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カイロ


カイロといっても、エジプトの首都ではありません。
化学反応で鉄を急速にさびさせて熱を出す、冬に活躍するアレです。

今回は、カイロにまつわる話を少し。
長野は寒いから、カイロは毎日家族が1人1枚とか使うので、大量に消費されていました。
もちろん学校の友達も持っていました。

■カイロをすぐ暖かくしたい場合は、シャカシャカと振ること。
これは基本です。もむって話もありますが、多分振ったほうが酸素に触れるので効果アリだと思います。
少し振って、ほんのり熱を感じてきたらズボンのおシリのポケットに入れます。
ちょっと放っておけば、いつの間にか高温に!!
おシリがものすごく熱いことに気がついたら完了です。

■大きなカイロより、小さなカイロのほうが高温になります。気をつけてください。

■カイロ袋、というものが存在しますが、あれはあんまり意味がないかも。だってどんどん冷えてくし…
でも、昔は栗のカタチをしたふかふかのカイロ袋を使ってたな。実用より、可愛さで。

■靴に入れると温度が下がります。(笑)
そりゃ、酸素が少ないんだもん、酸化しなくなるよなぁ。
でも、靴の中こそ暖かくなって欲しい部分なのでした…
靴用カイロは、イマイチ指先のかじかみがとれないほどのほのかな暖かさであんまり期待通りではないし。

■「お前のカイロ、俺に貸してくれたら暖かくしてやるよ」
このセリフで、自分のカイロを2つにすることができます。
実際、2つのカイロをあわせて持っているとすごく熱くなります。

■貼るカイロは温度があんまり高くなんないようになっていると思います。
あんまり熱くなったら低温ヤケドしちゃうもんね。

■でも、ものすごく寒い地方なら、ハラマキなど容易にカイロの場所を変えられる物に、
普通のカイロをはさめばとっても暖かいです。

■むしろ、痒いくらいに熱いほうが気持ちよかったりもしますが…
危険です。


今回は私の体験に基づく情報ですので、正しいことばかりではありません。
カイロご利用の際は、外袋に書いてある用法を守ったほうがよろしいかと思います。
分解しても黒い粉が出てくるだけで、再利用は出来ませんよ。
小学生のころに分解しちゃった思い出がある人はたくさんいるんじゃないかと思いますが(笑)
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