが、南アフリカぺんてるのwebサイト。

Pentel | Established in 1946 – Pentel
http://www.pentel.co.za/

本社の住所はわかりました。
96 Shaft St、(Cnr Shaft St&Ratchet Ave)、Roodepoort 1725

他にも電話番号だけならケープタウン、ダーバン、ポートエリザベスと大きめの都市に設置されてるみたいな情報が。事務所もあるんだよねたぶん。

住所がわかっていれば探すのは簡単です。

手前の案内看板にロゴを見つけたのでそちらも紹介。

ここからもうすこし右、南側に向いて進んで右に曲がって……

これだー。welcome!って書いてあるね。

ここはヨハネスブルグのちょっと西にある……っと書こうとヨハネスブルグのほうに移動したら見つけちゃったぞPILOTの南アフリカ支社。割と近いな。

建物大きい!

Pilot Pen SA – Welcome
https://www.pilotpensa.co.za/

なんか見慣れたロゴを異国の地で見つけるってのは「わあ!」って気持ちになりますね。文房具のメーカーロゴは、世界各国の文具店などで見つけることができるので、見るたびに「オッここにも!」と興奮するのですが、支社を見るのは余計に興奮する。ここで日本の人だけでなく南アフリカの人も働いてるんだと思うけど、南アフリカでPILOTの筆記具やぺんてるの筆記具・画材などはどういう風に使われてるんだろう。ヨハネスブルグぐらいの都会だと、文房具店もたくさん見つかる。店内写真なんか見ると、日本とほとんど同じようなイメージで、ここにも文具好きが集まったり、子どもたちが楽しみにしていたりするのかな?

南アフリカの文房具屋さん。
https://goo.gl/maps/qEsPPB12VkoV6EuS6

ちょっとファンシーにぬいぐるみが置かれていたり、ギフト用紙バッグがあったり、カード類が並べられているのとかまさに日本の文具店と同じだなあって。

世界各国の文具屋さんとかメーカーめぐりとか、ネット上でだけでもやってみるのは面白いかもしれないですね。

 

 

ストリートビュー散歩41 ケニア・アンボセリ国立公園の自然の中を行く

前回(ストリートビュー散歩40 ケニア・アンボセリ国立公園とマサイの人たちが住むところ)に引き続き、ケニアのアンボセリ。

国立公園はアフリカにたくさんあるのですが、どこも広大で野生動物が近い。
日本で見られるネイチャー番組に出てくる「アフリカ」というイメージで、サバンナと野生動物と……という感じ。まあそうはいってもなかなか動物には会えないんですけどね。車が走っている道路が中心なので、そこまで動物が寄ってきていないことも多いですよ。

水辺に行ったらフラミンゴの群れが。たぶんフラミンゴだと思うんだけど。大きいしピンクだし……

象もいるよ!

マサイの人も象を恐れている様子です。

前回も紹介したマサイ通信から。

【油断禁物】意外と知らない「野良ゾウ」の被害 / マサイ通信:第115回 | ロケットニュース24
https://rocketnews24.com/2017/11/15/982224/ 

でも、マサイの家は象のフンを使って作るというから、象がいないと家が建たないんじゃないかな。作るときには収集するんだろうか。

【マサイ通信】第19回:マサイ族の家のドアが小さいのには2つの深い意味がある | ロケットニュース24
https://rocketnews24.com/2016/05/28/754242/

別の記事には、修理は牛のフンですると書いてあった。


アンボセリの風景を眺めていると……

何処も広いし何にもない。木は生えていてもまばらだし目印になりそうな木はない。むしろ木を目印にしたら迷いそう。

迷ったら帰って来れる気がしない……

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