2023年12月9日 20年以上前のコラム10本【 #藤村阿智自作紹介まつり 】

2023年12月、自作紹介まつり!

12月は毎日、自分の作品から1ジャンルにつきおススメの10作を紹介するよ。
どんな作品があるかぜひチェックしてね。

これまで紹介した作品の記事はこちら!#藤村阿智自作紹介まつり まとめ

20年前のコラムから10本

このwebサイト、1997年にできたんですよ。だから20年以上前の文章もそのまま残っているんですよ。昔はwebサイトのサーバスペースもそんなに容量が大きくなくて2MBとかだったので、日記とかはログを残さずに消したりしてたのですが、中でもちょっとはちゃんと書いたかな? この話のこしておこうかな?って思ったものはいっぱい残っています。

昨日は比較的最近のnoteのエッセイから10本選んだので、今日は20年以上前の文章から選んでコメント付きで紹介します。


【1】コバエ撃退法 2002年7月30日

コバエ撃退法(2002/07/30)

夏に発生しがちのコバエを撃退する、予防する方法をまとめてみたページ。自分はとてもコバエを発生させがちでして、発生してしまったらそれを退治しようといろいろ工夫したのでその知見を書いています。

こちらの記事が……私にどれだけ稼がせてくれたか……(20年間の累計ですが大したことはないですので許してね)

とにかく夏になるとこのページへのアクセスがガガガアーッと増える。さすがに最近はそんなことはないのですが、書いてから10年以上は毎年アクセス1位のページでしたね。コバエ撃退法その2(2004年版)コバエ撃退法2007(2007/07/19)も新しく書くほどでした。

 


【2】収集癖その1(2000/10/21)

収集癖その1(2000/10/21)雑誌の表紙を集めてる話。

もう20年以上前から同じようなことをしてるんですね……
収集癖その2(10/28更新)テレカを集めてるよって話。
収集癖その3(11/10更新)トレカを集めてるよって話。
収集癖その4(12/15更新)エフェメラ。チラシを集めてるよって話。

かわってねーしいまだに持ってるままだしなんなら増えてるしって感じです……


【3】人柄・よく人に話しかけられる私(2000/10/25)

人柄・よく人に話しかけられる私(10/25更新)

ネットで感じてた人柄と、実際にあったときの印象の違い。あとは自分の見た目が無難なので人に話しかけられるんだよねーという話。今も変わらないな……なんかほんと、変わることもあるけど変わらないこともあって、こういうの記録しておくの本当にいいね。

 


【4】MOTHER3開発中止…(2000/8/24)

MOTHER3開発中止…(8/24更新)

好きなゲーム「MOTHER」のシリーズ3作目の開発が中止されたのですよ。このとき。そのショックを書いています。まさかこの後ちゃんと発売されるとはこの時はほんとに思ってなかったなあ。よかったよかった。

MOTHERと私(2003/06/21)ではとうとう発売されたMOTHER3を遊ぶぞおというコラムも書いてあります。

 


【5】24時間営業フランチャイズ式雑貨店における来店客個別認識についての考察(2003/08/02)

24時間営業フランチャイズ式雑貨店における来店客個別認識についての考察(2003/08/02)

お店で店員さんに覚えられると恥ずかしくなっちゃうっていう話を回りくどく。

こんなこと20年前から言ってるんだなあ(笑)まあさすがに最近はそんなに気にならなくなってきたかな。というか東京はあんまり覚えられてない気がする。コンビニも同じ店員さんに合わないんじゃないかってぐらい目まぐるしく店員さんが変わるし……ああでも個人の雑貨店で店主がひとりでやってるお店にもちょくちょく行くから、そういうところは多分覚えていらっしゃるだろうなあ。

 


【6】計算機欲しい(2003/02/04)

計算機欲しい(2003/02/04)

「はいはい、電卓ね。阿智さんへんな電卓好きだもんね」という方は私のことをよく知っててくださってうれしいですね!

しかし、なんと!この2003年2月の段階では、私はまだ「変な電卓の魅力に気づいていない」のですよ!!!!!すごくない???まだ電卓に興味があんまりない時代の私の「こんな計算機(電卓)がほしい」という話。

 


【7】文通してたことがあります。(2001/4/29)

文通してたことがあります。(2001/4/29)

こどものころしてた文通のはなし。なんかイイコちゃんなかんじできもちわるい文章だな。読んだ人によく思われたかったんだろうな。

 


【8】お盆(2001/8/17)

お盆(2001/8/17)

育ちの地(長野)のお盆を写真付きで解説するコラム。まだ参加してた時にこうやってまとめといてよかったな。

 


【9】私の好きな音楽の傾向(2002/07/26)

私の好きな音楽の傾向(2002/07/26)

いま聞いてる音楽が!!!!!!ひとつもない!!!!!

筋肉少女帯のきの字(?)もない!!!!音楽がそんなに好きじゃないとか言ってる!!!ここはめちゃくちゃ変わったところかもしれないですね。まだ筋肉少女帯に出会ってないんだな。それに出会ってからがわたしのはじまりですね。ああー読み返すといろいろわかるな。


【10】ほんの5~6年程前の話(2002/04/11)

ほんの5~6年程前の話(2002/04/11)

2002年の段階ですでに語っていた「懐かしい話」「インターネット老人会」的な話。ははは。それから20年以上がたっているよ。

 

このコラムたちは「自由研究の某」コーナーにまとめてありますので、他のものも読んでみたい人はぜひそちらを読んでくださいね。


新作もお楽しみに! 明日も更新するのでぜひ次もみてみてね。

2023年12月8日 noteに投稿した記事10本【 #藤村阿智自作紹介まつり 】

2023年12月、自作紹介まつり!

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noteに投稿した記事10本

テキスト投稿サイト「note」に投稿した記事からオススメ10本を選んで紹介します!ここの日記に書かないようなエッセイを中心に、読み応えのある文章書いてる……つもりです。過去記事も読んでみてね!


【1】2023年で一番長いnote

「私の、偏執的なまでの『日付』へのこだわりについて」考えていたら哲学の本を手に取り始めてしまった|藤村阿智 AchiFujimura

https://note.com/achifujimura/n/n1a16abcfdfdf

2023年に書いた文章の中で一番長くなってしまった、9000文字のnote。

でもこれ描くのに1週間かけてるし、力作だと思うので是非読んで欲しいですね。
「日付」という情報から私がなにを得ているか、どうして必要だと感じていたのか。


【2】大事な友人との思い出

私に疑問をくれた人|藤村阿智 AchiFujimura
https://note.com/achifujimura/n/n2d7e141da136

小学校から高校まで同じ学校で、よく私と話をしてくれた友人の思い出。友人のおかげで、疑問を持つという事の大事さに気づいたきがする。


【3】中学の時に謎だった後輩たちの行動

もったいないことをしたかも、な中学の時の想い出|藤村阿智 AchiFujimura
https://note.com/achifujimura/n/ne4c5e49e1543

私のファンだというようなことを言って、「友達になってください」と申し込んできた? 後輩。しかし彼と彼のとりまきは正直不良グループで……という話。はたして彼らの意図は?なぜ私がターゲットに!?


【4】評価がめっちゃ割れた回。

男を見る目?をほめられた話|藤村阿智 AchiFujimura
https://note.com/achifujimura/n/nc630a4b6859d

わたしが好きだった人に失恋し、新しい恋が始まる話。(笑)

もちろん私はいい話として書いたし、いい話としてとらえてくれた人も多かったんですけど、おひとり「こういう話しんどい。いいことしてくれたって言うその相手(新しい好きな人)の行動も私だったら嫌、放っておいてほしい」と大変嫌な気分にさせてしまったという思い出もある。


【5】1番アクセスが多い記事

無言電話に悩まされた約5年間のはなし|藤村阿智 AchiFujimura
https://note.com/achifujimura/n/n124aa935f18a

なんでこれなんだろうね。冒頭にえっちな単語が入ってるからかな。エッチな話じゃないんですけどね。

私が高校生のころから5年間ぐらい続いた無言電話の話。彼(犯人)今どうしてるのかな。

無言電話なんだけど、私が出ると卑猥なこと言ったりしゃべるんですよね。「好きだ」とか。今ならいろいろ対策できるだろうから5年も無言電話がかかりっぱなしってこともないだろうけど、昔はこういうの防ぎようがなかったというか……


【6】同級生との忘れられない思い出たち

Qくんとのこと|藤村阿智 AchiFujimura
https://note.com/achifujimura/n/n57b532bfb76c

仲良かったわけじゃないし、むしろ私の小学校時代の暗い思い出の人だったんだけど、中学でお別れしたときにはそんなことは無くなっていた。いまとなっては彼がその後どういう人生を送っているのかが気になる。


【7】小学生のつらい思い出シリーズの最大級にデカいやつ

「笑え」といわれて泣きながら作った笑顔で撮られたあの日の写真はどうなったんでしょうね。|藤村阿智 AchiFujimura
https://note.com/achifujimura/n/nf619f640f9fb

いままでこうやって書く気にもならなかった、つらい思い出のひとつ。やっぱいまだに意味わかんないよな。こうやって書いてみたら結構すっきりした。反応もいろいろいただいた。読んでくれてありがとう。


【8】日記のような、妄想の日々

日記のようななにか 2023/9/1~9/10|藤村阿智 AchiFujimura
https://note.com/achifujimura/n/nc251782a5cca

日記のように始まり日記のように終わるが妄想が多々含まれている日記。

書いてて楽しかったし、読み返してもやっぱ面白い。12月はこれも復活させようと思ってたけど忘れてた、もう月末から月初にかけて今日まで忙しくて……


【9】夏になると思い出す、もういない後輩のこと

夏祭り、思い出す人|藤村阿智 AchiFujimura
https://note.com/achifujimura/n/nfd876b6cf514

そんなに関わり合いが深かったわけではないけど、もういないということが心のどこかに引っかかっている。そんな後輩とのささやかな思い出の話。


【10】ラストにふさわしく。「読むのは愛!」

読むのはこれ、愛なんだな|藤村阿智 AchiFujimura
https://note.com/achifujimura/n/n5491b4b6ee07

人の文章を読んでいたら、自分の文章も読まれたいんだということに気が付いた。

読むのはこれ、愛なんだな!


新作もお楽しみに! 明日も更新するのでぜひ次もみてみてね。

2023年12月7日 アナログイラスト10作【 #藤村阿智自作紹介まつり 】

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アナログイラスト10作

いまだになんだか慣れないけど、私も基本はデジタルでイラストを描くのが日常になっているので、画材を使って紙に描いて写真に撮ったりスキャンしたものは「アナログ」って説明になっちゃうんだよね。

今日はさっくりと、気軽にこのページだけ見ていってもらえるように「画材を使って紙に描いたイラスト」を10作品貼るよ!

万年筆で書いたイラストとペン画はまた別の機会にとっておこうかな。ドローイングというよりはペインティングって感じになりますよ。


【1】ハトが夜見る夢 2019.2.2

ハトが夜見る夢
ハトが夜見る夢

黒い紙にオイルパステルで描いた絵。夜は寝てるはずのハトが、星と花と地球の夢を見ている。このハトの模様は地球なのでした。


【2】無題 2016.5.27

 

 

無題
無題

「ニーモシネ」というA4サイズのノートの1ページにドーンと描いた絵。コピックと色鉛筆とスタンプ。マスキングテープを貼ってスタンプを押すの。

描きたかったのはキダチチョウセンアサガオ(トランペットリリー)で、それから逃れられない場所にヒトが浮いている様子。でもタイトルは付けずにおこう、どういう絵なのかは見る人の感想に任そう。


【3】androidちゃん 2010.11.16

androidちゃん
androidちゃん

androidちゃん。

ニーモシネにコピック。

2010年にもうandroidってあったんでしたっけ。その辺よくわかんなくなってきたな……

 


【4】富士山キノコを手に入れたぞ! 2010.5.8

富士山キノコを手に入れたぞ!
富士山キノコを手に入れたぞ!

これも2010年の、ニーモシネにコピックで描いて最後にホワイトインクを使った絵。これ自分ではめっちゃ好きだしちゃんと描きこんでてエライなーって思うんですけど、pixivでは低評価つけられちゃった。うーん。まあそれでも自分ではお気に入りなんでいいんですけど。珍しく色鉛筆で加筆してないので、純粋にコピックだけの作品って珍しいかも。


【5】色紙 2016.12.19

色紙に描いた絵
色紙

色紙に絵を描くのが好き。最近アナログ作品と言ったらもっぱら色紙に描く絵って感じです。

これは私の好きな、たくさんの色をちりばめた色鉛筆イラスト。この色鉛筆めちゃくちゃ気に入ってるんですよね、今売ってない(というか期間限定だった?)の商品なんですが、とにかく発色がいいし塗り重ねても濁らずくっきり発色してそれぞれの色がたつ。髪の毛の辺とかすごくないですか。これ相当塗り重ねてるんですよ……背景は墨ベタにしちゃうのが一番カラフルさを演出できるので好き。


【6】色紙の絵 2015.

色紙の絵
色紙の絵

なんだかよくわからないけど気に入ってる絵。これはとにかく柄をスタンプで押して飾ったイラストの作例として描いたので、3種類のスタンプ使って柄を押してますね。服の柄はマスキングテープでガードして押したので手間がかかってるんですよ。背景のシダもそうか。

右肩のなぞの紙と水引もそのものを貼り付けてるんですが、水引は上下がさかさまになっている気がする。

イラスト自体はコピックと色鉛筆とアクリル絵の具の白で描いています。


【7】アクリル画ヌマオンナ

アクリル画のヌマオンナ
アクリル画のヌマオンナ

キャンバスに

アクリルで描いたヌマオンナのヌマさん。

なぞの感じなのでもう少しちゃんと描きたい気がするな……


【8】宝石を見せるひと 2016.7.16

宝石を見せるひと
宝石を見せるひと

水彩で水彩紙に描いたイラスト。宝石のようなものを魚に見せています。

なんかかわいく描けているのでお気に入り。


【9】ことしのサンタは 2010.12.5

「ことしのサンタは」
「ことしのサンタは」

オイルパステルで描いた絵。ちょっと油絵みたいになるところがいいですよね。

線画の代わりに詰ま用事か何かでひっかいて下地の黒をだしてるところもあります。


【10】13周年おめでとう2010.7.4

13周年おめでとうイラスト
13周年おめでとうイラスト

はがきにコピックで描いたイラスト。これもお気に入り。2010年のサイト13周年記念で描いたものです。ええ、それから13年が過ぎましてね……もう26周年なんですよ……倍ですね……


新作もお楽しみに! 明日も更新するのでぜひ次もみてみてね。

2023年12月6日 「お楽しみは文房具」オススメ10本【 #藤村阿智自作紹介まつり 】

2023年12月、自作紹介まつり!

12月は毎日、自分の作品から1ジャンルにつきおススメの10作を紹介するよ。
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これまで紹介した作品の記事はこちら!#藤村阿智自作紹介まつり まとめ

文房具エッセイ漫画「お楽しみは文房具」からオススメ10本!

文房具の情報webメディア「文具のとびら」で6年以上連載している文房具エッセイ漫画「お楽しみは文房具」から10本選んで紹介!

なんせ6年以上、12/5で76本になってますから。1回3ページ(初期は2ページの回あり。描き貯めてた分に2ページのものがあったので)ですが76本にもなると確実に200ページは超えています。「文房具とわたし」っていうテーマで200ページ。なかなかのものです。

あと知らない人もいると思うので改めて言っておくと、ちゃんと報酬をいただいて描いているお仕事の漫画です!!!

現在お仕事募集中ですので漫画・イラスト・文房具関連で執筆のご依頼お待ちしております。

最新作はこちらから!→お楽しみは文房具(文具のとびら)


【1】【9話】「文具店で働く楽しみと苦しみ」

https://www.buntobi.com/articles/entry/series/manga/007545/

「文具店で働くと楽しいよねっ!!」という話と、「文具店で働くのって……つらいよね……」っていう楽しみと苦しみを両方書きました。絵もノリノリなだなあ。この「あはは……」ってなってる絵はとても好きなんだけど、この絵を見せるとだいたい「あはは・・・はは・・」って皆さん声に出すんだけど。


【2】【20話】「国会図書館で文房具の本を探してみる!」

https://www.buntobi.com/articles/entry/series/manga/009224/

国会図書館に同人誌を納本した話。文房具情報誌なんだからきっと未来にもお役立ち情報になるはずだ。時代を写す鏡だもんな、情報系同人誌。すごいぞ。


【3】【39話】「令和2年、昭和の文具を買いに行く!」

https://www.buntobi.com/articles/entry/series/manga/012661/

令和になってもまだ店頭に置いている文具店があった!昭和に一世風靡したセット文房具。今でも買えるお店を知ってたんですよね~。ずっと「でもいま買っても……」って思ってたんですが、とうとう買っちゃった。

ちょうどエリマキトカゲのブームと同じころだったのでエリマキトカゲも書いてみた。昭和っぽくシェーのポーズで。阿智さんの服装も80年代をイメージしているのですが……シャツにも「George Orwell」って1984年の作者の名前が書いてあるところが見どころですよ。誰も見ねえよ。でもそういうの描くの好きなんだよ。これからも描いちゃうぞ。

 


【4】【49話】「楽しい文具の大量発注!」

https://www.buntobi.com/articles/entry/series/manga/014356/

文房具を注文できる庶務の仕事をしていた時の話。文房具以外にもいろいろ消耗品はあるので、そういうのの注文もしなくちゃいけないので大変なんですよね……で意外と文具は減らないのでめったに注文しないという。


【5】【43話】「文房具に初めて出会ったときの記憶……?」

https://www.buntobi.com/articles/entry/series/manga/013332/

「へ~こんなのあるんだ!」って思った記憶、どれぐらいありますか?

私もさすがに全部の文房具との出会いの瞬間を思い出せるわけではないですが、けっこう「その文具を知ったきっかけ」みたいな記憶がありますね。漫画ではダブルクリップを知った瞬間、改造シャープを初めて見た瞬間っていう話を紹介しています。


【6】【30話】「漫画の道具は文具店でそろう!」

https://www.buntobi.com/articles/entry/series/manga/011001/

中学の時の漫画用画材事情も含めて、漫画の道具を文房具店でそろえて漫画描こうぜ!という話。しかしひとつだけ、まさか文房具店で買うものだとは思ってなかった文具があったのであった……という失敗談もオチに。

 


【7】【27話】「いちばん欲しかったペン立てはこれ!」

https://www.buntobi.com/articles/entry/series/manga/010458/

ペン立て!これは本当に欲しかったんだよな~~~、読んだ人からも「これが欲しいのわかる」「自分も欲しかった」と共感の嵐でしたよ(大げさ)。文具好きでペンをいっぱい持ってるひとならきっとわかってくれるはず。


【8】【23話】「イベント・みちくさ市ブングテン28に行ってきた!」

https://www.buntobi.com/articles/entry/series/manga/009752/

イベントレポート回!イベントレポートのようなものもいくつか書いています。漫画のネタになるかな~と行くときもある。でも私はできるだけ「こういうのがあったよ」っていうのだけで終わらせたくなくて、私がそこに行ったから・私だったからというのを重視しています。だから純粋なレポート漫画にはなっていないと思うのですが、エッセイってやっぱ作者をそこに乗せていかないとね。どういう風に独自視点やおもしろい表現を盛っていけるかが腕の見せ所です。きっちりレポートしてほしい場合はそのようにご依頼ください……それはそれで書けますがあんまりおもしろくはならないかな。面白くならなくていいレポート漫画ってのもありますからね。


【9】【19話】「文房具だけじゃない、文具店!」

https://www.buntobi.com/articles/entry/series/manga/009021/

文具店って「店頭で文房具を売る」だけじゃないんですよね……むしろその業務の売上そんなになかったりして。ハンコも作ってたしね。軽印刷もやってたし。この時期だと年賀状印刷もまだ受け付けてるかな。あれもたいへんなんですよねえ……

この回で出てくるレアなタクシーは「そんなタクシーあるのしらなかった」というお声も見かけましたよ。


【10】【42話】「いい文具店ってなんだろう?」

https://www.buntobi.com/articles/entry/series/manga/013182/

わりと究極の問いじゃないですか?「いい文具店ってなんだ?」

これは私なりの考えがあるのでそれを書きました。以前、某大手メーカーの社長さんがお話してくださったときに、「いい文具店とは品ぞろえのいい文具店で、品ぞろえがいいとはシリーズの全種類をそろえているとか色違いもあるとかそういう事ではなく、商品の価格帯に幅を持たせて、安いものから高級(上等)なものまで取り扱っているのが品ぞろえがいいという事である」ということをおっしゃっていたのでそれもあるよな~といつも忘れないようにしています。


電子書籍でも販売中!無料で読める電子まとめもあるよ

上記のように、「文具のとびら」に現在も全話公開中です。無料です。

ただし1話3ページずつしか読めませんし、広告もありますね。それはそれで読むのに支障はないのですが、「まとめて読みたい!漫画だけを見たい!」とおっしゃってくださる方には電子書籍をおススメします!紙の同人誌も即売会では販売中ですが、通販などをしていないのですぐ読みたい方や即売会にいらっしゃらない方は電子書籍をご検討ください。

ブック☆ウォーカー

Amazon kindle 【1巻】 【2巻】

無料版インディーズマンガ(1巻、2巻とは内容はかぶっていません)

お楽しみは文房具01_表紙
藤村阿智・お楽しみは文房具01_表紙


新作もお楽しみに! 明日も更新するのでぜひ次もみてみてね。

広大なFediverseから飛び出たハトがヒトに会いに行く話。

Achiと申します。おひとり様鯖「ハトの塒」メイン、Fedibirdmstdn.jp銀河丼でも発言しています。ハトアイコンを使いハトにまつわる投稿が多いので、ハトアカウントとしてFediverseを飛び回っていますがほかにもハトアイコンアカウントがたくさんいらっしゃるので区別が難しくなってます。そんなとこもハトらしくて好き。

この記事はFediverse Advent Calendar 2023 第3会場の6日目の記事です。

前日・5日目の記事はあっきぃさんの記事です。

ヒトの足にのるハト
ヒトの足にのるハト

ハト、思ってたよりヒトが好きだったの巻

今年買った「デス・ゾーン」(河野啓・集英社)を読んで、「私がやりたいことが何だか分かったな」と急に腑に落ちた。

エベレストに挑戦して、亡くなってしまった栗城さんについて書いたこの本を読んで腑に落ちた「私がやりたいこと」は残念ながら登山ではない……登山の本が好きなのはこの本を読むきっかけではあるが、私は山を登らないのだ。

この本は栗城史多氏という一人の人間を追い、著者から見た彼の人物像を描いていくドキュメンタリーだ。しかし、「栗城氏はこういう人物であった」と迷わず人物像を描いているものではなく、周囲の人への取材を続けるうちに「自分の中の栗城史多像」が大きく揺らぐ瞬間があるのだ。自分と接していた面、他の人と接していた面。どちらも同じ栗城氏なのに、まるで違う印象を抱くことに戸惑いながら記していく。

私はその内容に「ああ、そうだ。ニンゲンってそうなんだよな。属性や概念でなく、個人を見ると何とも複雑でいろいろな要素が絡み合い、矛盾した考えを内包している。今までに何度もそういうシーンを見て、よりヒトのことを知りたいと思ったものだ。ニンゲンの一番魅力的な部分を見つけていく、私のやりたいことはこれだったのだ」と思いを新たにした。

つまり、「ひとひとりをきちんと識別してじっくり見よう。こんな面もあるんだ、こんな形も隠れていたのか、この奥にまだ何かありそうだ」と化石を掘り出して丁寧に土を払っていくように少しずつ発見し確認していくこと。私が利用している「マストドン」をはじめとするFediverseではそれができるような気がしている。もちろん全部の土を払いのけられるとは思っていない。でも、この人は誰か。同じ人の過去の発言や、今考えていること。好きなもの嫌いなもの。それを知って、一人一人を少しでも理解したいというのが私のやりたいことなのだ。

そして、ハトは飛び出した

流行り病のために家に引きこもり友人にも会わない時期がつづいた。その間に「人間に会える時はどんどん会っておきたいな」という気持ちが募っていた。

私は普段からコミックマーケット・COMITIAなどの同人誌即売会に参加している。それは「私はここにいますから、会いたい人はどうぞ会いに来てね」という窓口のようなつもりでもある。そのおかげで以前からFediverseはじめネットでやり取りのある人たちが会いに来てくれることが多くあった。

名乗って行く人もあり、名乗らずにいる人もあり。どちらでもいいから会いに来てほしい。

2023年はネットで交流のある人たちにたくさん会えた

ネットだけでなく新しいコミュニティにも参加したりして、なんだかんだで100人以上の人に会えた。(お名前のわからない方やその時しか交流のない方除く)

6年以上ネットでは交流のあるひとともようやく会うことができた。彼は私のFediverse3大恩人の一人だから、会えたことがとてもとてもうれしかった。(ちなみにまだあったことのない恩人はあと一人で、いずれ会いに行くチャンスがあればお会いしたいと思っている)

ちょこちょこ顔を合わせて挨拶はしていたけど、じっくり飲み会をしたのは初めてという人とも語り合えた。また次もぜひ!などと言い合えるのは本当にうれしい。いつでも欲しいのは次の約束なのだ。

私が参加してた即売会に現れた某氏は、私の中で「目の前に現れない可能性が高い人ランキング」上位の人だったので驚いた。彼のことも本当に初期から、もう6年半は相互でつながっているしお互い好きな漫画の話をすることもあるし、私の作品を観ていただいたり、私も彼の絵を楽しく見たりしているのだが「この人は人物像をまったく明かさない人だな」と長年感じていた。その彼が!まさかの、目の前に!!興奮しすぎて変なテンションで接してしまわなかったかと不安だ。

会えるのはうれしい。でも会えなくても

ヒトと会うのは劇薬で、最高に刺激があるが副作用があることもある。でも私は緩やかに、いろんな人の存在を確かめていきたい。同人誌即売会には年に10回以上参加している。その他イベント参加もあり、主にFedibirdで告知しているから、私にあいたいと思ってくれる人はぜひ訪れてほしい。(主に東京ですが他の地域にも行きたい……とは思っている)普段やり取りのあるひとならご飯に誘っていただくのもうれしい。

直接会えなくても、私はいつもタイムラインで人々を見ている。かなり気持ち悪いぐらいタイムラインの前後を繋げてヒトの形を脳内でくっきりしたものにする作業をしている。HTLに関しては通読しているのだ…… そんな私にこれからもいろいろな、あなたたちの日常を見せてほしい。ハトがそっと楽しみにしているから。

気が向いたらハトのことも構ってほしい。同じように私も認識されたがっているから。まずはたくさんのハトの一員として、それから一羽の個別のハトとして。

 

 


余談

夏コミで私のスペースに来て本を買ってくださった方が「いつも○○のサーバー管理お疲れ様です、ありがとうございます!」と言ってくださったので「アッ!そのハトは別のハトですよ!私はハト先生ではないですよ!」と慌てて返したら「エッ!?」「アッ!?」「エ!」「ダイジョウブデスカ!?」……みたいな感じになり、とんだハト違いに大変申し訳ない気持ちになってしまった。わたしそんな立派なハトじゃないんですよ。すまぬ。 ハト多いから、みんなハト間違いにきをつけような!


Fediverse Advent Calendar 2023 第3会場の明日・7日目の記事は透子さんの記事の予定です。公開されたらリンクします。

Fediverseって楽しい!|透子

https://sizu.me/tooko1050/posts/hcz4wh7cwe6r

 

おまけ

わたしの作品を各ジャンル1日10作ずつ紹介する一人アドベントカレンダーもやっています。アドカレというか2023年12月毎日のチャレンジ。どんな作品作ってるか興味ある方はぜひ見ていってね。

#藤村阿智自作紹介まつり まとめ


↓noteにも投稿しました(内容は同じです)

広大なFediverseから飛び出たハトがヒトに会いに行く話。|藤村阿智 AchiFujimura

https://note.com/achifujimura/n/nbc591e2fc780